一年で最も暑い季節がやって来ました!!
わが町は「夏祭り」真っ盛りです!!
あっちこっちの神社で、布団太鼓がワイワイ動き回っております。昔から変わらない、我が故郷(ふるさと)の風景です^^☆
私の母は今、現在住んでいる町内の氏神様である、八尾・東老原の「杵築神社」の奉賛会の役に当たっており、夏祭りの時に神様に奉納する「タマネギ」を、私が育てたもので最も大きく美しいものを何個か神社に持って行ったので、後でコッソリ神社に見に行きました(笑)♪
母は12個持って行きましたが、実際は3つ奉納されていました。(残り9個は奉賛会仲間に差し上げたそうで、“お下がり”もどなたかに差し上げるそうです♪)
今年の初詣に合わせての奉納も、私が作ったダイコンを母は持って行ったのでこれで2回目の奉納です。
地元の氏神様に自分が作ったものを食べていただけるのは、とっても光栄なことで、百姓冥利に尽きます~(笑)♪
時代は昭和・平成・令和と足早にどんどん変わっておりますが、私が地元の「白ゆり子供会」で、この布団太鼓をせっせと引いていた子供時代と変わらない風景に、大変懐かしく、感慨深いものがありました。今での変わらず運営して下さっている地元の方々に大変感謝いたしております(=人=)☆
神社前にあった軽トラの上には、キレイな水色の丸いゴミ箱が数個置いてありました。
これは、町中で布団太鼓を引いている途中、休憩する時に飲む、カルピスを入れる容器だと勝手に推測していますが、違うかも知れません(笑)。
私の子供時代はカルピスが珍しくちょっとした高級品で、このカルピスが飲み放題なので布団太鼓を引っ張っていたという理由もあります^^♪
大きなこの容器に、役員のみなさん(大人)が大きな氷を入れ、瓶入りのカルピスの原液と、お水を豪快に入れ、それを柄杓で混ぜて作っておられました。
それを子供達が、休憩の度に配布されるプラスチック製の取手付きのカラフルなコップに入れて、我も我も!とグイグイ飲んでました。
大人になった今でも、居酒屋さんを中心にカルピスは時々飲むのですが(私は下戸ですのでお酒は飲みません)、あの布団太鼓を引っ張っている最中に、炎天下の下、みんなで飲んだカルピスが一番美味しくて、今でも忘れられません(T0T)☆
ちなみに現在は炎天下で(昼間)引っ張ることはなく、熱中症対策で夕方以降に引っ張っているようです。
私の父方(大橋家)は代々この地で百姓をする家系で、この地、この地の人たちと共に生きてきました。
かつて祖父母が耕していた田んぼの上に今、私が暮らす家があります。私は完全なる土着の人間です。
ですので、この地には愛着と感謝しかありませんし、この地で生まれ、生きていることに幸福感しかありません。
両親祖父母、家族親族に加え、この地で暮らす方々にお世話になり、この地の方々と共に今も生きています・・・“生かされて”います。
これからもこの地で生きる人たちが幸せであり続けるように、ムラの氏神様と共に切に願いながら、この暑い夏の日々も乗り越えていきたいなと思います(=人=)☆




