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よしこちゃんの部屋
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ジャンル:遍路修行日記
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2015/12/31のBlog
「おへんろの駅 こくぶ」



【写真:以前、歩き遍路の時に寄った時に頂いた

折り紙で作られた、お地蔵さんのお守り。

今でも大切に栞に挟んでおります ^人^ 】



80番国分寺の山門側にあります、

精神障がい者の方々が運営する

作業所(喫茶店&お食事処)に寄って来ました。



2年ほど前、

歩き遍路の時にたまたま立ち寄ったこの場所。



その時の出会いや気づきが忘れられず、

今回、お伺いさせていただきました。



ここでは障がい者の方々が

接客をし、お料理を作ってくださいます。

確かに、接客のやり取りに滞りがあったり、

お料理(今回はコーヒー)が来るのが遅かったりします。

だけど、何故か心地よいのです。

建物は古いですよ。

だけど、何か落ち着く。。。居場所があるって感じ。



そして深く、深く考えさせられます。

所謂健常者である私たちが日々追求する

【幸せ】とは一体何だろうか?と、

真っ正面から思い入ってしまう。。。
そりゃー、みなさん人間ですから、

いろいろ悩みや苦労があるかと思います。

思うように話せなかったり、身体が動かせなかったり、

就職出来なかったり・・・。



だけど、ここにおりますと、

果たして、所謂障がい者の方々って、

=(イコール)全員不幸なのでしょうか?



逆の言い方をしますと、

健常者=全員幸せなのでしょうか?!



私は、見方によれば、

障がい者の方々の方が、幸福感で満たされているように感じます。



一所懸命朝から晩まで働き、心身を動かしまくり、

お金も稼いで自立している健常者たち。

だけど、私達健常者たちって、幸福感で満たされているのでしょうか?



障がい者の方々は、

作業所での活動やボランティア、お遍路さんへのお接待を通して、

少しでも社会に貢献出来ることが嬉しい、幸せ!と思っておられるようです。

私からすれば、量的に少しであります。



仕事しているのが当たり前

就職しているのが当たり前

自由に早く動く肉体が当たり前

自由に言葉を操りコミュニケーション出来るのが当たり前

ボランティアするのが当たり前

お接待するのが当たり前

お遍路するのが当たり前



・・・という『当たり前』という名前の心の病に

私達健常者はかかり、

その病が深ければ深い程、

真の幸福感【人生の歓喜】からは遠ざかってしまいます。



次々とカーナビにお寺の位置を入れ、

次々とマッハでお遍路して行く自分が情けなくなりました。

なんでこんなに私は急いでるんやろう。。。?

もちろん、日常生活でも『何か』に追われるように

急いでいる訳です。



この場所にいる方々は、私達よりも社会的困難が多く・・・

そして天性や後天的感性によって、

もう既に真理を掴んでいるように感じました。

だから、私のようにわざわざ厳しいお遍路修行をしなくてもいいし、

娑婆であれこれ苦労する必要も無いのかも知れないと感じました。

(実際はどうかは分かりませんが、、、)



