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ジャンル:遍路修行日記
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2011/06/08のBlog
[ 14:19 ] [ 遍路修行日記 ]
6月8日(水)朝、大日寺を出て、

近くにある14番~17番井戸寺を一気に打ちました☆



大日寺を出て、田舎道を歩いてますと、

昨日抜かした若い男性のお遍路さんが

前を歩いていました。

やっぱりまた私よりゆっくり歩いてましたので、

どんどん差が縮まってきました。



大きなお地蔵さんがあるT字路で、そのお遍路さんは、キョロキョロ悩んだ後、

右に曲がっていきました。



1分くらい後、私も右に曲がろうと思ったのですが、

過去2回のお遍路体験があり、

方角的に明らかに左側だと思い、考えてますと、

お地蔵さんの下にあるお花を挿す筒のところに、

「←」と書かれた小さなシールを見つけ、

「やっぱり、左や!!!」と納得がいき、

そさくさと左に歩いていきました。



大きな川を渡る橋に出てくる前、

50メートルくらい後ろに、

さっきのお遍路さんが歩いているのが見えました。



彼は、私よりも早くどこかの宿を出て、

私よりも早く前に歩いていたにも関わらず、

私が抜いて、ぐんぐんと前に進んでいきました。



この出来事から、私は、

人生というものは、いかに歩くべきか?

なんとな~く掴んだような気がしました。



人よりも早く起きて、せっせと歩いていても、

ゆっくり過ぎたり、迷ってばかりいたら、

遅くスタートした人・迷わずにすーっと来た人に

あっという間に抜かされてしまう訳です。



人生、寄り道も、スローで歩く時もあっていいのですが、

(=無駄がある)

「いい寄り道」と「わるい寄り道」、

「いいスロー」と「わるいスロー」があるように

彼の行動を見ていて感じました。



誰がこうしたのか分りませんが、

今の日本社会は、よくのわるくも競争社会なのです。

ここでたくましく生き残っていかないと

潰されるのです。



人としての本質(=愛)は忘れないで、

いかにその競争社会に生き残っていくか?

特に男性は真剣に考え、しっかり行動してゆかねばなりません。



<右写真は、何故かど真ん中に、
お墓が2つもある田んぼ→>



16番を過ぎたあたりから、

どんどん疲れがたまってきました・・・(ーー;)。



大きめの道路の横断歩道を渡り、

細い道を入ろうとした時、横断歩道あたりから

ちょっと音がしましたので、振り向いてみると、

二台の車が前後にくっついていました。

どうやら、後ろの車が「おかまを掘った」ようでした。



前の車も後ろも、両方同世代の若い女性でした。

その交差点には、プリウスに乗ったおじさんが

信号待ちをしていて、そのおじさんが

その「おかま劇」(?)の一端を見ておられましたので、

その2人の女性に

「渋滞するから、車を横によせ~」等と、

誘導されていました。(さすが、おじさま!アッパレ☆)



そのおねえさんたちをしばし眺めていて思ったこと・・・



「田舎(徳島)の人たちも、焦って

忙しなく、必死で生きてるんやな・・・」



私は、今まで、田舎の方が豊かなんかなって思っていました。

だけど、東京・大阪などの大都市圏よりも

地域経済の方が間違いなく、疲弊しているのです。

実は、お遍路さんの方が、豊かだったりもします。



だって、体力も時間もお金も、そして「心のゆとり」

もあるから、お遍路が出来るんです。

そんなことに、改めて気づかせていただきました。



ほんと、お大師さんとご縁があって、

感謝、感激・・・改めて、実感。



そういえば、16番のお寺の納経所におられた

御年80歳以上のおばあさまが

こんなことをおっしゃられていました。



「大阪は、いいね、さわがしいから。

こっちは、静かで・・・。さわがしいのが、いいわ。



私的には、静かの方がいいのですが(笑)、

おばあさんが言う「さわがしい」とは

「刺激がある」ということでしょうか?



毎日、来る日も来る日も、同じ・・・単調なことの繰り返し。

(その中にでも、必ず単調なことばかりではないかとも思うんですが)

それが田舎のようです。

だから若者は都会に憧れるのでしょうか?

だんだん、田舎の本質が見えてきました。



大阪を出て、お遍路を回る旅に、

この四国のよさが見えてくると共に、

大阪のよさも見えてくるような気がしています。



17番・井戸寺をお参りし、

さすがにしんどくなったので、ベンチで休憩していると

見慣れたおねえさまが・・・。



あ。昨日・今日、一緒に釜の飯を食べた

東京・町田のお遍路さんじゃーないですか☆



ってことで、3度目の出会いを果たし、

ワイワイお話させて頂き、

ビワやお菓子まで、頂戴し、感謝感激の

ひと時を味わせて頂きました(^0^)☆

ほんと、ご縁ある方とは、何度でもお会いしますね♪



おねえさまとお別れしてすぐのところで、

60代のご夫婦に「府中のバス停までの行き方を教えてください」と

声をかけられました。

よくよく見ますと、旦那様の目が青い・・・。

お二人、アメリカからこられたとのこと(驚)☆



どうやら、10年計画で、歩きで四国一周するらしく、

今日で一回目は終わりで、徳島駅までバスで戻って

アメリカに帰るんやそうです。



いやはや。。。

アメリカから海を越え、山を越え来られるって

ほんと、すごいですね!

そういえば、初めてのお遍路の時にも、

シアトルから来られた日本人同士のご夫婦にも

お会いしたことがあります。



その方々が惹きつける、遍路道の魅力って、

一体なんなんでしょうかね?



府中のバス停までの、ざっくりした案内をした後、

お別れしたのですが、

別れしな、アメリカ人のダンナさんが

「ありがとうございました」としっかり手を合わせるんです☆

これには、チョービックリ☆

日本人よりも、日本人魂が入ったお方やなーって

目からウロコ状態で、感激いたしました。。。




そこからは、お遍路道から逸れて、

幹線道路沿いのマクドに到着。

そこはショッピングセンターになっていて、

おいしいおうどんをそこで食べることにしました。



さすがに安くておいしくって、

セルフでネギとかカツオブシとか天かすとか入れたい

放題やし(欲々しく、入れまくりました・^^;)最高です!

