今日の参加者は、3組の夫婦と2人のお父さん 1人のお母さん
の計9人であった。

 今日は例会に先駆け、特別に伊丹市のこども未来部こども室
こども若者企画課から2名の方が来られ、ひびき会を立ち上げた

経緯、当初の会員数、現在の会の活動状況や例会の参加人数
等の質問があり、立ち上げ当時からの会員さんらから回答して

もらった。伊丹市にはこのような会はないので、伊丹市民でも希望があれば、
ひびき会を紹介しても良いかとの依頼に対し、いいですよと快諾した。

 「子ども・若者育成支援推進法」がH22年から施行されたことにより、
各自治体が「ひきこもりの子」に対して関心を持ち始めたようである。

約1時間ほどで伊丹市の方が帰られた後、通常の例会が始まった。

 先月は「これは私と子どもの課題だ。」と子どもさんと対峙されたお父さんの
話をしましたが、その結果お父さんの話では、「スッキリした」とのことでしたが、

お母さんは自分の子どもさんを絶対に悪く言われない方なので、多くを話され
ませんでしたが、心なしか顔色が暗いように感じられたので、子どもさんからの
風当たりが少し強くなったのかなと思われた。

 しかし、ひきこもって直ぐの頃は良いとしても、20年以上波風を立てないように
立てないようにとして来たことが、子どもさんの自立を遅らせているように私には

思われるので、今回お父さんが父子の関係に少々振動を与えたことは、良い
方向に動くのではと、期待を持って見守ることにしている。 (石塚 記)