今日の練習!7月18日!!『本当に大切なもの』

今日は、火曜日で練習の日でした。でも、ミーティングは全体ではしないで3年生だけと1,2年生だけに分けてやりました。内容ももちろんいつもやっているものとは違っていて、3年生との話を自分の心を開いてみんなとの対話をするようにしました。今日は中町北小学校の体育館をお借りしたのですが、校長先生に3年生だけで話する場所を無理を言ってお借りしました。図書室で話をしました。。

内容は現時点のFALCOの問題点を全てさらけだす事でした。これは監督をしている立場にとっては勇気のいる事でした。でも、その勇気のなさの為に数多くの方に迷惑をかけ、また同じメンバーの子にも迷惑を掛けてしまっている事が分かりました(%ショボ男%) 非常にお恥ずかしい話ですが、僕自身が自分を守っていて子供を守れていなかったように思います。がむしゃらにやってきた事、それが正しいと信じるしかなかったのです。でも、それが間違っている事が分かりました。だから、それを今日は3年生に謝りたかった。僕のやり方の悪さのおかげで誰が迷惑をした??そう!教え子なんです。自分が大事にする気持ちが結局は責任をかぶせてしまっている状態であると気付き、その重大さも気付きました。口先だけとは言いませんが、実際はそういう状態でやっていた事、子供を心から信用していなかった事、本当に心の底から反省しました。。。

どこかで自分の型にはめてしまっていたようです。立ち上げのプレッシャーに自分が正直焦っていたように思う。子供の自由を奪うように大人の感情を押し付けていた。自分は最低なコーチであると思う。でも、これが分かった今、必死でこれまでの事を取り戻すつもりです。どれだけの時間がかかるかは分からない。でも、これは自分が起こした失敗であると今は素直に受け止めたい。持ち上がってきた学年だと言う事で、何もかもが理解し合えているように錯覚をしていた。話をきちんと聞いてやれなかった。だからこそ、今日の話では数人が目に涙を浮かべて話をしてくれた。

『こんなに思いつめさせていたんだ‥』

胸が張り裂ける思いでした。この償いは必ずする。この関わった子供全員にあらゆる形で自分なりに責任を持って関わっていく。コーチをしていて後悔はない。FALCOが作れた事も後悔はない。ただ、今のままなら後悔を持って引退、卒業させていたに違いない。本当のクズコーチで終わるまでに、何とかしないといけない。ゼロからではなく、自分自身はマイナスのスタートだと位置つけている。

今日の為に、話し合いを重ねてくださった育成会の方々、そして前会長の藤原さん。勇気を持って話をしてくださった。そしてFALCOの為にとみんなの意見をまとめて代弁してくださった事を本当に心から感謝いたします。

今日までの自分の無力さを実感しました。でも、それは自分を、かわいがっていたからだと思う。これからは心からFALCOの為を思い全力を尽くしていく事でいつか今回の思いが良かったと言えるようにがんばりたい。

コーチという仕事は奥が深く、毎日勉強しても足りないくらい日々が変化していく‥それだけに難しさとやりがいがある。逃げる事は誰にでもいつでも出来る。子供に言った自分は絶対にしてはいけない事だと思う。この場から逃げ出したいくらい子供に謝るのは勇気のいる行為でした。でも、これから全てを懸けてFALCOを貫いていきたい。何があっても逃げずに本当の解決へと導くようにしたい。いい経験だと言えるまでは自分を苦しめると思うけど、それが自分のやってきた事へのせめてもの償いになるのだろうと思う。

保護者の方々、選手のみんな、本当にすいませんでした。皆さんに与えてしまった不快な雰囲気はこれからの行動でお詫びの形として証明していくつもりです。どうかこれからもよろしくお願いします(%ショボ男%)