次から次へと、家族づれ、老夫婦、サラリーマン等等

入ってこられます。



平日でお昼ということもあってか

みなさま、大阪人並みに、せっせと食べて帰り、

またせっせとやって来られます。



ほんと、どこのクニも大変やなぁ・・・。

ああ、実感。



おうどんでお腹いっぱいになった後は、

またまた、マクドでブログを更新しています。



で、これから5キロくらい先にある

徳島駅まで歩いて、お遍路スタイルは脱いで、

普通のよしこちゃんに戻り、

徳島の駅前で、ゆっくり買い物をして、

高速バスで大阪に帰ります。

(ゆっくりお買い物するのん、何年ぶり???これ、実話です)



ほんと、今回もしんどい分・・・いや、

それ以上に、精神的に太くなった・

感動的なお遍路旅デシタ~(^0^)☆



また明日からしばし、大阪で猛烈にガンバリまくって、

また夏になったら、夏遍路しよーっと♪



サーファーが多い、高知県の東洋町(室戸岬の北側)あたりで

サーファーとそれに群がる若い女性を眺めながら

『諸行無常』について考えよう♪

(オイオイ。オマエはまだ、サーファーに群がる女性であるべきやろ~・一人ツッコミ☆)



やっぱり、歩きお遍路が、めっちゃしんどいけど

一番ええなぁ~(*^0^*)☆



今回のお遍路旅で出会った全てのみなさま、

本当にありがとうございました!

みなさまにもっと幸せが訪れますように・・・


2011/06/07のBlog
[ 12:26 ] [ 遍路修行日記 ]
6月6日(月)朝7時半、

鴨島駅前のセントラルホテルで、朝食をとった後、

11番・藤井寺に向けて平らな道3キロを歩き、

いよいよ、徳島イチ難関の12番・焼山寺に向けて

ひたすら山道を登りました。



今から5年前・はじめてお遍路した時も、

藤井寺から焼山寺は歩いて登ったのですが、

その時は、最後の長い下りで足を痛めてしまったので、

今回は、慎重に慎重を重ねて登っていきました



やっぱり、標高ほぼゼロから600メートル以上

登るのは、普段歩かない人間としては

強烈にしんどい・・・




だけど、これも修行。

一切を受け入れ、休み休み歩いていると

だんだん中間地点である、休憩所に着いてきます。



にしても、ほんと、ここでは人には会わず、

散歩がてら登っているおっちゃんに最初会っただけで、

この遍路道(この道は、空海が生きていた時代の

遍路道がそのまま残っているんだそうです)を

独り占めしている感じで、めっちゃいい感じです




が、コグマに遭遇した時は、

背筋が凍る想いがしましたが・・・



山の中を一人、6時間半かけて歩いてますと・・・



「このまま、谷に落ちたり、クマに襲われたり、

はたまた食料不足で飢えて死んだら、どないなるねんやろ・・・」



って考えます。



手作りの丸太ベンチにねそべって、

森の綺麗な木漏れ日を眺めながら考えてますと、

蚊とかハエが集まってきました。



「このまま死ねば、この蚊とかハエがもっと群がって

土に返っていくねんな・・・」



「・・・・・。(思わず白骨化した自分をリアルに想像)」



「アカン☆こんなとこで土に返る訳にイカン

私はよりよく生きるために、この遍路で修行してんねんからっ!

死に場所を探すために、きてるんとちゃうで~」って

更に歩く意気込みを奮起するのでした☆



おなかがすいても、持って来た食料を

一気に食べず(ねむくなるので)、二回に分けて食べ、

だけど水分はマメにしっかり摂るようにしました。



こんな時、やぱり美味しいのが、『コンブ』。

塩分にミネラル満載☆

コンビニとかでまたごっそり購入したいと思います



はじめてお遍路した29歳の時は、

藤井寺から焼山寺まで5時間50分で登り、

今回は6時間半かかったのですが、

前回は、足を痛め、その後ヒッチハイクして

目的地まで行ったのですが、今回は足が

そんなに痛くありませんでした。



20代の頃は、若さや健康が「アタリマエ」やと思い、

自身の「カラダ」をいたわる気がさらさらなかったです。

だから、一分でも早く目的地に着きたいと

焦って自分の器以上に頑張ってしまうのです。



その反省と前回の経験を活かし、

今回は、「カラダ」をいたわりながら登らせていただきました。

やはり「カラダ」も物も、そして人様も、

「いたわり」というものを持って接しますと、

ちゃんとやさしく応えてくれるもんだと思いました。



焼山を参拝後、重い荷物を建物の外のベンチに置いて、

納経所に行きました。



すると、40代前半の、頭がピカーとまぶしいお坊さんが

一気に怪訝な顔をされ、一言。



「お一人で回っておられるにも関わらず、

納経帳がどうして3冊あるのでしょうか?」



私は、八尾の知り合いのおばさまに「代わりにお参りしてきてね」と

託されて来たと、さらって言いますと・・・



「困りました」



とお坊さんは一言。



お坊さん曰く、納経というものは、

本来、お参りに来た人だけが

「お参りしました」という印として、書いて渡すものでありますと

説明されました。



私は、一番さんからずっと回ってきましたが、

納経を渋られたのがこれが初めてで、

めちゃくちゃ狼狽状態。。。



「ここはお寺です。もしも商売で納経しているのであれば、

すぐに納経させて頂き、3冊900円頂いて終わりです。

しかしながら、2冊の方はお参りされていません。

困りました・・・。私、困っています。」



更に、そのお坊さんが言うには、

最近、納経というもの、お遍路というもの自体が

昔と比べて(本来の定義)よりもずれて、

軽く見られているんやそうです。



本筋を外れたお遍路や、納経が増えていて、

困っているようでした。



以前、高知県のあるお寺で、

自動車に乗ったおじさんが、納経帳を10冊くらい

キタナイ紙袋に入れて、お寺に入ったと思いきや、

イキナリ納経所に行き、納経してもらい、

そさくさと去ったのを見てしまいました。



きっとそんな人は、ネットオークションで納経帳を売る・・・

つまりビジネスでされてはるんでしょう。



きっと、そんな、とんでもない人まで現れたので、

そのお坊さんはめちゃくちゃ憂えていて、

それで私にも、いろいろ教えてくださっているんだと感じました。



そのお坊さん、私が上記のビジネス目的の人か、

ホンマに止む終えない事情で頼まれ、

納経しに来たのか見極めるべく、やたらじーっと

私の目をみつめるんです。



私は、ここで引く訳にはいかないので

(間違っている・本筋から外れているかも知れませんが

私には私の『正義』がありますので・・・やっぱり、

事情があって回れないけど、お大師さんにあやかりたいという、

強い気持ちがある訳なんですよね)

