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とがびアート・プロジェクト
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2014/08/14のBlog
Gの杜プロジェクト事務局の中平です。

先日群馬の森公園にて行われた「第二回・もりっこ・ひろば」。

参加者は小学生14名、中学生4名、一般3名、合計21名でした。

そもそも、もりっこ・ひろばの開催目的は二つです。

1.Gの杜プロジェクトの宣伝

2.開かれた美術館(美術の価値や楽しさを専門家以外の一般市民で考えること)に近づけるために、会議自体をオープンなものにする

以上の2点が、どこまで達成されたのか、が今回の参加者の方々の感想から見えるでしょうか。

【感想】

質問4「もりっこひろば」に参加してどのように感じましたか。
 参加しやすさ:満足16人、やや満足3名
 提案された企画:満足19人、やや満足1名
 学生との交流:満足14名、やや満足6名
 他の参加者との交流:満足12名、やや満足7名


考察:提案された企画はかなり反応が良いことがわかります。プレゼンだけで伝わっているのですから、本番で実際に体験すれば、もっと好反応が得られる可能性は大きいと言えます。
 課題は、学生との交流や、他の参加者との交流が不足していたということです。狙いが多すぎたかもしれません。学生さんの企画プレゼンが、やはり比重が大きく、交流の点で配慮が足りませんでした。逆に、ワークショップ自体が、交流を進めるきかっけであるという発想であるものは、物づくりをしながら交流もできるということにつながりそうです。
【質問5】

「今後、Gの杜プロジェクトに参加したいと思いましたか」

はい17名 いいえ2名


はいと答えた人が19名中17名。これはかなり多い数字であると思います。

なぜ、はい、と答えてくれたのか。本当の理由はどこにあるのか。

推測するしかありませんが、「何かおもしろいコトがありそうだな」と感じてもらう事ができたのではないでしょうか。つまり、学生さんの熱意が通じたと言えそうです。
最後に、参加者の言葉です。

「楽しかった」(5名)

「バレーがしたい」(3名)

「メントスコーラいやな思い出を紙に書き、その紙をコーラに入れてコーラにメントス入れて爆発させる。コーラにメントスとjaを入れる」(3名)

「ガムでスイカを割る(1名)

「紙粘土で作るのが難しかった」

「馬を作ったのが楽しかった」

「まねっこのとき、難しいやつを描いたら大変だった」

「マネっこする側もされるがわも、真剣になっていたから楽しくできた」

「想像して描くのが楽しかった」

「いろいろなアイデアがありましたが、本番でがんばって成功させてください。楽しみにしています。」

「創造力やアイデアは広がるんだなあ。広く広く、深く、高く、もっと広がると楽しいですね」


【考察】
バレーや、爆発というアイデアはおもしろいですね。しかし、文字通りに、とらえてはいけませんね。そういう発想の背景を考えましょう。裏には、本当にやりたい意味が隠されています。そこには「ストレス発散」があると思いますが、もっと深く考えると、意外なものの組み合わせを驚きたい、とか、体験したい、つまり新鮮な出来事の組み合わせ、意外なことやものの組み合わせを楽しみたい、ということなのではないでしょうか。

それが、美術のおもしろさですね。

もりっこひろばの目的1は達成できそうです。目的2について、どこまでオープンな話し合いに近づいたかわかりません。しかし、私たち企画側が、どうすればオープンな美術、つまり、本当の意味で美術やアートの価値づけを専門家以外で行うきかけを作るか、という一歩は踏み出せた、と思います。みなさんは、どう感じられますか。
2014/08/10のBlog
Gの杜プロジェクト事務局の中平です。

8月9日、台風接近のさなか、群馬県「群馬の森」にて、第二回もりっこ・ひろばが、開催され、課題満載という大収穫??で、終了しました。

小学生や中学生、一般の方、保護者の方々など、約20名が参加してくださり、9月から始まる美術館での学生企画ワークショップのプレゼンを聞いてくださいました。

大学生と言っても、小学生などに対し、自分の考えているイメージを伝えることに慣れてはいません。

みんなで絵を描こうね!

このペットボトルに入っている水は、どんな水だったr面白い?

今の気持ちを「イマッター」に描いてつぶやきませんか?

腹筋しながら絵を描こう!!


など、本当に美術なの??

