にこにこパーティ2010 PART1

2010年12月19日(土)、こうべ子どもにこにこ会のにこにこパーティに参加しました。

こうべ子どもにこにこ会は、神戸市東灘区深江に事務所を置き、毎週木曜日と土曜日16:00〜18:00、本庄地域福祉センターで、日本語・教科支援教室を開催しています。

また、毎週月曜日に、近隣小学校でスペイン語母語教室を運営しています。

にこにこパーティは、普段これらの教室に通うこどもたちや、ボランティアのせんせいたち、そのお子さんたち、それから、普段は参加できないけど、いろんな形で、にこにこ会とつながりをもつ(あるいはこれからもちたい!と思っている)地域のみなさんが参加する交流会です。

私自身は昨年の9月ごろから、にこにこ会とつながりをもち、今回初めてのパーティ参加でした。

にこにこの子どもたちの家族からの差し入れや、ボランティアさんからの差し入れで、テーブルも大賑わい!!

そんな中でも今年は、兵庫県立国際高校の学生さん6名が、準備を重ねたおはしのマナー劇と、ゲームを企画、実施してくれました。

ゲームは体を使うものが多く、言葉や年代も関係なく、みんなすぐに打ち解けていました。

途中お茶を飲みながら高校生たちと話をしました。Mさん、Rさんを筆頭に本当に一生懸命で、清々しいみなさんでした。メンバーの中に、にこにこ会の卒業生がいた縁もあり、今回の実践活動になったようです。

詳しい当日の様子は、ぜひ大岡ゼミ生ブログでの報告をお読みください!

さいごの写真は、定番のブラジルの魚釣りゲーム、ペスカリア。
今回はリレー形式にして、大盛り上がりでした!!

普段接点のない小学生、大学生、人生の先輩、多様な人々が交流して、笑顔の輪が広がっていました。そして楽しいのはもちろん、先輩から後輩への想いをつなぐ素敵なメッセージもありました。

悩みでつながる。希望でつながる。
今日読んだ、『<つながる>技術』という本にあったメッセージです。

来年の深江多文化子どもまつり2011もで、悩み(目的)を共有し、今回のにこにこパーティのように、温かくて、希望を感じるお祭りにしたいと強く思いました。

ちょっとだけパーティの後話をしたように、わき出るアイデアもあるし、少しずつ来年度に向けて始動していきますので、また応援よろしくお願いします♪

それではみなさん、よいお年をお迎えください! おおおか