①蝉退(センタイ)
②阿膠(アキョー)
③五黄(ゴオウ)
④血余炭(ケツヨタン)
さて何のことでしょう。
③でなんとなく見たことがあって解りますよね。生薬です。
でも蝉退はオオゼミの抜け殻を砕いたもの。阿膠はロバの筋からとったもの。
五黄は牛の胆石。血余炭は人の髪を炭にしたもの。
初めて試してみた人はすごいなーと思うものばかりですね。

漢方も手軽になってドラッグストアで錠剤でも売っていますが
煎じ薬にするとその香りにも効用がありより効果があがるそうです。
香りも効用という点、アロマに通じるものがあります。

今日は生薬で漢方入浴剤を作りました。
生姜、桂皮、陳皮、紅花、当帰入り。
温まって血と気のめぐりも良くしましょう。

今週は月火水と続けてマンツーマンのお勉強に行ってきました。
一つのテーブルを挟んで教科書の読み合わせをし
手技を教えて頂くために身体に触れて
一緒にお茶を飲んで
先生が今日まで歩んでこられた道をお聞きして
一方的かもしれませんが楽しく充実した三日間でした。

コミニュケーションの語源は
「共有する」「分かち合う」だそうです。
会話は一つの手段ですが
手技の授業は本には書いていないことを身体で感じとり
学んでいきます。
目で見てわかること
声のトーンで解ること
触れることでよりわかること。

心が解けて
分かち合うという言葉がピッタリときたのは
先生のタッチング技術に癒していただいたのでしょうね。

ボランティア仲間のSさんの『冷え取りプロジェクト』も第二段に入った
そうです。漢方では生姜は表を温めるもので内側から温めるためには
乾姜(カンキョウ)という蒸して干したものが有効だそうです。
生姜紅茶にするのならシナモン紅茶のほうが身体は温まるとか。
早速実行して、これも血と気のめぐりを良くし
皆さんといいコミニュケーションがとれるように
していきますね。