今日の活動!7月17日!!『多可高校との交流ミニゲーム』

今日は多可高校との練習試合の日でしたが、朝から兵庫県北部には大雨・洪水警報が出ているほどの強い雨で、外でのゲームは出来ませんでした。でも、サッカー部のコーチをされている山口先生が体育館でのミニゲームはどうですか?と声を掛けてくださったので、是非ともお願いしますと交流をお願いしました(%笑う男%)

さすがに高校は規模が大きいので体育館も広くて一面貸しきってくださったので、思いっきり出来て良かったです!本来ならまたどこかの体育館を借りて3年生だけの練習をするつもりだったので、お互い知っているメンバーとのミニゲームと違って、緊張感も生まれるし、今日のミニゲームは非常にありがたく思いました。

半面をお借りしてのアップです。やはり高校生とする時のアップは少し緊張気味でしたが、今日は誰と組んでも関係なしに、『個々が考えてやろう!』と最初にテーマを話しました!!

イタリア代表と同じユニフォームを着ているのが多可高校です(%王冠%) 去年卒業した卓磨くんを始め、八千代の卒業生や多可トレセンの時に関わった子など、知っている顔ぶれもありました。そんなみんなが、少し照れくさそうに挨拶してくれたりして、元気にがんばっている顔を見れてこっちもうれしかったです(%笑う男%)(%笑う男%)

一時はサッカー部は休部になっていた時期もあったけれど、おそらくサッカー大好きな生徒と先生の情熱があったのでしょう!!3年生は2人が残り、2年生が7人、1年生が8人だとお聞きしました。1年生は8人ですが、1年生大会に出たいとみんなで決めて参加しているそうです。それだけサッカーが好きな生徒が揃っている事はきっとこれからの活動に大きな力となるでしょう(%笑う男%) 3年生も最後の大会まで残る事で後輩にはいい刺激になるだろうし、自分達の為にもいい思い出にもなるはず!そうした最後までがんばる姿勢はどこでサッカーをするとか、うまいとかそんな事よりも大きな価値があるし、本当にすばらしい意識だと思う。身近にある高校でもあるので、そんな3年生を中心に応援していきたいな、と思います(%笑う男%)

今日は、4対4のミニゲームを15分で回してもらうように話をして決めました。最初の相手には、我がFALCOの一期生である卓磨くんがいました。写真の右端ですが、堂々とした態度でしっかりとがんばっている姿勢を見てうれしく思いました(%笑う男%)

卓磨くんも、実は3年生の夏にサッカーを辞める話をしていました。。。でも、その時加美の野球場でいっぱい話をして続ける決意をしてくれて、しかも今またこうしてがんばっている所で出会えるのがとてもうれしかったです(%ニコ男%)(%星%) やはり、どんな事も続ける事は難しいものです。それを悩みながらも、乗り越え、また続ける事できっと自分自身を成長させていると思う。支えた仲間がいただろうし、後輩がいただろうし、そんな大切な仲間と今もこうしてつながっているのは、結局は本人ががんばったからだと思う。そんなうれしい教え子の姿を見れて自分もまたがんばらないと、と思えた(%笑う男%) プレーも丁寧な卓磨くんの特徴は変わらずに残っていたし、きちんと相手をしてくれたのはありがたかったです(%笑う男%)

試合は2コートで同時に行い、ルールは一応サッカーのルールの中で、外に出たらキックインにする所はフットサルのルールにしました。やはり体格的に一回り上になると、こうした狭いコートでしかも、個々の責任が大きくなるスモールゲームでは、不利な部分はたくさんあります。だからこそ、声や動きで個々がみんなを助ける、カバーする、フォローする、といった事が出来ないといい試合は出来ないのは分かっていました。。
 でも、始まると個人技術に頼ってしまう事が多く、一つ一つを考えてやっている子は少なかったと思う(%ショボ男%) 個々でのがんばりは個々での成果しか出ない。もちろんそれも大事ではあるけれど、3年生はチームとして最終段階を迎えているわけだし、チームとしての成果を求めていきたい。だからこそ、最初に言ったテーマは個々が考える、事だったしそれが出せているな、と思えた子はやはりボールを早く離すし、次の動きや指示など『何か』が出来ていた。それが大事だと思う。

だいたい15分を一人2回ずつやりました。小さいゲームは休む間がない。攻めと守りの繰り返し。だからこそ、体と頭を休めてはいけない。ゲームの中でボールになかなか触れない子は頭が休んでいるからです(%痛い男%) 攻めたら次は守る事を考え、奪ったらまた攻める。。。これを繰り返す事は当然体力的にもきつくなる。きつくなったらどうするのか?それがまた考える所でもある。休む時間を作るにも4人の共通意識がないと実現は出来ない。全員で『つなぐ』事しか休むチャンスはない。一人だけ慌てて攻めても孤立するだけだし、一人だけ体力消耗をしてしまう。。。それでは意味がない。

4人なら4人でこれがチームなのだから『こうしよう!あーしよう!こうしてほしい!』など、要求や伝える事をもっともっと積極的にしないといけない。伝わらないからうまくいかない。うまくいかないから終わってから後悔したり、不満が残る。それを改善するには、中でその時その時にしゃべるしかないのだ。終わってからの反省は遅い。改善は起きたその時に話す必要がある。せっかくいい対戦相手だったのに、いつもと同じように、で終わった選手は今日がムダになってしまったんだし、同じ失敗を繰り返してはいけない!やる以上は何かを残す。そういう意識でこれからの練習も試合も、残された時間を有効に使ってほしいと思います。

今日は、悪い天候の中、準備をいろいろとしてくださった多可高校の山口コーチ、生徒の皆さん、ありがとうございました(%笑う男%) 課題が多く見つかったのがうちにとっての大きな収穫となりました。また今度は外でのゲームをよろしくお願いいたします(%笑う男%)