今日は、すごい雪となりました。これが昨日までの大会の日に当たらなくて本当に良かったと思います(%ニコ男%)(%涙%) 昨日で3日間の大会は終えました。最後には、よくがんばったな〜と言いたい自分だったのですが、厳しく話をする形で終える事となりました。いい気持ちで終わった子はいなかったと思う。。。

みんながファルコに入ってから長い2年生でもうすぐ2年になるし、1年生も1年が過ぎようとしています。1年生の最初に昨日みたいな話をしていたら間違いなくほとんどの子が辞めていると思う。それぐらいサッカーに対しての気持ちが曖昧だったから(%ショボ男%) 今、これだけ厳しい話が出来たのもみんながサッカーで悔しいとか、うまくなりたいと思えようになってきたからです。いつかはそういう時期ってくると思う。いつまでも、楽しく『ドンマイドンマイ!!』と言えるサッカーでやれるとしたらコーチだってそうやりたい。だけど、そんな甘くないのがスポーツの世界であり、勝負の世界でもある。勉強は個人の事だから、出来なくても最終的に進路で困るのは自分です。でも、サッカーやスポーツはがんばらないとみんなが困る。それがチームスポーツで学ぶべき大きな『責任・思いやり』ではないかと思う。もちろんスポーツから逃げてしまった子や最初からしない子はしんどい事もしなくていいだろう・・・だけど、それで一人の人間として成長出来るか?ってなるとハッキリ言って無理だと思う。スポーツは体を鍛えるだけではなく、心を鍛える場でもあります。今の時期はそんないろいろな経験の中で心を育てる時だと自分は思っています。自分の感情に任せて怒ったり、笑ったり、ではなくみんなのこれからに必要な事、気持ち、姿勢を理解させたいのです。

言われるからサッカーが嫌になった・・・そんな子も出るかもしれない。だけどその子はまだスポーツを本気でやる意味を分かっていないだけだと思う。大人になって、健康の為に体を動かす・・・そんな人がとやかく言われて嫌な思いをするのとは訳が違う!みんなは将来に向けての今を大事にしないといけない。今やっておかないと後悔するんだ。後悔しない子はそれだけの気持ちでしかサッカーをしようと思っていない子だ。昨日質問したけど、サッカーを続ける意志があるなら尚更今をがんばるしかないと思ってほしい。コーチはこの3年間で自分の意思を持って考える選手になってほしい。それは言葉では簡単だけど、そうさせるには、見守る所、我慢する所、アドバイスはしても教えない所、いろいろしないといけない。コーチに、周りに言われたからといって指示を待っていると自分で物事を判断する力をなくしてしまう・・・それが一番いけないんだ。そういう人間になってしまうと、結果を周りの人間の責任にしようとする。自分の意思を持たないのが一番いけないのに、人の責任にして自分を守ろうとしてしまう。。。自分は自分。人には出来ない事も、自分にしか出来ない事もある。それを見つけてほしい。自分なりのペースでいいんだ!でも、『自分なりに』本気でやらないといけない。その本気になるのがいつなのか?それをコーチはみんなに聞きたい。ファルコに入る時から本気でやろうと思ってくれる子もいる。入ってからみんなを見て変わる子もいる。試合をしていく中で変わる子もいる。みんなきっかけはそれぞれにあるんだ。でも、共通して言えるのは、

『自分で気付く』

事で変われると思う。今のままでいいのかどうか?もう一度自分と向き合ってほしい。本当に自分は真剣に取り組んでいるだろうか?甘さはないか?

今になってようやくコーチはみんなに真剣に厳しい言葉を掛けれるようになった。それはみんなが聞く耳を持ち始めたからだ。最初の時期では流していた話を聞くようになったからだ。変わるのは今だとコーチは思っている。だからいろいろ言っている。でも、変えられるのは自分の気持次第。本気になれるかどうか!なろうとするかどうか。敢えて言葉で言わなくてもいいから行動で示してほしいと思う。もう悔しい思いをしたくないのなら・・・自分で気付いてほしい。そして・・・・・・・・・・・・・・・・・

変わろう!!!