全員が意識!全員でやる事。 4月13日!!

今日の練習は中区の南小学校の体育館でやりました。今日は雨天になりそうで怪しい天気だったのですが、練習中にはかなり降ったらしく室内にしておいて良かったと思いました(%笑う男%) 事前に室内用と外用のメニューを考えていたのですが、今日は室内だったので少し外とは出来る事も限られてくるし中で出来る事をやろうと思っていました。今日もテーマは火曜日、木曜日と同じく人数を掛けて攻める、守るという事を意識させました。

全員で・・・・・

この言葉は今のファルコにはすごく意味のある大きな言葉です。今日は、一人、校則違反をした子が出ました。しかもそれは周りから聞いたものでした。すごく残念ではあったのですが、こういう事も周りが知らせてくれなければきっとその子は続けていたに違いないし、分かった事が逆に良かったと思う。そして、練習前には同じ学校の生徒もまずは集めて話をしました。厳しく注意をしました。このチームはサッカーだけではない事を常に言ってきましたが、それがなかなか伝わらないのがコーチとしても悔しい限りでした(%ショボ男%) でもこれが最初で最後になればいいと思う。一度で終わるように『全員』で変えていくようにしたいです。

サッカーはサッカー。厳しくは言っても気持ちは切り替えるように言いました。練習はアップでパス回しをしてから基礎をしました。今日は床が妙にほこりっぽくて非常に足を滑らす子が目立ちましたが、しっかりと今週言ってきた事を理解しながらやってくれていました。ミスをしても切り替えがしっかりと出来るようになったので、同じミスがなくなった。これは一つの成果なので次は、ミス自体を減らしていく事を考えていこう!!!基礎でのミスは致命的である事を全員が自覚しよう!!(%ニコ男%)

ここから、ゲーム形式だったのですが、今日は室内でスペースが限られている中で少しルールの的を絞ってやりました。ハンドパスでのゲームをしたのですが、その時にずっとやっている『人数を掛けた守備』をテーマにやりました。ゲームになると、みんなの悪い癖で、とにかくそのゲームに勝つ事しか頭にない。だからテーマを意識しない子がいたりして、主旨を途中でしっかりと説明しました。このゲームに勝つ事ではなく、何をやろうとしているのか?それをグループみんなが意識しないといけない事を言いました。だからミスをしても、狙っているプレーにはナイスプレー!の声を掛けました。成功という結果だけで誉めるのではなく、何をしようとしていたかを出してくれる事が今は一番必要なのです(%笑う男%)

最後は4対4でのミニゲームをしました。ここでは1年生も一緒に入って、1年生とやる2,3年生は2タッチ以下にするようにしました。1年生はフリーなので思い切って何かを自分からやるようにしよう!と言いました。1年生は物怖じせずにいいプレーを随所に見せてくれましたが、まだまだ体力がどうしても足りないので疲れがダイレクトにプレーの質も頭も下げてしまう結果となりました。。。でも、ここがスタートなのでまずは疲れてもミスをしない基礎を徹底して身につけるようにさせたいと思います(%笑う男%) まだまだ
基礎練習でも笑いながらやっている子が目につくので集中させたいですね(%痛い男%)

2,3年生は突破の形がまだまだ個人技に頼りすぎていて、人が連動して動いていないのが課題です。個々の突破ではなかなか相手を崩せないし、このチーム内だけしか通用しないレベルなので、みんなでボールを運び、シュートまで持って行くようにしたいと思っています。

最後に、全員に今日話した出来事を説明し、これから一週間全員で罰走をするように言いました。もちろんコーチも一緒に走りました。子供のミスはコーチの監督責任でもあります。本来、こんな部分をわざわざ書くのもどうかと思いますが、これは事実だし、いい部分しか書かないようにしても、隠しても誰のプラスにもなりません。こうした事を皆に知ってもらう事で、地域で見てもらうようにしたいと思う。そして、いつでも誰かに見られている意識は持たせたい。

今回の件でも、誰かに迷惑を掛けたような事ではありません。だから本人も納得いってない部分もあるかもしれない。でもね、そういう部分がサッカーに甘さとして出るんだよ(%怒る男%) 

『これぐらいいいやん・・・』

コーチの大嫌いな言葉です。自分の事しか考えない。少し先の事すら考えない。そういう自分勝手になってしまうと結果、多くの人に迷惑を掛ける。このチームが連帯責任だる事はつい先日の総会でも言ったのに、この始末・・・(%ショボ男%) 本当にコーチしていて情けない部分です・・・これはコーチの責任でもあると思っているけど、もっともっと地域も家庭も一体にならないと一人の子供を変えていくのは難しいとも思いました。サッカーで、ファルコでがんばっていたら、やっぱりそういう部分には気付きにくくなります。だからこそ、今回のようにおかしな事を感じられたら、勇気を持って知らせてもらいたいと思う。悪い事を悪いと指摘するのは後々、その本人の為になりますからね。

全員でやろう!!この言葉の意味を理解してもえらえるようにもっと子供との対話も増やしていかないと、と思います。マイナスに考えないで、この発見のおかげでその子が変わったと言えるように、事の重大さは認識させながら今以上にがんばり、変えていくようにさせたいと思います!!