私たちよりもケタ違いの苦難や差別を受け、息を潜め生きておられる。

だけどそんな中でも一生懸命生きている・・・

私なんか散々恵まれているのに、もっともっとと急いで回っている。



ほんと我ながら、まだまだやな。。。と実感。



一見古い建物で、接客もどうしてもスローな感じですが、

だけど、ずっといたくなる場所・・・

その理由は、そこにおられる『人』なんだと分かりました。



純粋むくな方々と同じ空間にいるだけで私は慈愛に包まれ、

神のご加護に私は感動の涙を流す。

まさに癒し。幸福への近道。



「このような人たち(心境)になりなさいよ」と

静かに言われているように感じました。



私は確実に導かれている、このお遍路の道に。。。


「人生とは・・・」



人生とは、

人生かけて一つの仏像を作るようなもの。

要らない部分を削り、よい部分を足してゆく。



人生とはクリエイティブなもので、

芸術・・・つまり美、そのものなんだ。



【写真】64番前神寺・不動明王像


「たくさんの方々にお経を聴いて頂く?」



いよいよ本格的な雨と霧の風景になった、

山寺(82番根香寺)。午後4時半。。。



薄暗い境内にいる参拝者は私のみ。

本堂で一人お経唱えていますと、

ふっ・・・と“誰か”が静かに聞いているという【気配】を感じた。


その気配は明らかに“一人”ではない・・・



たくさん・・・

ざっと千人?とにかくたくさん。

っていうか、明らかに“人間”ではない。

だって、人影が無い。

だけど薄っすらとだけど確実に【気配】だけして

・・・だけど、姿形は無い。



みなさん最初は私のお経をじーっと静かに聞いていたのですが、

だんだん「呟き声」のようなものが聞えてきまして・・・



「ええなー」

「うれしいなー」

「その通りやー」とニコニコと

相槌を打ってるいる感じですので、

こちら側(私)もだんだんテンションが上がって来まして

エ~~~声出してで読経っ(笑)。

気分は観衆にノセられて益々ハリ切る大道芸人です(更に、笑)。



そうか・・・☆

肉体の無い魂は口が無いから、

お経を読みたくても読めないねんな。

お線香の香りが好きでも、

手がないから燈せないねんな。


そのような言葉【念】が耳(五感)ではなく、

別の感覚器官から、

しんみりと聞こえて来た感じがしました

・・・いやはや。

イヨイヨよしこちゃんもオカシクなって参りました(笑)。




夜に向かうお寺に一人いるのは、

あまりいい感じがしません(^^;)。

お化けとか出て来る感じがします。



だけど、その場所や集まる足の無い人たち?(魂)を避けたり、

「怖い」と逃げると追っかけて来たり、

悲しまれるようです。

“彼ら”も私たち人間と同じ魂を持つ存在であり、

私たち人間との違いは、

肉体があるかないかだけのようで、

本質は同じのようで、

好きな音や香りを楽しんで、満たされたいようです。



だから人間と同じ扱いで

『先手の挨拶(先に心を開ける)』をすると、

どんな場所であっても、

どんな魂であっても仲良く出来るようです。



生身の人間も、魂だけの存在もみんな

【念】というものを常に抱いており、

ある条件が揃い、

自らの感覚・意識のチャンネルの次元転換すると、

肉体の無い魂の【念(想い)】や、

森羅万象の【念】が観得来るようです。



以上が、私が山寺で感じたウサンクサ~イ体験です(^_^;)笑♪


雨だから嫌、面倒・・・って、

自らの感情【我】を入れない。



雨が天から降って来れば、

ただただ、傘をさして歩くのみ。



大自然の現象・状態に合わせて、

自らの言動を変えるのみ。



感情を入れない・我を入れない

自然に歩調を合わせる 流れにそうだけである。

この有様を例えるならば、

風の如く・雲の如く生きる・・・という感じでしょうか。


「人間は必要な情報(縁)しか得ようとしない」



四国遍路中・・・

あ、トイレ行きたいとトイレを探す。

行きたいと思わない時は、見向きもしない。

そんな時に、人から

「トイレ、どこかにありました?」って聞かれても

私はその答えを答えることは出来ない。

きっと他の縁も同じやな…。

意識向けて欲しないと掴めないもんやな。


「果たして情報は伝わっているのか?」



以前、町おこしセミナーでご一緒させて頂きました

香川県庁にお勤めの後藤さんと

ワイワイおしゃべりさせて頂きました。

後藤さん曰く、香川県はかなり観光に力を入れており・・・

①うどん、②島アート(3年に一度の芸術祭)、

そして③四国遍路の三本柱で、香川県を全国&海外(特に台湾)へと

大々的に発信している・・・らしい。



しかしながら、私の普段の生活で、

香川県のアピールをあっちこっちで見聞きするかどうか・・・

うーん。聞かないなぁ(笑)。



あと積極的に情報発信されてはるのが、

移住政策(∪&Iターン)なんだとか。

香川県は人口が減少の一途を辿り、

いよいよ100万人を切り、切羽詰まった感があるそうですが、

減少幅が大きい高知県に比べ危機感に乏しく、

なかなか難しいようです。(地域間競争が激しい)



うーん。

香川県が移住政策に力入れてるなんて、初めて知ったワ。



都道府県庁という

公の大組織でもまだまだ

抜け落ちてるところ(足らない部分)があるんやから、

私も含め、中小零細企業なんて、もっともっと抜け落ちてるんやと感じました。



まだまだ情報発信能力を高めて、

しかるべき人のところに情報を

お届けせねばなりません・・・反省(^^;)☆


「時間」


時間は国や地域によって違いますが(時差)、

ある一定地域の人間によって定められたルールにより、

地域内においては全ての人は同じ時間を共有しています。



例えば八尾の人と待ち合わせしていて、

私の時間は11時、会う人は12時とかはありえません。



寝過ごしたから、時間を1時間遅らせるとか・・・

自分では変えられない時間という名前の社会ルール。

人間社会の中心を成すルールであり、

それに合わせた生活をしないで、わがままで時間を守らない人は

結局自分が損をし、健やかな社会生活は送れないようです。

だから、わがままをすてて、素直に時に従う心を

磨き高めてゆきたいと改めて感じました。


「先を読む 推測する力」を養うには?



凡事徹底・終始一貫だと思います。



物事を結実成就させる為の健全なサークルは、

①的確な準備・②徹底・③後始末 です。



③は次の物事の準備に続いてゆきます。



例えば、工作をして、一つの作品を完成させます。

完成して後始末をしなければ、

工作の時に使用したのりやはさみが

いつの間にかどこかに行ってしまいます。



で、次の工作をする際に、

「あれ?はさみとのりが無い!」と

何も生産活動をしない『モノ探しの時間』を浪費してしまいます。

そしてそれに同時進行で精神的にダメージを受け、

いいことが何一つもありません。



ある組織のみんなが使う物入れに

時々視線がゆくので、あれこれ見てみますと、

所定の位置に所定の物が置かれてなかったり、

配布資料の向きがバラバラに置かれていたり、

一週間前に使用した資料の余りがそのまま入れられていたり・・・

だんだんと、誰がそんな置き方をしているのかを特定しまして、

「ああ、成程。ありゃー、『見た目騙し』で

口だけで実践が伴って無くて仕事出来へん・信用出来へんなぁ」

という烙印を私は押しております。



たかだか、資料の片付け方法ですが、

そんな些細なことから、

その人の本質(心の中)が観得て参ります。



それが何故か?

