ホタルの幼虫放流会(第2回目 逆瀬台小学校)

①期 日 2011 9.29
②場 所 ピカピカランド
③参加者 宝塚エコネット : 小川 山本 岡 川本 西川 久利夫妻 森川 納田 石原 岡澤 四位 (川本さん娘さんとお孫さん)
 ・逆瀬台小学校2年生 49名 先生方 校長、担任の先生4名(?)

 9月22日に引き続き今日は逆瀬台小学校の2年生の皆さんを迎えてホタルの幼虫の放流会を行いました。お天気にも恵まれ、少し暑いほどの日差しの中で、子どもたちは熱心に紙芝居に見入り、紙コップの中に入れられたホタルの幼虫を「これが、足だ!」「チョッと気持ち悪いけど、かわいい」とか言いながら観察していました。
 会員の「夏光っていたホタルは今どこにいるのだろう?」の質問に「土の中」「寝袋で寝ている」と様々な答えが返ってきます。「実はもう死んでるんだよ」ケースに入ったホタルの死骸を見せると、「へー!」と子どもたちが群がってきます。
 放流後ピカピカランドの小屋から出てくる子どもたちは「ここの川はどこから水を引いて、どうやって流しているの?」「ミズスマシもカニもいたよ」「私はこの近くに住んでいるから、夏はいつもホタルが見れるよ」「幼虫がコップについて、なかなか川に流せなかった」など様々な感想を聞かせてくれました。 
写真右上 放流の開始前準備としてホタルの幼虫飼育水槽から幼虫を取り出しています。

写真右 紙コップに入れたホタルの幼虫です(体長は15〜20mm程度)
 ホタルの幼虫の餌となるカワニナも入れ、子どもたちに一つづつ手渡しました。

写真右 紙芝居の実演

写真右 ピカピカランドの中へ放流しています。

写真右 逆瀬台小学校の子供たちとの集合

 放流会のお手伝いさせていただき、夏光るあのホタルたちのそれまでの切ないほどの成長の過程や、小さなホタルの幼虫の生命力や、自然の厳しい摂理を少し学べたことに感謝しています(記;岡澤)。(%晴れ%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)

追記;本日の放流会を産経新聞大阪本社編集局阪神支局が取材されました(この記事は30日の朝刊へ掲載されました)。
 又、市広報誌掲載用の写真撮影に”アズイット”の方が3名取材に来られました。

 ・次回の放流会は末成小学校3年生62名を対象に10月4日(火)に予定しています。