前の6日の土曜日に、みんなのゲームレポートをまとめて見て返事しました。今年はうれしい悲鳴で、人数が増えた事でレポートの返事する時間も倍増えました(%ニヤ男%) このレポートはFALCOを立ち上げた時からやっていて子供の成長を見るには欠かせないものです。文章はもちろん、字の丁寧さ、内容でみんなの『心の調子』を把握しています。中には出さない子もいるし、忘れる子もいるけどあくまでこれは自分自身の為のものであって、それを理解してほしい。素直に思う事をきちんと言葉で言い表す事は大切な事。言いたい事があっても伝わらないとか伝えられない大人になってもらいたくない。どんな状況でも自分が納得するまで話したり出来る人間になってほしい。
こうして1年生から3年生までのレポートを読むと、成長の形はものすごくよく分かる。何を書いたらいいかすら分からない1年生の時に比べると確実に『自分の為に』書いている3年生が多くなった(%笑う男%) 今、3年生を見て思う事がある。それは『調子が良くても悪くてもしっかりと反省をレポートにした子は波がなくなった』事。これは証明できた。書くのがたまにだとか、忘れて出さない子は、やはりプレーにも関連している。調子がいい時と悪い時の差が大きかったりする。毎回の反省を自分で残しておかないとこうなるんだなぁと思ったから、今の1,2年生にはしっかりと書く事を義務づけていきたいと思う。

何で、こんなんせなあかんねん‥そう思う子もいるかもしれない。でも、無駄な事ならコーチだってしない。30人以上もの返事をする事が無駄ではないからやっているし、自分の事はきちんと反省したり振り返って次につなげるべきだと思う。やっと3年目を迎えた今年、チームとしての形やカラーが少しずつ出てきた。どの時期に何をしないといけないかが見えてきた。無我夢中で進んでいた最初の1年間とは今は心の余裕において、自分自身全く違うと思う(%笑う男%) その分、細かい問題や心の変化にも目がいくようになったし、常に真っ直ぐとはいかなくてもゆっくり自分達のカラーを見つけながら進んでいると思う。最初はどうしてもチームとしてしないといけない事、守るべき事を徹底させる。でも、成長と共にそれプラス自分で考える力が欲しい。決まり事に書いていなくてもFALCOとしてやっていい事かどうなのか?は判断できるようになってほしい。そういう力を中学3年間でつけさせてやりたいと思う。みんなが横一線で真面目な生徒になんてしたいとは思わない。それぞれにある個性を生かしつつ『ルール』は守って生活してほしいだけだ!この違いを理解しないと『自由』が『勝手』になる。自由の中にもルールは存在しているし、サッカーでも同じ。ポジションはあっても試合になれば攻めのポジションの子が守るし、守るポジションの子が攻める事もある。ルールを理解した中で考えてのプレーには大賛成だ!(%笑う男%) 今回、1年生教育係を3年生には担当してもらう。これはサッカーをする以前に大切な事だし、大きな役割を担っている事を分かってもらいたい。ルールを教えるのは先輩の大きな役目。どういう事をしたらいけないかを3年生の経験からしっかりと指導してほしい。子供同士できちんと注意し合える雰囲気も、これからのFALCOには必要だしそういうものを今から多くの子が経験してもらいたいと思う。中身のある中学3年間にしよう!自分達でそういう気持ちで生活を送るようにしよう!二度とない人生。くだらない事へ注ぐ力は後々、後悔にしかならないぞ!今やるべき事は手抜きや楽やズルをする事ではない。今覚えると一生懸命になれない大人になる。それこそ最悪の人生になる(%怒る男%) 最高の人生はがんばれる場所がある事。それを達成するには『がんばれる人間になる事』だ。簡単なようで難しい。。。でも、この言葉が一人でも多くの子に理解してもらえればと思う。みんなは今、一番人生の中で大事な時期を過ごしている。つまり、『一番自分と友達を大事にしないといけない時期』でもある事、忘れないでほしい‥‥。
