今日はファルコの練習も休みだったので、少し時間があったし大阪の鶴見緑地公園で、『関西社会人リーグ』があったので勉強がてらに見に行く事にしました。この関西リーグは自分も所属した事もあったし、年々レベルは上がっています(%笑う男%) どんなレベルかを実際に間近で見るのは楽しみでした。
試合は2試合あって、最初の試合は大阪の履正社対高田FC でした。もうこのレベルはプロと同じ45分ハーフでの試合だったので体力的なものも大きな勝負の要素となっていました。試合は局面でお互いに激しく、ファールといいプレーのスレスレのような熱い試合でしたが、高田FCが2−0で勝ちました。このレベルでも関西の2部だというのに驚きの気持ちもありましたが、体はウズウズして早くサッカーをしたくなりました(笑)

次の試合はエルマーノ大阪対阪南大クラブとの一戦でした。エルマーノ大阪にはコーチが一緒にプレーをした選手もいてアップで通る時に少し話しもしました。やはりコーチがやっていた頃の関西リーグよりもレベルは確実に高くなっているとその人も話をしてくれました。だからこそやりがいがあるとも言ってました(%笑う男%) その人にコーチが今、コーチとしてやっている事も話すると、自分もやってみたいと興味を示していました(%笑う男%) でも、教える事はプレーする何倍も難しいと今の自分の経験から話もしました。コーチするなら、試合もしよな、と話をしてアップに行きました。アップでは、小さなコート内での早い判断を強いられる練習をしていて、目的や意図が外にも伝わってきていて、試合も楽しみでした(%笑う男%)

試合は本当に高いレベルでした。青のユニフォームの阪南大クラブは部員が200名を越している中での選ばれた選手というのもあって、個人の力はもちろんすごかった(%ショック男%) でも、もっと驚いたのが、チーム全員がビックリするぐらいまとまっている事でした。右にボールがあったら全員がその右で囲い込んで奪うような、徹底された『組織』がありました。個の力と組織の力・・・やはり強いチームはこの2つが見事に合わさっています。コーチもこの仕事をするようになってから、こうした見る試合も『監督目線』で見るようになりました(職業病ですね(%笑う男%)) 分析をしながら見るとさらに深い部分まで見えたり考えたりしながら見れました。試合は阪南大クラブが見事なボールの支配から得点を重ねていました。お手本のように、相手が中から来たら外、外を防いだら中、ラインを上げると裏、ラインを下げるとロングシュート・・・と全部相手の『逆手』を取る試合巧者ぶりでした(%笑う男%) ほんと、お見事でした(%星%)

やっぱり、見て思ったのが『最後の局面は個人の力』である事、『奪う時は全体の意識を合わせる』事、『声は常に誰かが出している』事、うちのチームに足りない部分を多く発見出来ました(%笑う男%)
足りないのは当たり前で、何が足りないかを知る事が大事だと思う。それが分かれば上達するのですから(%笑う男%) 今日見て、思ったのは『やはり考えないとサッカーは出来ない』という事です。当たり前に思う事だけど、それを分からない子供に教えるのは難しいものです。それでも、ここへ来て、見て、絶対に必要なものである事を確信できたので、これからの指導にまたプラスにしていけると思う。
でも、一番刺激になったのが、
この舞台にサッカーで自分の全てを懸けている選手がいるという事でした。プロではない。でもサッカーが好きで、自分の一番本気になれるレベルで全力を注ぐ姿、この目の前の試合に絶対に勝とうとするチーム全員の気持ち、スタッフの協力、サブメンバー、マネージャー、トレーナー、そういう全ての人がこの舞台に懸けている事に熱い思いを感じました。
『どこでやるかじゃない!!やっぱりそこでどれだけ本気になるのか』
だと強く思った。だから、これを見たファルコのみんなには聞きたい。今、みんなはこのファルコに自分のサッカーの全てを懸けていますか?と。。。本気になる事はすばらしい事です。どうかこのチームで今持てる力を最大限に発揮し、誰に何を言われても本気でがんばれる自分になってほしいと思う(%笑う男%) サッカーはやはりすばらしいスポーツです!!そんなすばらしいスポーツをこれからもがんばりたいと思います(%笑う男%)