と疑いたくなるアイデアが続出。

しかし、子どもたちはみんな笑顔。

学生さんの情熱が伝わっているんですね。
まとめの会では、多くの反省が出されました。


「小学生とのコミュニケーションの取り方が難しかった」

「もっと準備をしておけばよかった」

「本番前にリハーサルや打ち合わせをしておくべきだった」

本番前に もりっこひろばでの経験があって良かったですね。

もりっこひろばは、外部への宣伝という機能だけではなく、

参加者に対する私たちの接し方を実践する 良い機会であったと思います。

ここからは、より課題意識を持ちつつ準備を進めていきましょう。


美術館学芸員さん、大学の先生方、参加してくださった小中学生、そして保護者の皆様、本当にご協力ありがとうございました。
9月から11月までの美術館ワークショップ「Gの杜プロジェクト」もどうぞよろしく!!
2014/08/05のBlog
もりっこひろばと、Gの杜プロジェクトを宣伝するため、中平が、FMラジオに出演できることになりました!!


出演番組は、MWAVEの人気番組「Twilight Cats」。その中の午後5時からのコーナー「カフェはしご屋」。


http://www.maebashi.fm/


8月5日(火)17:15から放送予定。

電波の入る方、ぜひお聞きください。
2014/07/30のBlog
群馬県立近代美術館と群馬大学美術教育講座の連携ワークショップ企画「Gの杜プロジェクト」。その先行オープン企画会議「第二回・もりっこ・ひろば」を下記の日程で開催します。

前回、総勢40名の参加者により、群馬の森公園にて、オープンな企画会議を大成功に終わらせることができました。

今回も是非、多くの方々の参加に期待しています。

●企画名称: 第二回もりっこ・ひろば
●開催日時:平成26年8月9日土曜日 午前10時から午前11時30分
●場所: 群馬の森公園(雨天時:群馬県立近代美術館講堂)
●参加料:無料
●対象:幼児から大人まで
●留意点:暑さ対策としての帽子、飲み物、日焼け対策をお願いします。
●担当者:群馬大学美術教育専修・中平

右写真は、もりっこひろばに向けて熱く会議中の学生たち。
2014/06/21のBlog
群馬県立近代美術館と群馬大学教育学部連携プロジェクト「Gの杜プロジェクト」。その総合プロデューサーをさせていただいております。
私がまず行った企画は、企画会議をいろいろな人が参加できるオープンな場所で、オープンに行う事。そこからプロジェクトを始めました。

その実践版が「もりっこ・ひろば」。

総勢40名の一般の方々(小学生から70代まで、)が集い、学芸員さん、学生も含め、企画について話し合いました。

その時使った黒板。今、群馬大学構内の教務課スペースに展示中です。

かなり目を引くので、美術教育以外の学生さんにも見ていただいております。
2014/06/20のBlog
群馬の森で行った「第一回もりっこ・ひろば」

企画会議を美術館の奥の会議室に閉じ込めておくんじゃなくて


みーーんなで面白いこと考えよう!

できれば、無関心な人 興味ない 関係ない と思っている人を巻き込んで

おもしろいこと考えよう!というのが

「もりっこ・ひろば」


ひろば終了後、

参加小学生だけで集まり
企画会議が開かれたようです。


恐るべし!群馬の小学生
2014/06/16のBlog
群馬大学大学院の中平です。

今、群馬県立近代美術館は秋の「1974」展関連企画として、子どもや家族向けのワークショップを群馬大学学生とコラボして企画しています。

企画の名前は「Gの杜プロジェクト」。学生が企画したワークショップで、展示を更に盛り上げようというものです。

先日6月15日日曜日の午前10時から11時30分まで、美術館前の群馬の森にて、20名の学生と、一般参加の方20名ほどで「もりっこ・ひろば」を開催しました。

この「もりっこひろば」は、美術館の外に飛び出した「会議室」であり、専門家以外の一般の方々、つまり小学生から大人まで誰でも美術館企画に参加でき、一緒に企画をよりおもしろくしていこうという趣旨で行われました。

3チームごと、真剣な議論や美術への意見交換が行われました。その結果、学生企画はもう一度練り直し!が必要であるという課題やら成果をたくさんいただきました。

今後もう少し企画を出し合って、さらにおもしろいものへと作っていきたいと思います。

皆様、ご参加、どうもありがとうございました。第二回(8月下旬ごろ?)もお願いします!!
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