3・11鎮魂竹宵の集いの開催について 終

【3・11鎮魂竹宵の集い】のご報告 平成25年3月12日
 NPO住み良いまちづくり研究所
 代 表 浜崎 慶子
 実行委員長 米澤外喜夫

東日本大震災復興支援を目的とした鎮魂の催しが、3月9日〜11日の3日間あびこショッピングプラザで行われました。準備から当日まで参加いただいたボランティアの皆様と当日来場いただいたすべての方々のご支援とご協力を得て、無事終了いたしました事を心より感謝いたしております。
この一年の復興支援テーマを「勇気、元気の花をさかそう」とし、省エネを呼びかける竹宵の集いと共に、音楽の集いでもテーマに相応しい内容を届けられたのではないかと考えています。

催し1日目の3月9日フードコートでは、あびこショッピングプラザ3月のキッズ大学企画として、我孫子市美術協会会員の渡邉實先生により子供たちに楽しくご指導いただきながら、竹灯籠への絵付けを行いました。出来上がった作品は竹宵の集いを彩り、温かい灯りに輝きました。 
またガーデンコートでは点鐘による黙祷の後、子どもから大人まで世代を超えた歌や演奏が響く音楽の集いとなり、日暮れとともに点灯した竹灯籠とのコラボは幻想的な時間となりました。
2日目3月10日は、地元小中学校による合唱、我孫子市消防団有志の陸前高田訪問に合わせ高野山小学校全児童が制作した応援旗「奇跡の一本松」の委託式など、一つ一つが心打つものでした。
 3日目3月11日には、平日にもかかわらず多くの方々に参加いただき、震災復興を願う気持ちが一つとなるセレモニーとなりました。

ガーデンコートに設置した募金箱に集まりました「キャンドル募金」は総額123,073円となりました。この募金は、当日配布のプログラムに記載させていただいたとおり、我孫子市消防団有志を通じて陸前高田市『奇跡の一本松保存基金』に全額寄付させて頂き、鳥羽太市長より早々の御礼状を頂きましたことをご報告させて頂きます。
NPO住み良いまちづくり研究所は、環境保全の観点から「竹宵」「鳥と楽しむまち我孫子絵画コンテスト」「エコろうそく作り」「リサイクルインクカートリッジの回収と販売」等のプロジェクトを行っております。 今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

主催:NPO住み良いまちづくり研究所
後援:我孫子市
 我孫子市教育委員会
 我孫子市社会福祉協議会
 我孫子市商工会
 我孫子ライオンズクラブ
 あびこショッピングプラザ
 我孫子市医師会
 我孫子市歯科医師会
協力:我孫子市消防団有志