今日の一言!8月7日!!『オンとオフの切り替え』!!

昨日までの二日間、暑い中審判協力をしてくれたみんな、本当にありがとう(%笑う男%) この審判協力は毎年しているけど、やはりこうした活動を通して地域の方々に見てもらえるのは大きいと思う。先日まで行った合宿でも、1,2年生のカラーが存分に出たと思う。その中で感じた思いです‥‥。

人間には『切り替え』が必要だと思う。このメリハリがある人間はすごくいい人間だと思う。いつも同じ調子でいる、いつもしゃべらない、とかいつもうるさい、とか同じ調子だと人として面白みがないと思う。人間には喜怒哀楽という感情があって、それをうまく出していかないといけないと心の成長がないように感じる。誰にでもやらなければいけない時!てのがある。その時に必死になってやれるかどうかが大事だと思う。たまには感情をむき出しにして怒ればいいし、泣いたらいい。そうやって自分をリセットする事で、また次からがんばったりできるはず。コーチも今までを振り返ってみると、何か大きな出来事を思い出す時、そこで必ず泣いたり、怒ったり、感動したり、笑ったりしている。感情をしっかりと出す事も、選手、人間としての成長には欠かせない要素に思う。サッカー面でも、特に1,2年生には『切り替えを早く!!』とよく言っている。

サッカーは攻めと守りがあって、常にどちらかをしないといけないのでこの切り替えは非常に重要です。でも、サッカーでも、生活面でも、どちらも共通して切り替えのうまい子はいるし、なかなかできない子もいる。ここがうまくなればもっともっと楽しめるはずなんだ!!いつも真面目で堅い必要はないし、いつもおちゃらけてばかりでもダメ(%怒る男%) うまくその場に応じて自分を出していけるようになってほしい。つまり、生活面でもサッカー面でも『存在感』のある子でいてほしい。

と、これがコーチの思う理想の形です(%笑う男%) と、言ってもいきなり存在感を出していきましょう!!と言ってできるものではないので、今日言いたいのは、オンとオフを自分の中で区別できるようになってほしいのです。
合宿でもテーマになっていた『今、何をする時かを考えよう!』とはそういう事です。コーチが注意するのは、その何をする時かを理解していない子がいる時です。やる時はやる。遊ぶ時は目一杯遊ぶ。それが出来るようになってもらいたい。合宿でも、3日目には心をリラックスさせる時間も作りました。これはこの年代には必要だと思うし、ガチガチのサッカー合宿だけでは、心の成長がなかなか出来ないと思う。心がオンの状態では見えないものがオフになってゆとりが出ると見えるものもある。楽しい時間と真剣にやる時間、その両方が『自分』であると思ってもらいたい。

近年、子供が大人びてきました。。。変にクールだったり、感情を出さない、出せない子が増えています(%ショボ男%) これは本当に社会問題だと思う。楽しい事をしても腹を抱えて笑う事も減っているような気がするし、子供らしい無邪気さ、がないと思う。子供はいろんな経験をして大きくなります。心も体も。でも、その大きくなる過程がとても重要で、心の経験というか、感動したり、喜んだり、悲しんだりする事で優しくなれたり、強くなれたりする。だからいっぱい遊んで、いっぱい意見を言い合って、時には喧嘩をすればいいと思う。喧嘩をして相手に悪い気持ちや思いやる気持ちも芽生えてくると思う。このチームでは、多くの事を教えていきたいし、学んでほしい。人が人として大きくなっていく上で必要な事をわかってもらいたい。『大人びた』だけの子供が大人になると怖いのです‥(%痛い男%) 心の成長も絶対に必要です。その為にも、たくさんがんばって感動し、たくさん遊んで笑えばいい。その時の場を考えていれさえすれば、感情はいくらだしてもいいと思う(%笑う男%)

人間には、必ずオンとオフがいる。自分をもう一度見つめ直してみよう!そして、これからの卒業までの時間を大切に過ごしていこう(%笑う男%)