ニックネーム:  パスワード:
| MyBlogトップ | Blogポータル | ブログガイド | よくある質問 | サポート |
「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
記事一覧イベント一覧
[ 総Blog数:871件 ] [ このMyBlogをブックマークする ] [ RSS0.91  RSS1.0  RSS2.0 ][ ATOM ]
ジャンル:山寄上(多可町)
Blog数:11件
1~10件を表示   1  2   >   >>
2012/03/22のBlog
3月7日(水)、多可町山寄上集落にお邪魔しました。
山寄上では元気作戦終了後をにらみ、今後のむらづくりの象徴になるプロジェクトに取り組もうということで、内容について話し合いを行いました。
この日みんなで検討したのが「花によるむらづくり」プロジェクト
去年水仙を田んぼの畔に植えた取組を広げていこうというものです。

アドバイザーさんがCGでイメージ画像を作ってきてくださっていました。
「お~これはきれいだぁ」
と歓声が上がりました。
イメージが湧いたところで、地図を囲んで作業をしました。
ここの山裾は桜がいいな。
田んぼのあぜは去年の水仙を広げるか。
前向きな話ですので、作業も楽しく進みます。
皆さん活発に発言され、地図上に花のマークが次々に広がっていきました。

毎年だんだん花が増えていく…そんなむらづくりを目指し、新たな取組がはじまりました。
まずは元気作戦の時と同様、無理なく楽しく続けていくことが大事です。
きっと一歩一歩ぼちぼちと進めていただけるものと思います。
期待して見守りたいですね。

お疲れさまでした。

 え~やん
2012/03/02のBlog
2月13日(月)、多可町山寄上集落の懇談会にお邪魔しました。
例年8月末に行ってきた恒例のサツマイモ掘り大会を今年度は会場の関係で休止したことなどもあり、久しぶりの訪問になりました。

まずは最近の状況についてお話をうかがいました。
新たなイモ掘り会場候補地で試作を行った結果、イモづくりができる場所であることが分かったので、今年は心機一転そこでイモ掘り大会を再開したい
田んぼのあぜにスイセンを植えようという話が以前出ていたが、秋に実際にみんなで植えてみた。

私たちがお邪魔できていなかった間も、皆さんでできることを考え、着実に次に向けての一手を打っていらっしゃいました。
大変嬉しいことです
区長さんがおっしゃっていました。
元気作戦に取り組んでみて、スイセン植栽やふれあい喫茶など集落の身の丈に合ったやり方や規模で行う事業には賛同を得られ、集落の中のつながりやまとまりが強まった。
外部から知恵やマンパワーなどの参加を得る道筋も改めて考えていこう。

そして、今後「何かむらづくりの象徴となるプロジェクトを進めたらどうだろうか」ということになり、次回皆さんで内容を検討いただくことになりました。
無理せず、楽しく続けられる目標を設定したいですね。

皆さん、お疲れさまでした。

 え~やん
2011/02/21のBlog
2月20日(日)、多可町山寄上集落にお邪魔しました。
山寄上で第3日曜といえば、みぞ掃除と「ふれあい喫茶」。
そう、集落みんなが気軽に集まり、交流できる場として去年7月にスタートしました。
ネルドリップのコーヒーとモーニングをみんなで楽しもう、ということでしたが…その後どうなっているのでしょうか。

…おお、やっています、やっています!
この日も約25名の方が入れ替わり立ち替わり、思い思いの日曜の朝を過ごしに来られました。
テーブルではいろいろな話題が出ていました。
「今日は西脇多可新人駅伝大会開催日。昔は集落の中を走る大会もあったが、今は山寄上までランナーがやって来る大会はないねぇ」
「今年は中学生・小学生がいよいよ1人ずつになる。たとえ1人になっても、運動会のテントはやっぱり集落としてちゃんと出してあげたいものだ」

嬉しいことに、若い方もモーニングに来てくれています。
小規模集落元気作戦の取組から生まれた「ふれあい喫茶」、着実に定着していました。
この日は喫茶に合わせて元気作戦の懇談会も開催し、「都市との交流」「特産品の開発」「企業との連携」などの取組を通じて地域の活性化を図る各地の事例を紹介。
山寄上にあった取組はなんだろう?という意見交換もざっくばらんに行いました。

集落で交流する内容を考えよう。
窓口や管理などの集落側受入体制づくりをしよう。
宿泊などの受入場所を確保しよう。
集落のできる範囲で取り組もう。
をポイントに、今後何に取り組むか、みんなで考えていきましょう。

お疲れ様でした。
2010/09/01のBlog
[ 14:23 ] [ 山寄上(多可町) ]
今日から9月、新学期もスタートですね。
まだまだ暑い日が続いています(このフレーズもいい加減使わないで済むようにしたいものです)が、さる8月28日(日)、多可町山寄上集落ではサツマイモ掘りが行われました。
題して「ひと足早いサツマイモ掘り」。

