2014/09/22のBlog
[ 22:55 ]
[ 地域との協働 ]



知らない間に秋に突入。
運動会、遠足という定番の行事。
ワクワクしていたときが
よみがえってきそうですね。
あの頃の秋の日
運動会の練習に明け暮れて
ふと見上げた西の空に
風に乗ってやってくる赤とんぼ。
とんぼの色が赤なのか
お空の色が赤なのか。






心の中に吹き込んでくる
爽やかな風。
ひと汗かいたその日の夕方
何にもない大地に寝そべって
思いっきり息を吸い込んでみた頃。
吸う息と吐く息の繰り返しの中で
秋の気分を思いっきり心に刻む。
長い夜になりそうな
感動の赤に心が夏を忘れていく。






季節の変わり目とともに
そっとそっと開いてみる。
その瞬間に忘れていたあの頃のあの時間が
突然目の前に現れてくる
不思議な心地よさ。
この瞬間を確かめて
また今のこの瞬間を心に上乗せしていく。
楽しい時間は一瞬であるかも。
でもその一瞬が
全てを消し去ってくれる。
秋は魔法かもしれない。






来る10月26日(日)の
朝10時半からの1時間45分
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで
開催されるのが
こども劇場 映画「となりのトトロ」。
おとなから子どもまで、
幅広い年齢層に支持され続ける
宮崎駿監督の永遠の名作を
スクリーンで見る楽しい機会。



2014/09/17のBlog
[ 23:02 ]
[ 地域との協働 ]



もう少ししたら赤く染まるように
少しずつ秋の足音が聞こえてきます。
夏のにおいを肌で感じて
ただひたすらに前に向かって
走っていた季節。
夏の渇きが焼けた砂をカラカラにして
海風と潮騒の中で
夏をさらに暑くする。
そんな夏と秋との落差。






一つ一つが刻まれている。
去年の秋、3年前の秋、幼い秋。
秋の姿がかもしだす装い。
何を思うか街路樹たちよ。
そっと見守る季節の風たち。
季節を越えて また越えて
今年もやってきた秋の色。
それから何を思うのか。
時間が心を少し前に進ませる
今年の秋。






来る10月9日(木)と16日(木)の計2回
朝10時から2時間
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで
開催されるのが
● バルーンアートはじめま専科 ●
※おとな対象講座
お楽しみ会や、地域の行事などで
プログラムに困らずにできるバルーンアート。
バルーンアートを少し知っているだけでも
世界が広がるのかもしれませんね。



2014/09/15のBlog
[ 22:43 ]
[ 地域との協働 ]



流れ行く白い雲をぼんやりと眺めていると
赤とんぼが左から右に
すーっと通り過ぎていく。
秋の気配を感じたときが
秋の始まり。
私にとっての秋の始まりが
やがて季節を深い色へと染めていきます。






今までの夏のなごり
心の中の夏の空気を
秋のお空に吐き出して
思いっきり深呼吸をしてみると
今年の秋が目の前に
くっきりと浮かんできそう。
肌寒さを感じて、半袖から長袖へ
心の中のエアコンも
秋の温度に調節しつつ
まだまだ続く夏の余韻に
肌の色は黒いまま。






今年の季節が変わろうとしている中で
今しかできない出来事を探し出して
明日の時間にそっと付け加えてみる。
明日の時間が動き出して
何も変わらない日常の中で
少しだけ ほんの少しだけ
自分の中の自分が変わる。
そんな気がして
今が過ぎ去る。
何が生まれて何が育ち
そして心の中に何かが残る。
そんな季節がやってきました。






来る10月10日(金)の
お昼前11時からの55分間
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで
開催されるのが
こども劇場
赤ちゃんと一緒にシリーズ 映画「エリアス」。
平日の日中に、赤ちゃんと一緒に
映画を見に行くのもいいかもしれませんね。
上映作品は、
『エリアス<日本語吹替版>』。



2014/09/12のBlog
[ 22:43 ]
[ 地域との協働 ]



ふわりふわりと飛びながら
季節が変わることを
知らせにきました。
この間まで夏空が広がり
あれだけせみの声がうるさかったのも
遠い昔のことのよう。
せみの鳴き声も変わり
つくつくぼうしのか細い声。






やがてやってくる冬を
先取りしているかのように
心細げに聞こえてきます。
秋の景色には
まだまだ程遠いと思っていると
知らない間に真っ赤な色が
目の前に飛び込んできそうな
そんなことまで想像してしまいます。






聞こえてくる音や目に見える風景は同じでも
心に映る景色や色は
秋の色をまとったシンデレラ。
感傷的な季節の到来に
子どもたちもただ夕焼けを見ながら
そっとそっと立ち尽くしています。
何事も起きない時間が
ただ流れていく。
そんな秋の夕焼け。
ただただ見ている秋の色。






来る9月20日(土)のお昼2時からの1時間
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで開催されるのが
こども劇場
音楽「笛吹きめがねのおんがくかい」。
全国で人気沸騰中の
フルート奏者のメガネ男子4名が繰り広げる
音を聴いてワクワクして
パフォーマンスを観て
大笑いできる楽しいコンサート。



2014/08/29のBlog
[ 22:36 ]
[ 地域との協働 ]



少しばかりボーっとしていたら
何だか肌寒くなってきました。
気持ちの中では夏真っ盛りなのに
なぜか寂しさをかもし出すような秋の気配。
心地よい風とともに
秋がやってきそうな。
心の中では夏の思い出さえも整理できないまま
まだまだ夏の思い出を取り入れようとしている。
ここまできたら突然の秋が来て
夏のにおいも夏の残り香もすべて消え去り
秋の色に染められてしまうのも
いいのかなと思ってしまいます。






夏の太陽、夏の花。
すべてがまだまだ自己主張をしているかのように
所狭しと威力を発揮しているような
そんな気がします。
せみの声、花火の赤、
真っ青な空と白い雲。
目を閉じれば真ん前にあるかのように
錯覚が夏の旅人たちにおそいかかってきます。
焼けた肌が白くなる頃になっても
季節が変わらないと思い込んでいる人たち。
みんなが夏の熱に浮かれて
夢を見ているのかもしれませんね。






夢の最中が1秒でも多く続くことを祈って
人は明日への活力を蓄えるのかもしれません。
たとえ目の前がどしゃ降りの雨であっても。
誰が季節を操っているのか
誰が季節に操られているのか。
誰も知らないことが
少しずつ起こっているような。
無邪気な子どもたちも
夏の終わりは寂しそう。
愉快なピエロも瞳の奥に隠された
孤独な思いを背負い続けたまま
子どもたちに笑いと楽しさを届けます。
何事もなかったかのように
また夏が過ぎていきます。






来る9月6日(土)のお昼前11時からの1時間
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで
開催されるのが
「こども劇場“赤ちゃんと一緒に”シリーズ
映画をみに行こう!」
映画「リトルアインシュタイン
<日本語吹替版>」です。
赤ちゃんを連れて楽しめる、
約1時間の映画会。
優しい音量、明るめの客席、授乳室の設置など、
赤ちゃんとご一緒に楽しめる工夫がされています。


