遂に完成しました〜☆
ある日の飲み会の時、たまたま八尾の地域通貨を推進する
市民活動団体の代表の美馬(みま)さんの隣の席になり
私がイチ市民の立場に立って「今の『フレ』のチラシ、
地域通貨全く知らない方は、多分これじゃー理解出来ないと
思いますよ〜」と言いましたら(美馬さんとは仲良しなので
本音がズバズバ言えます・笑)
「んじゃー、よしこちゃん作って〜」と美馬さんにお願いされました。
ってことで、このチラシを作ることになったのですが
私自身も詳しく知らない「地域通貨」という
新しい価値観も持った通貨の説明をするのが、とても困難でした。
時々「えらいコト、引き受けてもうたな(泣)」と
ブルーになったりしました。
散々考えた末、地域通貨の実例をイラストを沢山使ったもので表現し
また、地域通貨を使うメインターゲットを
普段の生活で地域にどっぷりいらっしゃる、主婦・お年寄りの方・子どもに設定。
その人たちに分かりやすいよう、親しみのあるパンフにしようと考えました。
ターゲット人間の一人である、私の母に何度も試作品を見せて
「これで、地域通貨の意味や魅力が分かる?」とチェックしてもらいました。
で、出来た作品がコレ→
(全部で4ページあります。
画像汚くて、すいません。
このパンフが欲しい方は、美馬さんまで・・・)
で、先日美馬さんをはじめとする
地域通貨プロジェクトのみなさまに
ご披露しました。
すると、大絶賛されました。
私は「もっとこうして欲しい」という
要望が結構出るかと思ったのですが
一箇所10文字の文章を削除する以外
全部私の創ったものが通りました。
で、私は思ったのですが
地域通貨プロジェクトのメンバーの顔ぶれや
言動を観察・分析しておりますと
働き盛りの30〜50代の男性がメインです。
私が想定している地域通貨の利用者の世代ではありません。
更に、地域通貨は地域の活性化の為のツールでもありますが
それを沢山流通させることにより、そのメンバーさん達の商売が繁栄することを
大きなビジョンとして持っている傾向にあります。
(勿論、全ての参加者がそれを目的としている訳ではありません)
つまり、いくにんかのメンバーさん達は
地域通貨をお客さまである地域の住民のみなさまに広めたいようなのです。
だから、地域通貨を使う立場ではなく
使われる立場の人で参加されておられる方がいらっしゃるようなのです。
だから、会議の内容も「使われる側」の議論が結構多くされています。
それは、それで、いいとは思うのですが・・・ま、当然ですもんネ。
自分の商売(利益)に繋がることを真剣に考えるってコトって(^^)。
私は、自分のビジネスで、その地域通貨が関与することがありませんので
100%「使う立場」の人間です。
だから、同じ「使う立場」の気持ちになって
地域通貨の的確な情報発信が出来るのだと思います。
ビジネス(市民活動、ボランティアなど相手のいる活動全て含む)を遂行していく上で
「お客さま」という自分とは違う立場の人たちの気持ちになって
会社の情報発信を行わないと、せっかく、創ったモノやサービスが
いいものだったとしても、お客さまには伝わりません。
これは大きな、チャンスロスです。
私は、そのプロジェクトのみなさまが持っていらっしゃる
技術やご経験は、持っておりません。
が、その人たちには無い、技術や能力を自分は持っていることに気がつきました。
これは、私にとって大きな「気づき」でした。
苦労して、ボランティアでこのパンフを作った甲斐がありました(^^)♪
このチャンスを頂いたプロジェクトのみなさまに感謝致します。
そして、私が作ったパンフで、より多くの方々の地域通貨の使用と
地域の活性化&私たちの市民生活の向上を願っています☆