「巻き戻し」風に紹介しましょう。。。。

これは当日の様子。
大物が出ました!!
ご覧ください、この笑顔
ブログ子もちょっといただきましたが、蒸かし芋にすればほくほく。
今朝はサツマイモポタージュでいただきましたが、大変甘くてびっくり。
大物、小物は掘り起こしてみなければ分かりません。
とりあえずは皆さんエイヤエイヤと掘り起こされていますね。
でも、この畑、この前日は全く違った姿をしていたのでした
これはイベント前日、朝8時30分の様子です。

サツマイモはご存じのとおりヒルガオ科の植物、朝顔のお友達です。
ということで、蔓がうじゃうじゃ地面をはっています。
それを根元から切り取って、畑の脇にどけていきます。
そして、保温等のために敷かれているマルチシートを丁寧にどけていきました。
結構な重労働です。
集落の皆さんをお手伝いすべく、都市部から学生のボランティアさんも作業に参加してくれました。

ちなみにサツマイモの蔓は戦時中は貴重な食料だったとか。
そんな「蔓の炊いたん」、当日お土産として売られていました。
蔓切り、マルチ剥がし、そして区画境界の杭打ちの後は保証用のサツマイモ収穫。
残念ながら当日大物が当たらなかった方にお持ち帰りいただくためのものです。
重機が豪快に掘り起こしていった畑から人海作戦でサツマイモを拾い集めていきます。
最初は緊張していた学生さんでしたが、最後は、ほら、このとおり。
集落の奥さま方の話の輪の中にしっかり入って仲良く作業されていました。
良かった良かった。

今回、収穫イベント前日から参加してみて、改めて準備って大変だなと思いました。
それだけに、怪我人や事故もなく、参加者の皆さんに満足して帰っていただけたことはとてもすばらしかったと思います。

集落の皆さん、お疲れ様でした。
そして、ボランティアに参加いただいた兵庫集落応援ビデオネット関係者の皆さん、大学コンソーシアムひょうご神戸関係者の皆さん、そして地元多可町の青年団はじめ若者の皆さん、ありがとうございました。
2010/07/20のBlog
梅雨も明け、今日で多くの学校は終業式ですね。
7月18日(日)、さわやかな晴天となったこの日、多可町山寄上集落で「ふれあい喫茶」が開かれました。

以前、「コーヒーをおいしくする○○」として紹介させていただいた取組を定例的にやっちゃおう、という試みです。

この日用意されたのは、
6月に全員で習った「ドリップ」式で淹れた薫り高いコーヒー。
ゆで卵、トマト、レタスのサラダ。
トースト。
どう?美味しそうでしょう
(ブログ子もいただきました。と~っても美味しかったです)
そして、コーヒーを美味しくする秘訣、雰囲気作りもばっちり。
集会場は即席ギャラリーに変身、滝などの写真が展示されていました!
野の花をさりげなく生けた机もおしゃれです。
いつも打ち合わせをやっている集会場とはひと味もふた味も違いました。
この日は集落の清掃作業などがあり、皆さんその後集まられました。
いつも集落懇談会に出席されている役員の方が、あ、今日は親御さんといらしていますね。
皆とても和やかに時間を過ごしておられました。
普段はあまり外出されない高齢者の方も、この日は誘い合わせてお越しいただきました。
「みんなで過ごせてとても嬉しかった」といううれしいご感想も。
これからもずっとやっていくんだったら、名前も決めましょう。
ということで、皆さん集まって名前を決めました。
厳正なる多数決の結果、
「ふれあい喫茶」
に決定しました。

次回は9月の清掃日に集落みんなでモーニングを楽しむ予定とのこと。

準備いただいた婦人部・婦人部OBの皆さま、お疲れ様でした&ごちそうさまでした!
集落の皆さんの親睦を深める行事として末永く続いていくといいですね。
2010/06/24のBlog
W杯オランダ戦惜敗を見届け寝不足のまま迎えた6月20日、多可町山寄上集落におじゃましました。
「集落みんなに気軽に参加してもらえる企画」として、集落清掃日のこの日、初めてのこころみ「ふれあいサロン」が開催されました。

せっかくやるからには本格的にやっちゃお☆というのが山寄上の皆さんのお元気なところ。
集落でかつて喫茶店を経営していた方を講師に、コーヒーの淹れ方教室まで開いちゃいました。

では「山寄上流 おいしいコーヒー」の淹れ方をご紹介。
まずは豆を挽きます。
豆は挽きたてよりもしばらく経ってからの方が薫り高いとのこと。
でも、挽きたてでも集会所の調理場には良い香りが…。

次にお湯を注ぎ抽出します。
ネルドリップ、サイフォン…いろいろな淹れ方を試しました。
ネルドリップは挽いた豆を良く蒸らすように、じわじわと満遍なくお湯を注ぐのがコツ。
急ぎすぎると酸味ばかりで苦みが十分に出ません。
サイフォンは熱した空気の圧力を利用して抽出しますが、ボコボコと沸騰したお湯がゆっくりと管の中を上がってコーヒーができていく様子は理科の実験みたいで見ていてわくわくします。
サイフォンは中火でゆっくり抽出し、適度の苦みを出しましょう。
どちらも早く飲みたいからといって急ぎすぎないこと…これがポイントのようですね。

そして皆さんに提供されたのがこちらの
さっぱりと上品なシフォンケーキ グレープフルーツを添えて
薫り高いコーヒー
ちょっと優雅な日曜の朝の時間が流れました。

でも、講師の方いわく、コーヒーをおいしくするのに一番大事なのは「雰囲気」なんだとか。
集落清掃後のひととき、皆さん思い思いに和気藹々と過ごされたこの雰囲気こそ、おいしいコーヒーの秘訣だったのです。
ごちそうさまでした!!