じーっと見つめ返してみました。



ここで負けたら終わりです(笑)。



「お参りしないにも関わらず、納経するのは

勉強もしない、試験も受けてないのに

卒業証書を渡すようなものです。

もしくは、その人のために回りたければ、自分の分の納経は

すべきではないのです。それだけ昔の人は、

願をかけて、必死で回っておられました。」



というお坊さんの分りやすい事例に、妙に納得したのですが、

そこでまた一瞬思ったのですが、

お金を払うにも関わらず、どうしても納経を拒否したかったら、

はじめからそのように明記して欲しいのです。



納経時間:朝7時~夕方5時。



これは、全ての88箇所のお寺に貼られている紙です。

そんな感じで、納経時間の横に、

「納経は一人一冊」と書いておけばいいんです。

ホームページやチラシ、パンフレットにも

きちっと明記すべきなのです。



12番だけ×で、他は○というのも、おかしな話です。

しかも、私以外にも、誰かに頼まれて納経帳を自分の分以外を

持ってお参りしている人を少数ですが見たことがあります。



ですので、88ヵ所のお寺で、全会一致で

「納経は一人一冊」と決議して、それを一切の例外・妥協なく、

徹底的に行うべきです。



そのお坊さんと私が、押し問答(?)をしている途中で

団体さんが入ってきて、5分くらい休戦モードになったので、

その間、そんなことを考えていました。



そこから私の反撃(???)がはじまった訳です。



私は、そのお坊さんに、

88ヵ所のお寺で共通して取り決めをしてください云々は

一切申さず、

「おっしゃることはごもっともです。」と全て受容した後、

「そうですが、こちらにもこちらなりの事情(正義)がありますので、

今回はよろしくお願いします」とお願いし、更に

「次からは、このようなことはしないでください」と約束をして、

やっと書いてくださりました(笑)。



最後に、そのお坊さん・・・



「おたく、 『メジカラ』 ありますね」



そのお言葉には、意表を疲れ、ビックリ仰天☆

どうやら、私のメジカラで、そのお坊さんの説得を押し切ったようです(笑)。



生前、私の祖母(バスでお遍路さん2周されました)が、

88ヵ所でこの焼山寺が一番好きやと言っていました。



きっと、こんな今となっては奇特で、

本来のお坊さん(お寺)の本筋をきっちり守っておられる方が

おられるから、そのお坊さんの気持ちが波動となって

この焼山寺を守り抜いておられるんでしょうね。



四国88ヵ所のお寺でも、地元のお寺でも

ほんと、「なんやこのお坊さん!(お寺)」と

あきれ返ることがあります。



それはあえて口外しませんが、

どこの世界にも、美しいもの、キタナイものが存在するねんなーって

改めて分った、出来事でした。



ちなみにあとで気づいたことですが、

私のこと、車遍路だとカンチガイしていたようです

(最後に、お車なので駐車場代金300円くださいって

何故か言われたので・笑)。だから余計、怪しい人間だと

思われたんやと思います。

弘法の筆にも誤りアリデスネ~(笑)。



最後に、そのお坊さんに言われた最も印象に残った言葉は・・・



「あなたが人様にとって、よかれと思ってしたことでも、

その人の為にならないこともあるのですよ。」



想定外の、お坊さんとのやりとり(25分くらい)で

チョット時間を取られたのですが、

焼山寺から、下りの道・一時間、午後4時55分に無事

6日夜のお宿「なべいわ荘」に着きました



<つづく>

[ 11:55 ] [ 遍路修行日記 ]
普段、歩かない人間が

20キロ強(しかも90%くらい山道)歩いたので、

チョーヘトヘトでしたが、

晩御飯はガッツリ☆満喫させて頂きました。



この日は、静岡・清水から歩き遍路中のおじさんと

東京・町田からのおばさま、

そして、神奈川県・三浦半島から来られたご夫妻

(1~10番は歩き、そこでダンナさんが足をやられ、

ここまでは車)が来られていました。



同じお遍路さん(しかも歩き)なので、

一気に仲良くなり

(どうやら私以外は、藤井寺側のよしの旅館に泊っていて

2日連続同じ釜の飯を食べる仲っぽいです)



こうやって一期一会のご縁で、

一緒に時間を過ごすのもまた、乙なもんです



夕食後、強烈な眠気が襲ったので、

午後8時からぐっすり寝ました・・・普段じゃーありえない

このチョー健康な生活スタイル(ニヤリ☆)。



6月7日(火)。朝は、6時に起きて

(これまた健康でんな~!)

そさくさと朝食を食べ、昨晩から時間共にした

おじさま・おばさま方に別れをつげて

お宿を飛び出し、また歩き出しました。



三浦のご夫妻は昨日までの遍路旅で、

これから小豆島に観光に行くんやそうです。

いいですね、ご夫婦でこんなステキな旅っ

清水のおじさんは、山で足を痛め、とってもしんどそうでした。

きっとちょっと歩いてダウンされるでしょうね。

(あと5日くらい、帰らないそうです)

町田のおばさんは、私が今晩泊まる旅館を予約されたので、

今晩もお会いできそうです



ほんと、みなさまのすてきな旅路を・・・

人生の旅路も、平安でありますこと、祈念いたしております



12番から13番へは、

川沿いのゆるやかな下りの道(大回り)か

峠を越えて、一気に下る道(近道)か選択できます。



私は、本来の遍路道である後者を選び、

元気に峠を越え、足が微笑しつつ(笑)、

一気に村中に下っていきました。



途中、遍路小屋があり、

お接待として、おいしいミカン(はっさく)が

たくさん置いていましたので、一つ頂きました。

なんだか、先を急ぎたかったので

休憩しないで、ちょっと観察しただけで去りました。



この小屋は、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」

の方々が作ったもので、

このプロジェクトの愛媛県支部の村上敬さんは

以前、車遍路した時、愛媛県宇和島市倫理法人会の

経営者モーニングセミナーに行った時に、お会いしました。

(ちなみに村上さんは、宇和島倫理の初代会長です)



ご自身の会社を、息子さんに譲った後、

念願だった歩きお遍路をされ、

そのお礼としてこのプロジェクトに参加し、

小屋を建てるための浄財を寄付し続けておられるんだそうです。

ケタは2つくらい違うやろうけど(笑)、

私も結願(けちがん・88ヶ寺周り終えること)したら

私も寄付しようとおもっています



ほんと、いろんな方々の(古今東西関係なし)

『愛』と『縁』によって、生かされているんやと、

お遍路さんをすると、そんな至極アタリマエのことに気づかされて、

(=本来の自分に戻っていく)

ほんと、感謝、感激の、遍路道です。



「なべいわ荘」から峠を越え、4キロくらいしますと、

「阿川」というバス停がありました。

ふっと時刻表を見ると

後10分後にバスが来ます!



