今日の参加者は、1組のご夫婦と3人のお父さん、そして1人の
お母さんの計6人であった。暑さのせいか今日は少なかった。

 5月に宝塚にも若者サポートステーションがオープンした。
そして今月初めその記念講演があり、その時もらった資料によると

国は13年度関連予算を60億円と増やし、拠点を160ケ所に
増やす予定だそうだ。働くことが出来ない若者を放置するより、

巨額の予算をかけても、自立を支援した方が将来的にプラスと
判断しているとのこと。

 60万人といわれるニートのうち、約半分は全く働けないか、働く気のない人達で、
残りの働く気のある人のうち、サポートステーションの対象となるのは約20万人との
こと。ということは、残りの約40万人は放置されたままということになる。

 がしかし、これらの人達も親のお陰で食べて行けてるわけで、親の金を食い潰す
までは、危機感を持たなのであろうか。それでは困るのだが、いつも言うことだが
うまい方法はない。

 ここで今日の例会の話題に移ろうと思うが、いつものように子供さんの近況報告が
あった。

「子供は変わりません」 といつも言われるが、わずかずつではあるが動きがある
ように思われる。親御さんがこの会に来て勉強され、少しずつ変わられることで、
子供さんにも変化が出ているように感じる。

 数10年間で身に付いた親の価値観は、そう簡単に変えられるものではなく、
長い年月が必要であるが、どんなに長くかかろうとも、変えて行かねば、子供は
救われないのではと思う。 いつもおんなじこと言ってるなぁ・・・・・。 (石塚 記)