第二回「子育て支援者ネットワーク会議」を開きました

5月29日(火)午前10時より、鷲宮町役場の4階会議室にて
第二回「子育て支援者ネットワーク会議」を開きました。
この日、参加してくださったのは、
主に鷲宮町で“子育て支援の活動”をされているみなさん。

「ハッピー!」のように、未就園児の親子むけの集いの広場を
開設されている「子育てサロン」さんや、
いろいろな「本読みのボランティアグループ」のみなさん、
小学生が参加する「放課後遊びの会」の方、
保育ボランティアとしてご協力くださっている「子育てサポーター」の方たち、
他にも「子育てアドバイザー」の方や、「子育ち学ネットワーク」の方、
民生児童委員さんたちや、鷲宮町でも活動されている「久喜おやこ劇場」の方など

10ものグループの方にお集まりいただけました!
みなんさん、それぞれいろいろな活動にお忙しい中、
「ハッピー!」の呼びかけにお集まりいただき、本当にありがとうございました。

子育て中の親子や子どもたちのおかれた状況は、昔とはかなり違って、知らない人から声をかけられることを警戒している。
それでも、子どもたちは地域の人たちにおだやかに見守られながら
育つのが理想。
せめてここに集まったメンバーだけでも、地域の子どもたちや親子づれに気軽に声をかける“おせっかいなオバサン”でありたい。

そして、ゲームが中心で集団遊びがニガテな子どもたちには、安全な遊び場を提供したい。
放課後子どもプランや学校開放も先進的な地域で始まってはいるが、鷲宮町ではまだまだといった状況。
予算や運営スタッフの確保でだけでなく、放課後に行う場合、防犯面でいつも、“誰が責任をとるのか”が問題となってくる。

縦割りの行政では、文科省と厚労省の管轄の違いなど、連携は難しいのですが、
今回の会議には、鷲宮町に発足した「子育て支援プロジェクトチーム」の方々にも
ご出席いただき、ご意見を伺うことが出来たのはたいへん有意義でした。

今回の会議は、いままで面識のなかった町内のボランティア
グループの方がお互いの活動を知り、さまざまな意見を交わすなかで『真剣に子どもたちのことを考えている方たちが、鷲宮町にもこんなにいるなんて!』という感想や

女性の出席者が多い中で、最後に発言してくださった
「子育て支援プロジェクトチーム」の方が、町の職員として感じたこととあわせて、5歳の子の父親としての率直な意見を述べてくださったことも印象的でした。

ここに全部を記すことは出来ませんが、今回の「子育て支援者ネットワーク会議」には
いろいろなボランティグループの方、そして町職員の方からも
さまざまな意見が出され、意義ある会議となりました。

次回、第3回の会議は、7月3日(火)午後1時〜3時の開催です。