今日は、コーチはお通夜があって練習には遅れましたが、昨日今中コーチにやってほしい流れは伝えておいたので、自分の行く時間までを見てもらいました。
だいたい基礎が終わる所まで行ってたので、そこから自分が受け持ちました。テストも終わり、サッカーへ集中出来るようになったのでしっかりと『サッカーへの気持ち』を持たせるように今はしています。勝ちたい、勝ちたいと口で言うのは簡単ですが、それに見合う努力をしなければその結果は求めても出てきません(%怒る男%) 今日もですが、『勝つ為のメンタリティー』っていうものを子供に伝えていきたいと思う。本気になれ、って言ってもどうなれば認めてもらえるのか?そういう事を教えていきたい。その為には、今までは『がんばる』で終わっていたのを『必死になる』ようにしないといけない。時間は必要ですが、『戦う集団』にしていきたいなと思っています。

1対1の止まった体入れから、1対1を動きながらやりました。ここでも、見ていて感じるのが『形にこだわる』事です。これは悪い事ではないのですが、試合の中でのいいプレーって言うのは、形にこだわっていては出来ない事が多いのです。形を打ち破るアイデアとか、練習なら、試合を意識すると余分なぐらいの動きが入るはずです。そこまでの意識がないから、どうしても練習をやる為の練習になってしまっているのが気になりました。。。

途中で2,3回止めて言いました。
『今、本気で負けない気持ちを出してるか?みんながやらないといけないと思う雰囲気がここにあるか??』と。
言うのは、それをコーチは感じないからです。みんなが与えた練習をいつも真面目にやっているのは分かる。だけど、今日言ったように『がんばる』だけでは相手に勝てないんだ、と。必死になって『負けたくないんや!!』という気持ちを体で表現していく必要がある。ただし、それを出す為に必要なのが、
『勝つ為のメンタリティー』なんです。これは、精神面の意味で気持ちって言葉ですが、気持ちを出すとか軽い言葉ではないのです。必死になる。勝つ為にどんな手を使ってでも・・・これは言葉が悪いですが、それぐらい必死にならないとみんなが変わらないのです。それを全体が出していく雰囲気を誰が作るのか?????
この答えを出すべき人が理解しないといつまでも変わらないよ。。。

普通に1対1を10分程度しました。とにかくみんな疲れていました。休憩なしにほとんど続けてやっているのもあったでしょう・・・・でも・・・・それだけでした。
休憩を挟み、また話をしました。
『軽いプレーの味方がいたら試合で困るのは誰だ??』と、聞くと
『チームです』とみんなの返事。
『だったらそれをなくすには誰が声を掛けるの?その軽いプレーの子に言うの??』
『・・・・・』。
残念ながら大人しいだけのチームでは勝てない。本気の気持ちがグランドに上でぶつかり合う雰囲気がないとチームとして成長はない。分かっていても言わない子は一番ズルい。でも、自分が軽いから言えない子が多いのが今の弱さです。

楽しい気持ちを持ちながら成長するのは小学生。
厳しさを楽しさに加えてがんばるのが中学生。
その厳しさと楽しさを持って、苦しみも伴うのが高校生。
コーチはそう思います。高校での苦しいとは、『体が出来るピークの時』だから、走りこみや筋トレがどんどん入ってくるからです。こんなのが楽しい人間はあまりいないでしょう・・・だから高校からサッカー始めてプロになる人なんていないんだ。やはり成長には段階があって、みんなは楽しいからサッカーを続けようと思ったはず!楽しさがあってこそ、厳しさを覚えられる。その厳しさを乗り越えた子が高校でも上を目指し、さらに苦しさに耐えて、『一流の選手』へとなっていく。結局、道を究める人が『楽しく』だけで頂点には行けないという事。現時点で頂点を目指してやっているのではない。だけど、
勝ちたいんだろ??
そうするには厳しさもいるんだよ、って事です。勝ちたいけどがんばれない。こんな理屈が通るかな?頭良くなりたいけど勉強しない。成果出るかな??やっぱり上の欲を出したらそれだけの努力をしないといけない。しかもサッカーはチームでやるものだから、『全員』がそうなっていかないといけない。個々が変わるのも大事。でも、最後に思いきりやりきった??との質問にも手が挙がる子はいつも同じなんだ。それでは今より前へは進めないよ・・・周りも引き込んで変えていかなきゃ!!やっていない子をやれるように声を掛けなきゃ!!みんなで変わる時が来ています。みんなでやろう!!
FALCOなんだ!!妥協するな!!!!!!!(%ニコ男%)(%怒る男%)