時刻表の時間を知らなかったので

我ながら、絶妙なタイミングで、ビックリ仰天

んでもって、一日5便の徳島駅行きのバスに乗り込みました

(実はこのバスに乗りたいがために、あえて峠の道を選びました☆)



ここでお遍路さんとは、しばしお別れです。



バスで30分弱(570円)で、JR石井駅近く・本条バス停側・

幹線道路沿いにある、マクドナルドに行きました




そう、ここですることは一つ

メールのチェック&おシゴト、そしてこのブログの更新です



ってことで、はっさくをコッソリ食べつつ(笑)、

昼食はこのマクドで済まし、

13時28分のバスでまた阿川まで戻り、

今日泊る「かどや旅館」さんまで12キロくらい、

がんばって歩きたいと思いま~す



(ブログ更新は、明日の午後になろうかと思われます♪
その時にまたマクドにお世話になりま~す(ー人ー)☆)
2011/06/05のBlog
[ 20:58 ] [ 遍路修行日記 ]
6月5日(日)午後3時。

JR難波駅から高速バスに乗り、2時間半、徳島駅へ。

今年4月から、四国遍路3周目、

今度はALL歩きでのお遍路旅に挑戦☆

1200キロを越える遍路道を、2年間かけて歩破致します。



1周目は、折りたたみ自転車と一緒に

一気に19日間で周りきり、

2周目はマイカーで何回かに分けて周りきり、

そして今回を迎えました。



歩き遍路で大切な事は、体力と荷物の量、そして緻密な計画です。

一歩間違うと命に関わる恐ろしいさがあり、生半可な気持ちでは出来ません。

これは人生遍路(=人生)においても全く同じことが言えます。



無理をし過ぎず、腹八分目の食事、適度な運動と睡眠等、

ベストコンディションを心がけて来ました。



歩き遍路では、いかに『荷物』を軽くするかが体力消耗と大いに関係します。


出来る限り、無駄なものは持っていかない。



これが基本です。

途中でやはり必要だと判断したものは遍路道上で

買えばいいのです。

が、遍路道にないもの・見つかりにくいもので

必要なものは必ず持っていかなければなりません。



その際絶対必要なのが『お金』です。

ホント便利でありがたい物で、お金は何にでも化けます。

改めてそのありがたさが分かります(しかもかさばらず、

カードやったら更に軽くいくらでもお金が出せる♪)



