今日はコーチは午後から作陽高校へ練習の様子を見学しに行きました。また一期生の二人がどんな様子で練習しているのかも見たいのもありました。学校へ着くとちょうど下にある河川敷で練習している生徒がたくさんいたので降りて見学をしました。
慎太郎くんは体調不良で休んでいたようで、花瀬くんは元気にがんばっていました。今日はフィジカルトレーニングの日だったようで、非常に見ているだけでしんどいメニューでした。。。(%ニコ男%)(%涙%)

ダッシュのリレーもしていました。左から二人目が花瀬くんです。ケガの続いている花瀬くんは一ヶ月ぶりのこのフィジカルメニューだったらしく、本来のスピードはなかったように見えましたが、もがいてがんばっているのが伝わってきました。筋トレと走るだけでボールを一切使わない日だったのですが、全国レベルのチームなので毎日が競争です。なので、こんな時でも一本のダッシュを力も気も抜く選手はいないし、ここで抜いている選手がいれば間違いなく脱落していくだろうと思う。それぐらい厳しい世界に二人はいます。全国に出ているシーンはよく見るし、華やかな裏にはこうした努力や競争が隠れているのです。このがんばりがないのに、いい目に遭おうなんて虫が良すぎるのです(%怒る男%) だからどんな分野でもこれから夢を持ってがんばる人にはこうした影でがんばる姿を絶対に見るべきだと思う。今日見たメンバーはトップチームではないけど、トップに上がるまでにはみんなこうした『下積み』がある事を理解してもらいたい。

こちらが佐々木コーチです。非常に厳しくも温かいコーチです。今日は二人の最近の様子などをゆっくり聞かせてもらいました。とにかく二人は今、サッカーで悩んでいるようですが、悩む事は本当に大切なんだとコーチも言っておられました。コーチも選手として上に行く時には『分岐点』がありました。それは努力が実って県選抜に選ばれた事です。それがきっかけで自分はがんばればやれるんだ!と思えるようになった。その数ヶ月前までは、『スランプ』になっていたのです・・・何をやってもうまくいかない。生活面でも面白くない・・・そんな時期もありました。でも、もがきました。努力しかない人間だと自分で分かっていたので努力に努力を重ねて、その苦しい時期を越えた時にそうした県選抜の褒美があったのです。がんばればきっといつか成果が出る。成果が出ないのはまだまだがんばりが足りないからだ!そこで自分はそう思うようになった。みんなも夢から始まる努力を忘れないでほしい。最初は夢を描く。そこから夢に近付く目標を見つける。そしてその目標に向かって努力をする。それが大事です。
佐々木コーチとも話していると、やはり悩んだ時に『俺はもうダメだ。』と思う子と『どうしたらうまくやれるだろうか?』と考える子とが大きな差になると言われていました。つまり、自分で自分をダメだと思えばそれまで。でも、良くなるためにどうしたらいいかを考える子はきっと苦しい悩みのトンネルを抜けると思う。そういう事だと聞いて思った。みんなにはこれから人生の中での分岐点がそれぞれに訪れる。その時に後悔のないようにする為にも、『自分の意思を優先させる』事を頭に置いておこう!周りに言われてやらさせる。そうならないように!!自分は自分。
夢や目標に向かって、みんなは自分を信じてがんばってもらいたいです(%笑う男%)