その人の心の中にある事柄しか

言動として表面化(見える化)して来ないからです。



ですので、誰も見ていなくても

(っているか、天と自分は必ず見ている)

面倒くさがらず、また手を抜かず、

凡事徹底・終始一貫しなければ、

そんな悪いクセが肝心なところ(大きな舞台)で出てしまい、

ボロが表面化してしまうことを

私達は肝に銘じなければならないと考えております。



【写真】66番雲辺寺ロープウェイにて


「ゲストハウス 初体験♪」



最近、全国的に増えているという

ゲストハウスという簡易宿泊施設に泊まってみました♪

そこは高松にある和のゲストハウス「若葉屋」さん。

http://wakabaya.main.jp/

香川県庁にお勤めの知人・後藤さんに紹介いただきました。



昨年出来たところで新しい!

しかも、すぐ隣にご主人さん家族が住んでいるので安心♪

しかもとっても優しい方々♪

そして駐車場があって無料♪インターネット環境もバツグン!

私は4畳の個室に泊まったのですが、

たったの3500円デシタ(^0^)!

なお、8人部屋(2段ベッドが4つ)もあります。
私が泊まっていた時は、台湾から来た若い男性と、

日本のどこかから来た若い男性が泊まっていました。




もちろん、食事はついていませんが、

冷蔵庫や電子レンジ、テレビなどは共有スペースにあります。

お風呂・シャワールームの完備!

一緒の日に泊まった男子2名は

殆ど宿におらず、いても部屋に篭っていたので、

私は共有スペースを独占状態でした(笑)!



いやはや。。。

遍路宿もいいですが、適度にほったらかしにしてくれる

こんなゲストハウスという選択も

アリやなぁ・・・って思いました~(^0^)!



時代は、どんどん変わっていますし、

お遍路のやり方もどんどん変わっていますね。

(本質的なものは、1200年経っても変わりませんが、きっと)


「湯元さぬき瀬戸大橋温泉 せとうちそう」



大手旅館予約サイト『じゃらん』で

その地域でズバ抜けて人気高いお宿

「湯元さぬき瀬戸大橋温泉 せとうちそう」に泊まってみたいと思い、

お遍路中、泊まりに行きましたぁ~^^♪



http://www.setouchiso.co.jp/



夕食と朝食バイキングつきで6300円(税込み)。

まずその価格がすごい魅力でした。



施設は古い感じなのですが、

順次内装工事が施されており、

現代風になっていました。



部屋は古いままでしたが、掃除が行き届いている和室で、

インターネットもさくさく繋がって良かったです♪



で、温泉はとっても綺麗で、

黄色いバラがたくさん浮いていました。

毎日このバラは変えているようです。

(バラの花を見ればかかります)






で、ズバ抜けて凄かったのが、

夕食と朝食バイキングです。

とにかく美しい場所で、

美味しいこだわり料理をたくさん食べさせて頂きました。



で、ウエイターの若いおにいさんが、

このお店、お料理に情熱で持って自信も持っておられ、

熱血にお客さんにアピールされてたのが

とっても好印象でした。

(※ビジネスマンなど、あまり話しかけて欲しくない人には

さらっと接客されてはり、臨機応変さに感動)



そして、もう一つ感動的だったのが、

午後8時~9時の、無料のナイトツアー!



ホテルのおじさまが、マイクロバスで

ホテル周辺(坂出市内&瀬戸大橋周辺)を

じっくり案内して下さいました。



坂出市界隈は江戸時代は塩田で、

塩田開発された物語から、戦後昭和40年代から

工場で製造された塩により衰退した中、

宅地&工場地の整備を行い、

そして27年前、1兆1000億円をかけて、

瀬戸大橋が開通され、そして今までの歴史を

熱く語って下さりました。



この他にも、瀬戸大橋の寿命を100年から

200年に伸ばす方法や

(橋の鉄の中の空洞に、乾燥した空気を送り続けることにより

錆・劣化を防ぐという技術の開発)などなど、

いろんなご当地の雑学を教えてくださいました。



旅人(お遍路さん)としまして、

地域の歴史・風土を知ることが、

これまた旅の醍醐味の一つであり、

地元の方々のご当地自慢をたくさん聞いて、

「ああ、まだまだニッポンの田舎も元気やなぁ」って

深く感動いたしました。



こんな感じで、

人気のお宿は、価格がそこそこ安くて、

そして私達旅人のために、

せいいっぱい「おもてなし」して下さる

スタッフの方がたくさんおられる場所なんやな・・・って

確信を得た次第です。

(※値段が高くて、接客がいいのは『当たり前』であります)





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以上14個、一気にお遍路日記を更新いたしました。

なんとか、今年中に終わりました(ほっ。)

それでは、みなさま、よいお年を。。。


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