ただし多額を持って歩くと、紛失や盗難に遭った場合、

精神的にめっちゃショックなんで、

何日かもつ程度の金額のみ持って、

後は遍路道にある郵便局から引き出します。

郵便局は田舎でも、たいていの所にあるので、めちゃくちゃ助かります♪

事前に郵便局の場所も地図で調べておき、

いくら持っておくか・いくら引き出すか決めます。

やはり所持金ゼロは、今の世の中、めちゃくちゃハイリスクであり、無謀です。



私の歩き遍路の荷物での特徴は、

やはり『ノートパソコン』があることでしょう(笑)。



めちゃくちゃ重たいんですが、

やはりおシゴトの連絡がいつ入るか分からないので、

相手様にご迷惑かけないようにする為で、

後、遍路のすばらしい情報(感動)をこのブログで発信しつつ、

私がちゃんと回ってるという「生存確認」も含んでいます。



後、知り合いのオバサマお2人に頼まれた、

コンパクトサイズの『納経帳』。

遍路に回りたいけど回れない方の代わり私が

回らせて頂いております(^^)☆



細かいトコで言えば、コンブやブルーベリーなどの栄養補助食品。

ツメ切りに針(足にマメが出来た時などに重宝♪)、

バンドエイド(靴ずれやケガした時用)、

水分は切らしたらマズイんでペットボトル2本は常備です。



これらの細かい物は、私の過去の遍路旅での『経験』や、

人様から頂いた『情報』を基に持っていくことにしました。



この『経験』や『情報』は、無理や無駄のない、

しかも効率のいい綿密な歩き遍路の計画にも、大いに役立っています。



最近はインターネット経由で、不特定多数の方からの

あらゆる情報も手に入れることが出来、

もしも途中で歩けなくなった場合、乗ることが出来る

田舎の路線バスの存在や時刻表までたどり着くことが出来ました。

人様の『情報』=人様の経験や知識を自分のものとすることが出来、

本当にありがたいです。



旅は計画通りに行く確証はありません。

なんらかの想定外のことが起きた時の対処法も考え、

その為の情報収集もしておかなければなりません。



今年4月は、1番・霊山寺から10番・切幡寺を打ち、

11番・藤井寺の途中にある鴨島駅まで行きました。

今は鴨島駅前のホテルにいて、明日朝からは、

3キロ離れた藤井寺を打ち、ひたすら山道を12キロ強登り、

徳島県イチの難所である12番・焼山寺を打ち、

山を一時間下ったところにある、へんろ宿まで行く予定です。



翌日・7日は更に山を下り、13番・大日寺へ。

8日は大日寺から、17番・井戸寺を打ち、

徳島駅に戻って来る予定です。



無事戻ってこれたら、お祝いに?『とくしまCITY』あたりで、

ごっそり夏ものの服とか買いたいデス(笑)。



17時半に徳島駅につき、駅前の某レストランで、

ちょっと早い夕食を食べ、

今は鴨島のホテルにてブログを更新しています。



ってコトで、明日からまたお遍路修業、

ガンバリマ~ス


[ 20:51 ] [ 遍路修行日記 ]
四国遍路してますと、余計なもの

(たまってる本やおシゴトとか?)を持って行かないので、

食事をしている時とか駅とか電車の中とかで

私が観るのは、『人』になります。


損得感情のない、永久に会うこともないであろう、

様々な人を観るのは、先入観もなし、

我が『欲』もなし…純粋でスナオかつ客観的冷静に

観ることが出来るので、

思いこみや先入観などで間違った情報を仕入れることが少ないので、

結構楽しい。



今回ご紹介するのは、ある徳島のレストランでの人間観察。

観察ターゲットは、そこでバイトする男子大学生。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



私がお客として席に座り、注目するべくボタンを押すと

彼が厨房からまっすぐ歩いてきた。



その姿を何かに例えるならば、イカの姿を残し、

お酢をつけた味が珍味な『スルメイカ』。



レストラン特有のマニュアル通りの言葉をボソッとしゃべる雰囲気は

まさに『やらされ感200%』。



ただ、女子高生や女子高大生には比較的彼女たちに目をやり、

気持ちトーンが高い接客をしている。



さすが大学生男子とあって、

身体と生殖機能だけはいっちょ前であるが(笑)、

心(精神)は限りなく子供である。



いくらやりたくない事だったとしても、お金を貰ってるんだし、

背筋をピンと伸ばし、精一杯やるべきである。

ホンマ、かわいいかわいいで育てられた、

スウィートな『箱入り息子』である。



彼が注文を取りに来たにも関わらず、なんと30分も来ない。

周りは新たに入るお客も新たな注文もないのに。

ボタンを押して催促したら、5分くらいで来た。

持って来たのは、やはり彼である。

さあ食べようと思って料理を見て驚いた。

サラダのレタスが一枚、お盆に落ちていて、スープがこぼれ、お盆がぬれていた…。



思わず、クレームつけようとも考えたが、お遍路の身なので、

遠慮してそのままありがたく頂いた。



厨房担当からこんな状態の物を渡されたら、担当に直してもらうか、

自分でなおすやろう…というのが一般常識。

だけど、時期750円(推測)のバイトで働く彼にとっては、

お盆の状態や自らの働く姿がどう見られ、評価されているには関心がなく、

関心があるのは、バイト代だけである。



私は、彼と彼みたいな人間を雇い続けている店長に対して、

腹が立って来た。



そんな時、ふっと隣の席を見ると、女子高生が4人、

誰かの文句を言っていた。



そこでハッ☆と我に帰る。



『せっかくのかわいい女子高生の顔が、

人に対する不平不満を言うことにより、見にくい(醜い)顔になってしまっている。

今の私もめちゃくちゃ醜い顔をしている。』



そんなこと教えてくれた、女子高生たちに感謝である。



それから私は、何故、その彼が、そんなんになってしまったか?

その『根本原因』について、考察を試みた。



いかにも、普通レベルの家庭(兄弟は一人っ子か、姉か妹がいる)に育ち、

母親に可愛がられ育つ。

最近の若者同様、未来の夢や志よりも、

今の幸せだけに執着している、刹那主義。

視野の狭い傾向にあり、

なんとなくまわりや親のすすめで大学に行き、

ぼちぼち就職を考えないといけない…と、

漠然とした不安や、自信のなさが漂い、

それを打ち消したいが為に、余計今の幸せにしがみつくという悪循環状態。



稼いだバイト代はゲームソフトや携帯代に消えそうな感じ。



また、今までの20年間の人生のように

『誰か(親)が何とかしてくれるだろう』という、完全なる妄想に囚われている。



彼のフニャフニャした動きは明らかに『自信のなさ』、

人生のバックボーンを形成されて来なかった

『積み(罪)』の顕れである。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ここまで考察したら、何だか彼がめちゃくちゃ可哀相になりました…。



そんな彼を作ったのは誰か?

間違いなく『親(保護者)』であり、社会(大人)なんですよね。

彼みたいな、背骨のない無脊椎動物的若い男性は、

大阪にも…いや、日本各地に増殖中です。



彼らは大人になるごとに『被害者』から『加害者』に化け、

社会に対して復讐をふっかけています。



『最近の若い者は』



と大人は若者を卑下しますが、実はそんな人間を再生産しているのは、

正に大人自身な訳です。

そんなこと分からずに、そんな発言を繰り返している

(そんな精神を持っている)大人が多いから、おかしな子供が増殖しています。



彼には必ず『両親』がいて『祖父母』がいて、

ずーと命のバトンで繋がった先人たちが、今は見えませんが、

確実に存在した訳です。



最近は、ヘンな親も出てきてしまいましたが、

自分の子供や孫に、人様から卑下され、不幸になって欲しいと願う親はいません。



私は、彼の自宅にいるであろう母親が、今晩も我が息子の為にと

作る夕ご飯の風景が見えました。



彼も到底完璧な人間ではないし、その彼を育てた母も父も完璧でない訳です。

完璧でない中も、もがきつつ、愛する我が子のために、

彼が産まれてからずっと続けているように、

今日もせっせとご飯を作る訳です。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ここまで、私自身、えらそうに大学生の彼を考察して来ましたが、

