■第2回ワークショップで連絡情報の具体的内容を提案(1)■

個人情報保護意識の高まりや、保護者の不在家庭の増加等で、地区連絡網の存続が危ぶまれること、名簿の維持管理・連絡が地区委員の負担になりつつあること等が指摘されました。
地区連絡情報の内容では、保護者の立場から想定される緊急情報、通常情報の具体的内容が育友会より提案されました。
保護者に緊急情報をリアルタイムで公平に流すことが可能な「子ども安全連絡網」の導入によって、現在の学級連絡網・地区連絡網の機能をカバーし、さらに地区委員・保護者が連絡に要していた時間と責任負担が軽減でき、本来なすべき活動ができるようになるのではという期待が寄せられました。

第2回ワークショップの概要
第2回「子ども安全連絡網」実証実験ワークショップが10月14日午後1時から、生駒小学校会議室において開催されました。

地区連絡網のアンケート結果報告(育友会)
現在の連絡網のしくみの維持が個人情報保護意識の高まりや、保護者の不在家庭の増加等で、近い将来困難になりつつあること、名簿の維持管理・連絡が、地区委員に負担になりつつあること等が指摘されました。

連絡情報の具体的な内容についての提案
連絡情報の内容では、保護者の立場から想定される緊急情報、通常情報の具体的内容が提案されました。緊急情報は、それほど頻繁にあるものではなく、システムの稼働の検証と連絡情報の受発信の日常的な学習も兼ねて、通常時の一般的な情報も定期的に流してはどうか等の意見が出されました。

子ども安全連絡網の早期実現をめざすことで一致
子どもの安全安心面でのリスクがますます高まりつつある中、保護者に緊急情報を、リアルタイムで公平に流すことが可能な「子ども安全連絡網」の導入によって、現在の学級連絡網、地区連絡網の機能をカバーし、さらに連絡に要していた時間と責任の負担を軽減し、地区委員が本来なすべき活動ができるようになるのではという期待が寄せられました。