今日は朝から北播磨リーグがありました!!

多可は雪も降っていた夜で寒さも強烈だったのですが、会場となった善防中さんはすごく暖かくて別世界のようでした(笑)

今日は試合前にも選手に伝えましたが、【今日の試合は絶対に良いプレーが出来るのは分かっている。ただし、だからと言って結果が出る訳ではないからお互いに助け合ってプレーしていこう!】と送り出しました。

試合の相手は小野中さんでした。

うちのチームはBチームはありません!

正直言って、今日の会場のチーム内にも【僕はBだし・・・】って空気の子が山ほどいます。それは何度も言うけど大人が作っている環境だし、子供にとってプラスにない環境です。

競争して、お互いを認めているBチームではなく、優れたものがない、足りないから、ってレッテルを貼られているBチームでは全く意味が違うのです。そういうものを尊重してあげられない大人が囲んだチームはどうしてもA戦とB戦の温度差が違い過ぎるのです。。。

我が子がAチームだったら何も言わないとか、Bチームになるとそこの親まで悲観的になるとか、そういうのが子供の成長を止めている大きな要因だと思うのです。

うちは器用なチームではないし、うまくもありません!だけど、真っ直ぐな気持ちでサッカーや色々な事と向き合う事で、自分自身でやりがいを感じているのです。

だから今日の試合もみんなはイキイキしていたし、相手を色々な面で終始圧倒出来ました。技術ではなく、【技術を出す為のメンタル】という言い方でしょうか!?そこが何よりも大きな差にはなったと思います。

彼等がずっとやってみたかった事、やりたい事が素直に出せる場所・・・。

2年生は多くの苦労をしてきた分、今になって各自の色が出てきた時には非常に明確な強さがあります。右サイドの航くんのロングキックに、逆サイドから凌矢くんのスーパーヘッド!練習でも、狙ってもなかなか出来ないようなプレーが生まれるのも、他のチームにはないファルコだからこその信頼関係が生んだものだと思います。

子供達の可能性には日々驚かされるばかりです!

リーグ戦も、練習試合も、全ての試合がファルコらしい空気でした!

勝敗以上にみんなの表情、空気、素晴らしいものがありました。

試合後、あまりボールが来ない展開になってしまい先週に続いて不完全燃焼に終わったキーパーの土田くんですが、みんなを終始励まし続け、無失点でやりきってくれた事は点数の評価ではなく、存在価値の大きさを示してくれています。その貴重な存在をお互いに大切にしよう!という話をしました。

素晴らしい時間を過ごし、最後の最後で鳥の糞をピンポイントで受けたコーチ・・・(笑)

【運が良いって事で・・・】と子供にまとめられるコーチ(笑)

そうですね!こんな子供達に囲まれて幸せです(笑)

会場運営してくださった善防中さん、対戦してくださった小野中さん、小野南中さん、ありがとうございました【礼】