私も彼と同じ、完璧でない人間であり、人生修業の真っ最中である身であり、

両親や祖父母から引き継いだ『命』を持った人間なんです。



自分の命、そして人様の命を傷つけることなく、

学びあい、磨きあいたいです。



最後に、その大学生の彼、

よーく見れば、なかなかハンサムボーイでした。

持っている「もの」(DNA)はとてもよさげです。



後は、成人した彼の自己努力で

なんにでも・どうにでもなれると思いました。



・・・もしかしたら、その彼、

私が明らかに怒ってて(しかも大阪弁でまくしたてるし・笑)、

未熟な彼なりに考え、焦って、スープがこぼれるのも気づかずに

ダッシュで私のところに運んでくれた、

シャイで、心のやさしいボーイかも知れませんネ。



その彼とは、二度と会うことはない、一期一会のご縁ですが、

彼の幸せを、この遍路道でお祈りしています


[ 20:48 ] [ 遍路修行日記 ]
てくてく歩いてますと、

スズメでもハトでもない…

明らかに『ウズラ』の鳴き声が聞こえ、

昔の風景が一気に思い出され、

駆け寄ってみますと、

最近めっきり見かけなくなったペットショップがありました



こどもの頃、我が家では、情操教育ということで、

小さな手づくり小屋にウズラを7匹飼って、

エサやりから小屋の掃除まで

私たちこどもがやっていました。



ある日、小屋の鍵のかけ方がまずく、

翌朝小屋に行くと5匹逃げてしまっていて、

ものすごく悲しかったこと覚えています。



それからオスとメス一匹ずつ、

どちらかが死ぬとその性別のウズラを

買ってくるということを繰り返しました。

足が悪く飛ばなく、衰退していくんやけど、

頑張って生きるウズラを助けたいと、

必死で看病したり、近所のお地蔵さんにお願いしに行ったりしました。



私たちが大人になったんで、ウズラも小屋もなくなりましたが、

今でも心に残る、私の原風景です。



ホント、一枚の貼紙や、鳴き声だけで、一瞬にして昔に帰れるのが、

摩訶不思議でステキですね


2011/04/19のBlog
[ 17:24 ] [ 遍路修行日記 ]
4月17日朝、四国霊場の霊山寺の

もよりの駅の坂東駅に着きました。



霊山寺→



いよいよです。



いよいよ、1450キロ、完全徒歩という

無謀な旅がはじまりました(どひゃー!)。



2番・極楽寺、3番・金泉寺までは

それぞれ数キロずつで、普通のウォーキング状態で

快調~っ!



「へんろみち保存協会」の方々の案内板や

案内シールを辿っていって、

迷子するわけでもなく、着々と進んでいきました



沿線には、昔ながらのお地蔵さんや

遍路道の案内の道標もあったり、

なんてったって、自然豊かな旧街道沿いを歩くので

なかなかわびさびでいいかんじでした



<つづく>
[ 17:23 ] [ 遍路修行日記 ]

順調に見えていたお遍路でしたが、

だんだんと足が痛くなってきました。。。



3番さんから、4番・大日寺までは5キロあり、

その間にひっそりたたずんでいたうどん屋「萌月(ほおつき)」さんへ

入ることに。。。。




ここの名物は「わかめうどん」(500円)。

さすが阿波・鳴門市だけあります(笑)。



歩きお遍路道沿いにあるので、

そのお店のご夫妻は、お遍路さんにも

めちゃくちゃフレンドリーで、

サービスで、ホットコーヒーが出てきたり

あめちゃんをもらったりしました。

さらに、これから歩く道の詳細情報も教えていただき、

ペース配分もよく理解できました。



ほんと、このような方々のおかげで、

お遍路さんはがんばって歩けるんですよね。



きっと、人生も、そうなんやと思います。



だんだん疲れてくると、

ここからがほんまもんの修行です。



疲れてくると、だんだん意識が朦朧としてきます。

焦りも出てきますし、後悔も出てきます。



すると、心にスキが出来、道を間違えるんです。



歩く時はただ黙々と歩いている時もあるし

いろいろ考えます。



「道(人生)に迷った時の、3つの解決方法」

①カン・直観力研ぎ澄ます(「なんとなく間違っているなー」って分かる)

②経験を積む(いろんなことに日頃からチャレンジし、広い視野を持つ)

③人のアドバイスを受ける(人の話を聞き入れる、すなおな心を養う)



・・・そんなこと、考えていました。

もしも疲れたら休めばいいんですよね。

もしくは、より緊張して間違わないように

心がけるべきかと思いました。



4番さんもおわり、5番・地蔵寺さんへ。

更に、宿泊先だった6番安楽寺さんへ。

意外と早く15時半に着きましたので、

明日のために、1キロ先の7番・十楽寺さんをお参りに行きました。



殆ど通り道なので、今日ラクしてさっさと宿坊に泊まって、

明日朝行けばいいかと思いましたが、

「今日(=今)できることは、今日(今)しておけばいい」と思いましたので、

ふんばってお参りさせていただきました。



安楽寺の宿坊に泊まったのですが、

そこから車で20分くらいのところに、

先日、大阪府松原市倫理法人会に

講演に来てくださった、徳島県麻植倫理法人会のおばさま

野田やよいさんが、宿坊に遊びに来てくれはりましたぁ~



野田さんとは、はじめてお遍路さんした時、

ついでに参加した、経営コンサルの藤村正宏先生の

徳島でのセミナーでお会いし、それ以来のご縁です♪

まさか、倫理法人会で再会できるとは。。。☆



野田さんは、ご近所にお住まいにも関わらず

お遍路さんの宿坊の中に入ったことがなく、

少女のように、キャッ☆キャッ☆と感動されてはりました(笑)。



あと、日頃の会社のことやご家族のこと、

倫理法人会のことなど、いろいろ情報交換した中で、

麻植倫理法人会の10周年記念式典が6月開催される予定で、

大谷徹奘さんを講師としてお招きするという情報をゲット!

大谷さんは、今年2月10日、私が担当委員長しておりました

八尾商工会議所青年部の合同例会でお呼びした奈良薬師寺・執事さんなのです。

ものすごいご縁で、仰天っ



時間が合えば、歩きお遍路さんと兼ねて、

是非行ってみたいです。

一緒に宿坊でお食事した後は、お寺の「お勤め」があり、野田さんも参加。

夜の荘厳な雰囲気の中、般若心経など唱え、

心が落ち着き、じわーっと澄んだような気分になりました
2011/04/16のBlog
4月16日(土)夕方。

おシゴトを片付けることが出来ずに

いつも使っている、17インチワイドのデカイパソコンを持参。

更に愛媛県で講演もしますので(っていうか、講演が今回の

四国旅のメインです・笑)、

スーツケース(コロコロ)の中には、講演で必要なものや

スーツなどなど、テンコモリ☆



で、一方で、笠とか杖とかお遍路グッズまるだし・・・。

はたから見たら、この子、一体何しに行くんかな?って

めっちゃ不詳状態・・・(汗)。



そんな、かなり特異な人生お遍路を謳歌する娘を

見送る母は、

「バナナ3本と、ドラ焼き1つ持っていき~」って

でしなに渡してくれました。

なんだか、チョット、じーんときました。。。



ちなみに、なんでバナナとドラ焼きかと言いますと、

たまたまそれらが家にあったからデス(爆)☆



バナナに関しましては、家にあるもの全部くれましたが、

ドラ焼きに関しましては、母が夜のおやつに食べるようで、

まだこたつの上には2つ残っておりました(笑)。

ホンマ、ウチのオカンの言動は分かりやすいなぁ~(アッパレ☆)



ま、そんなかんだで、そんな母と父に

見送られて大阪を出て、今は徳島市内のビジネスホテルにおります。



JR難波駅まで電車で行き、

その上にあるバスターミナルから3時間弱かけて

徳島駅まで行きました。



ちょうど夕日の時間で綺麗でした。

ギリギリの昨日電話予約したバスのチケットですが、

なぜか1Aの席(運転手さんと反対側の一番前の窓側の席)で、

おかけさまで、存分に景色をマンキツさせていただきました。



明石海峡大橋と鳴門大橋は、節電でライティングは

されていませんでした。



徳島のホテルには、9時前に到着。

夕食を食べていなかったので、

めっちゃフレンドリーなフロントのおじさまに聞きますと

「少し行ったとこに、スーパーがあるよ!

