今日は、今の時間までコーチは『救急救命講習』というものを受けてきました。これはその言葉の通りに、『救急の時に応急処置をする仕方』を勉強するものです。この仕事をしていると、多くの子供と関わり人と関わります。その時にあってはならない『万が一』の為に勉強をしました。万が一というだけあって、あるはずもないと思いたいのですが、何事も備えがあって損はないので、何かがあってからでは遅いので、きちんと応急処置の仕方を学ぼうと思って参加をしました。
参加者は21人と思っていたよりも多かったのですが、ほとんどが行政関係の職員の方のようでした。今日は写真のように人形を使っての実技でした(%笑う男%)

応急処置と言えば、『人工呼吸や心臓マッサージ』などが浮かぶと思います。コーチも以前に受けた講習や、体育科の時にやりましたが、最近はどんどん医療技術も発達しているので、僕達のような医師の資格なくても電気によって心臓を刺激できる
AED(自動体外式除細動器)
というものが今は共同施設に設置してあります。この写真が実物ですが、今日はこの使い方をメインに実技をやりました。

設定は、意識不明の人に対して、自分がその場に居合わせた時に、どう対処するのが良いのか?です。意識確認→気道確保→人工呼吸→心臓マッサージ、そして並行しながらAEDを使うという実技でした。耳で説明を聞いてるうちは大人なので、すぐに理解が出来ます!ところが、実際にやってみましょう!となると多くの人が後ろへ下がります(%ニヤ男%) でも、コーチはせっかく受けに行ったのに、逆にやらないのは嫌だったので一番前で一番にやろうとしました!・・・が、他を指名されたので後からになりましたが(笑) 結局全員が一回ずつやるようになっていて、自分もその場に本当にいるように真剣に取り組みました!
練習だと思う意識でやるから試合で出来ない!
子供にいつも言ってます(%怒る男%) だから、自分がやらないのはおかしいので、こういう時も真剣に本番のつもりでやりました!!(%笑う男%)

実際にやってみると、本当に順序などが少し分からなくなったりもしますが、いざとなったらもっと焦るだろうし大変だと思う。でも、こういう講習を受ける事で何かの役には立つと思うし、自分も今日は終了証書までいただいたので機会があれば、多くの方に伝えたいと思います(%笑う男%)
最後に講師の方に言われました。。。
『いくら資格を取ってやったと言っても、使う機会がなければ3ヶ月で忘れてしまうものです。』と。。。
これ、重たい言葉です。人間はそうやって忘れていく生き物だって事ですよね。だから、自分も、この資格に限らず、覚えた事は忘れないように何回もやってみる事を心掛けていこうと思います。今回の講義が役立つのはあまりいい場面ではない事ですが、いつ、どこで、何があるのか分からないので、いつでも対処出来る準備をしておきたいと思います(%笑う男%)
