波瀬ふるさとまつり

10月2、3日の一泊二日で波瀬に再び訪問してきましたよ。

目的は、林業センターという文化会館みたぁいなところで行われる
波瀬ふるさとまつりという文化祭で
フィールドワークやこれからのことを発表させていただくために行きました!

改めて数えてみたら8回目くらいの訪問で、
初めて訪れてから1年経っていて、
なんか完璧に波瀬の環境に慣れてきました!笑
これはいい意味でも、悪い意味でも。

行けば行く度におもしろいほど、人が近くなっていくし、
地域に少しづつではあるけれど、溶け込んでいく気がして
嬉しくなる。
でも、慣れてしまっては、色んなものが見えなくなってしまう。
それが日常になってしまうと、こわくなる。

8月のフィールドワークでね、
みんなでしてたミーティングかなんかの中で、
とある子が、道端のお花を撮った写真を見ながら、
ここに来て、こんなにキレイなお花に気付いたりするけど、
登下校の道で見たりする?って言ってた。

つまりは、日常のことを本当に、
当り前にあたしたちはすごしているよねってこと。

本当は、宝物なのに。

今回も、
ある住民の方とお話したときに、
めずらしい野草が生えているからそのままにしておこうと思ったら、
他の人がそこをきれいにしてしまっていたんだって
お話を聞きました。

もったいない。

当り前すぎて気付かないんだ。
それが、今、すごく、こわい。

みんながきゃっきゃ言ってることが、
あたしにとって経験済みのことだから、そこにインスピレーションが生まれなくなってきている。

でも、
でも、
あたしはその楽しさとか素敵さを知っているから、
やっていける。
それを伝えていこう。

まぁ、
次のステップへと今やれることをやるしかないな。

Sweet are the uses of adversity.
中学のときに知った、
しぇいくすぴあーのことばです。

「逆境が人に与えるものこそ美しい」

波瀬には全く関係ないんだけど、
Shakespeareに関連してあたしが大好きな一曲を…
あたしが中学か高校のときくらいに知ったんですが、
彼女はずっとNYのサブウェイで歌っているんです。すてき。