今から行けば、お惣菜とか半額やよ!」と教えて頂きましたので

そさくさと行ってみました♪



昔からある、コテコテのエエカンジの

スーパーをひとおおり探検してますと

おじさんの言うとおり、どんどん半額のシールが

貼られていきました(驚)☆



阿波の国の手づくりお弁当と、

徳島県産の「さより」のお刺身をゲット(368円)!

しかも、唯一の忘れ物だった

お線香とロウソクを破格の価格でゲット出来、

本当にありがたいご縁の一日でした。



明日はパソコンやスーツケースなど全部

ホテルに預けて、朝早くにホテルを出、

しばし殆ど何も持たずに、歩きお遍路さんに徹したいと思います。



どんな出会いがあるのか・・・。

一番の出会いの楽しみは、

「いい自分との出会い」です。

本当に楽しみです。



では、行って参りまーす


2011/03/17のBlog
[ 23:18 ] [ 遍路修行日記 ]
おかげさまをもちまして、先日

無事帰宅いたしました(^O^)!



が(*_*)、やはり愛媛県最南端からマイカーで休憩一回で

爆走状態で500キロ以上!帰宅し、更にその勢いで、

おシゴトしまくり、一気に体力を消耗…。



今やっと体力が回復してマイリマシタ…(-.-;)。

やっぱり30代半ばになってきますと、

じわりじわりと、体力の低下が感じられます(涙)。



さて、日本列島がますます混迷してきました。

四国遍路を歩みながら、被災地の方々に一日も早く

平安が訪れますように…お亡くなりになられた方々の

ご冥福をお祈りしながら、



「今の私には何が出来るのか?」



ずっと問うて参りました。



その旅路で出した答えは、



「今、与えられている『仕事』を一所懸命やり抜く。」



ということです。



お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、

被災者の方々の平安を祈念し、

被災地のことを常に心のどこかで抱きつつ、

ご縁あって今与えられている、足下にある『仕事』

(ビジネス、ボランティアなどなど)を命賭けてやり通す。

これに尽きるのではないかと考えました。



被災地以外の方は、被災地の方々をつねに意識した生活

(節電したり、食料や燃料を買い込まない、献血する、

義援金を寄附する等)をすることにより、

それが見える・見えない大きな力となって、

被災地や被災者の方々を平安へと上げていくような気がしています。



だから私は、今まで通り…いや、

今まで以上に日常生活の質を上げて参りたいます。



当然のことながら、このブログもいろんな意味で

パワーアップ出来るように、精進して参りたいと思います。

が、まずはこの体力、回復させねば…(腰とかがビミョーにだるい ^^;)



さて☆ということで、

今回のお遍路旅の報告をさせて頂きます!

見晴らし抜群の『国民宿舎 土佐』で一泊した後、37番・岩本寺へ。

18年前にあの世への遍路旅に出かけた、

父方のおばあちゃんが、ここで小銭入れを買ってきてくれて、

今も持っていて遍路用の小銭入れとして使わせて頂いています。

(右上写真。まだ販売されていた頃の写真。)



あと、31番・竹林寺のお守りもくれました。

これは現物をなくしてしまったんで、

初めて遍路した29歳の時に買いました。



(右写真は、竹林寺のお守りと、私が小さい頃、

大人が目を離したスキに、迷子ならんようにと、

おばあちゃんがあっちこっちから

仕入れてきてくれた鈴。これをおしりあたりに

いつもつけてたそうです・笑。

今も昔も、興味のおもむくままあっちこっち行く

性格は治らないみたいで・・・涙)



遍路一日目の夜、あまりにショッキングな地震の

テレビをホテルの部屋で一人見てて寝れなくて夜中、

お遍路のガイドブックをペラペラ眺めていました。

すると、31番さんと37番さんが一際大きく掲載されていました。

31番さんは、88ヶ所寺で唯一、『文殊菩薩』を

おまつりしているお寺なんだそうで、

おばあちゃんから貰ったお守りは、文殊菩薩にあやかり

『持ってると智恵が沸く』お守りなんだそうです。



また、37番さんは、88ヶ所寺で唯一、

5つもの菩薩さまをおまつりしているお寺なんやそうです。

(普通は1つだけです)



残念ながら岩本寺の小銭入れは、

製造出来る職人の方(手先が器用なおばあちゃん?)が

もうおられないそうで、もう販売されておりません。



その小銭入れ、7つの色の皮がスイカのように丸くなっていて

いっぱいに入れると丸くなるもので、

生前おばあちゃんは「これは金銭のお守りで、お金を入れていると

どんどん増えて行くねんでー」と言っていました。



その岩本寺には、7つの弘法大師に関する伝説が残っているそうで、

きっとその「7」と、ラッキー7の「7」をもじって

7つの色の皮を使用されたんでしょうね。

ちなみに、その小銭入れのジッパー(チャック)、

「SKO」と書かれていて

これは、八尾のメーカーさんで、八尾市倫理法人会の仲間なんです(驚)!!!

