こだわりFです。
お花見に半蔵門から、千鳥ヶ淵にかけて歩きました。散り始めている木もありましたが、今が満開の桜です。平日にもかかわらず、人出はたいしたものです。普段は、皇居1周のジョギングの人が多い公園ですが、さすがに花見客が大勢です。
その終点は、九段上ですが、九段病院の隣にあるインド大使館の賑わいに気づきました。千代田区のさくらまつりに協賛して、インド系の店舗のフリマやグルメ店舗(写真)が賑わっていました。しばらく歩いてきているので、のども渇くし、おなかも空いてきています。足は自然に大使館の中に向かいました。
もちろんインドの料理、カレーには、ナンがつきものです。インド人の提供するパンですが、タンドリーチキンなどもありました。買うまでにこの列です。買った後は、インドのビールであっという間に胃に流し込んでしまいました。

インド大使館の後は、近くの靖国神社です。ここは、気象庁の開花情報の基準地として有名な場所です。お参りした後は、しばし散策し、大手町から東京駅に出ました。
その東京駅前の新丸ビルで、パンのバーと表示している店(POINT ET LIGNE)に出くわし、そのまま吸い込まれるように入りました。
ここで出てきたのは、料理のプレートのほかに5種類のパンと6種類のディプです。これで1人前の量です。出ていたパンは、十勝産小麦粉でつくったというバゲット、ライ麦のパン、胚芽パン(repas)、バターとミルクでつくったというリッチなパン・フィユ(fille)、クルミとサルタナをベーカリーパーセントで80%加えたという贅沢なパンです。
これらのパンはそのままでもおいしいのですが、ディップに付けるとまた一段と味わいがありました。種類は、エキストラバージンオイル、タルタルソース、クリームチーズ、メープルシロップ、アンチョビのタプナード、甘いフルーツの入ったコンフィチュールでした。
パンについてはおかわりがありますので、まだまだ気に入ったパンを味わうことができますが、一定の時間制限がありました。ただ、店の中でパンも焼いていまして、たくさんお土産を買い込んで店を出ました。