ほんと、いろんなステキなご縁がこの小銭入れのように

しっかり一つとなって丸を描いています。



私は88ヵ所回って、ありとあらゆる数の

『お守り』を見てきましたが、

なんでおばあちゃんが、この2つのお守りを

孫の私たちにプレゼントしたのか・・・。

18年(おばあちゃんが遍路に行って四半世紀)経って

はじめて分かったのでした。




お遍路さんしながら「孫のために、何を買ってあげようか」と

探しながら、最も効果のありそうなお寺の、

そして最も効果のありそうなお守りを

おばあちゃんなりに見つけてくれたんやなーって思うと、

目頭が熱くなります。。。



実際問題、それらのお守りに効果があるのかないのか、

そんなこと、関係なしに、

そのおばあちゃんの『想い』が、言葉に出来ないくらい、ありがたい。

ほんま、ありがとう、おばあちゃん。



きっと、喜んでくれている、天国のおばあちゃん。

生前、ご近所のお友達とワイワイと、

八尾から近鉄バスを貸しきって2周周ったおばあちゃん。

おばあちゃんの遍路道には、マイカーで周る人や

自転車、歩いて周る人がいて、

「ワイワイみんなと周るのも楽しくてええけど、

私ももっと若かったら、歩いて周りたいな」とか

「車運転出来たら、マイカーでゆっくりマイペースで周りたいな」とか

思っていたように思います。



その想いは、おばあちゃんは叶えられなかったけど、

どういうご縁か・・・孫8人いるうちの一人、「よしこ」が

その想いを着々と叶えていってる。

きっと喜んでくれているやろうな。



だから、私にとってお遍路道は、

弘法大師さんとの「同行二人」の旅であり

おばあちゃんとの「同行二人」の旅でもあります。



私の両親、祖父母、そのまた上(ご先祖様)が

叶えられなかった夢や志を、

着実に叶えていくのが、私たち・時代の最先端にいる人間の

使命のような気がしています。



悲しみや辛いことも、どんどんやってきますが、

その先にある「もの」を目指しながら

日々足下を固め、着々と進歩・進化していくのが

人間なのではないでしょうか?



きっとこれは、遍路道をつくった

弘法大師「空海」が生きていた1300年以上前も、

そして今も変わらない「真理」なんだと思います。



そんなこと、感じながら、

今回は、高知市内~愛媛県南宇和島郡愛南町までの

13カ寺(28番~40番)と

香川県さぬき市にあります3カ寺(86~88番)に行き

今回の車での2周目のお遍路旅は終りました。



以前にも書きましたが、

以前、遍路道で出会った、西宮のお坊さんより

「巡礼」と「遍路」という2つの修行スタイルの違いについて

教えていただきました。



「巡礼」とは、「メッカ巡礼」などが有名ですが、

「片道の修行」なんだそうです。

つまり、自宅(スタート)から出て、メッカ(ゴール)に

到達するともう終わりなんだそうです。



一方「遍路」という修行は、

「四国遍路」のように、1から88まで行って、終わりやと思いきや

また1番に戻って、また88を目指すんです。

つまり、ぐるぐる回って、終わりがないんです。

この「遍路」という修行スタイルは、日本にしか存在しないんやそうです。



私は、人生というものは、死ぬまで「遍路」なのではないか?

そう考えています。

遍路という旅路は、人それぞれ違いますが、

みんなそれぞれ、いろんな喜怒哀楽があって、それなりに

せいいっぱいがんばっている訳です。

毎日、同じような暮らしをしていても、だんだん気づいて学んで

変わっていく・・・。



『人生 即 遍路』



ほんと、すてきな言葉です。私の格言です。



たまに、「車で遍路なんて、邪道や」という人がいます。



たしかにそうかとも思いますが、

「車で遍路してはいけません」とか

「白装束以外での服装では遍路してはいけません」とか

「お寺でお賽銭を入れないで遍路してはいけません」とか

「外国人(仏教徒・真言宗以外の人)は遍路してはいけません」とか

どこにも書かれていません。




私は、四国お遍路のそんな寛容なところが

とても好きなんです。



「行きたい人が、行きたい時に、行きたい交通手段で、行きたいスタイルで行ける」


これは、人生そのものにおいても言えることなのではないでしょうか?



例えば、車遍路やバス遍路で行くとどのようなメリットがあるのか?

それは、私のおばあちゃんのような高齢者の方々や

障がい者の方々のような体力が比較的ない方が行けるということなんです。

つまりお遍路の垣根が低くなるということなんです。



となると、沿線のガソリンスタンド屋さんをはじめ、

いろんなお店・旅館等が潤う訳なんです。



また、「お接待」したいと思っている地元の方々が

「お接待」出来るチャンスが増えるということなんです。



大阪なんかよりもずっと衰退している四国遍路道にある

田舎町がどんどん潤って行き、

仕事がなくってイヤイヤ都会に出る若者がいなくなるんです。

子どもや若者は元気があふれています。

その元気が中高年の方々にもうつって、

町全体にも拡がっていき、希望が湧いてきます。

子どもは、大人にとって、元気の源であり、希望の源でもあるのです。



そうなると、田舎の農業・漁業・林業という

私たちの国・日本を根幹から支える第一次産業がより強固となり、

強い国家が形成されてくる訳です。



だから私は、自身の精神修行のため、

そしてこの国の根幹を支える(※決して都会が根幹ではない!)

地方の活性化に貢献するためにも、

四国遍路をはじめ、全国各地、いろんな田舎に積極的に行き、

どんどんお金を落とし、そして日本の田舎のすばらしさを

内外にアピールして行きたい、そう強く思っています。



自分の人生、人様の人生に、ムダなものは一つもありません。



人様の人生をどうこう言うのは、

その人が犯罪など、人様に悪影響をもたらした時だけでいいのです。

まずは己の人生、己の人生のみしっかりしていれば、

おのずと周りの方々の人生もよくなってくる。



そう信じて、明日からもがんばって参りたいと思います。

そして次の遍路修行は、ALL歩きだと腹をくくっています。

一回目は折りたたみの自転車&電車・バス。

二回目はマイカー。

となるともう「徒歩」しかないかな・・・と(笑)。

十数回に分けて歩破したいと思います。



そんな時間・お金があったら、被災者の方々のために

することあるやろーという側面も当然ございますが、

逆に、こんな時期、だからこそ、遍路道を歩かなければ

ならないような気が、ますます強く感じています。



四国遍路道を通れば通る程、『何か』にスイッチが入り、

レベルアップ&パワーアップしていく感じで、

これが快感で、やめられません(笑)。

善通寺のお坊さん曰く、私は「お遍路病」にかかっているやそうです!



だけど、この病気は、一般的な病気と違って

かかればかかる程、心身が健康になり、

しかも、四国全体もそうですが、

その人の周りもよくなって来るんだそうです。



ということで、しばし、日常生活での修行に専念し、

またふらーっと四国修行に行きたいと思います。

今回の遍路旅でお世話になったみなさま、

本当にありがとうございましたぁ~(^0^)!!!

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