2010/03/02のBlog
[ 12:52 ] [ 山寄上(多可町) ]
2/27(土)、多可町の山寄上(やまよりかみ)集落に行きました。

これまでは、役員さんを中心に集落の現状や課題をヒアリングしたほか、「さつまいも掘り体験」での参加者アンケートの実施、集落映像の作成などを行ってきました。

そして、今後は数回にわたり、一般住民さんも対象にしたワークショップを実施しまして、集落の今後のあり方、今後のむらづくりについて検討していきます。今回はその1回目。テーマは「地域のお宝をみつけよう」。知っていそうで知らないこともあるでしょう。まずは、みんなで地域のことを勉強しました。

白地図を広げて、皆さんで地域の「お宝」を出し合います。歴史、文化、自然環境、食べ物などなど、いろんなテーマでお宝を出してもらいました。

「魅力なんてないで~」と言われながらも、ご当地を紹介される住民の皆さんは、何か誇らしげなお顔に見受けられました。意見も次々出てくるし、やっぱり自慢の地なんやで。

主な意見は以下のとおりです。


歴史・文化(神社・祭り・伝統など)・曳山まつり:今は軽トラで御輿を運ぶ。
・曳山おどり:戦後はなかった。S49に復活したが今はやっていない。振り付けを知っている者もいないんじゃない。ビデオで残っているだけ。
・青玉神社には「合戦の図」がある。だいぶ傷んできている。

自然環境(山、田畑、川、生き物など)
・桜公園の八重桜。多くの人が立ち寄るが、ゴミを持ち帰らない、川原から石を持ってきてバーベキューをしてそのまま(草刈りができない!)など、マナーが悪い。
・モリアオガエルが生息。昔はもっといた。
・雪虫:この地だけではないが、雪の降る前に出現する。
・生き物ねぇ。あとはイノシシとシカくらいか(笑)。
・播州トンネルの近くが杉原川の源流地。
・水は冷たくてきれい。これは自慢。夏は川で泳いでいたが、冷たくて10分と我慢できない。ウナギもいたなぁ。今は集落内では魚も少なくなってきた(山の中に入ればいる)。
・今年は雪が少なかった。降っても20センチくらいだった。

食べ物(お米、さつまいも、山菜など)・山菜もなくなってきた。昔はワラビ、ゼンマイ、タラの芽などはあった。
・勝手にクレソンが生えている。牛糞に種子が入っていたのかな。
・きよしま米:有機農法で作ったコシヒカリ。伊勢神宮に奉納。きよしま米は近隣集落(清水、鳥羽)でも作っているが、奉納しているのは山寄上産のみ。

人・活動(地域間交流、地域の取り組みなど)・婦人会で、水路・公民館の掃除を行っている。いもほり体験の時には弁当も作っているが、芋づるを調理したものを入れている。
・いもほり体験:今年度、初めて神戸大学の学生に手伝ってもらったが、あれは助かった。来年度も是非お願いしたい。
・来年度は10周年。いつまでするのかという問題はあるが、やめたらリピーターは来てくれなくなる。
2009/08/27のBlog
[ 10:09 ] [ 山寄上(多可町) ]
そして、8月23日、山寄上集落(多可町)で「さつまいも掘り体験」イベントが実施!

たくさんの方に参加いただきましたよ。観光バスもやってきました。神鋼物流㈱の親子連れツアー、田園空間博物館ツアー、他にも個人さんで参加された方。ざっと150人くらいはいたんじゃないかな。

さつまいも掘り体験のほか、焼きそばや焼き鳥の販売、お楽しみ抽選会にさつまいもに関する○×クイズなど、盛りだくさんの催しが行われました。焼き鳥がめちゃうまかったです

運営は集落総出です。駐車場誘導、スコップの貸し出し、婦人部は朝から団体用の昼食の準備と大忙しです。

ただ、今年は前日の準備に引き続き、ボランティアにお世話になったんです。ジュースの販売や抽選会の進行などなど。若い力でイベントを盛り上げていただきました。本当にお世話になりました。集落の方の負担も少しは軽くなったんじゃないでしょうか。

山寄上は今年から元気作戦のモデル集落に仲間入り。今回のイベントでは、参加者に対するアンケートを実施しました。イベントの満足度や事前準備への協力の可否などを調査。アンケート結果や大学生ボランティアを受け入れての感想などをもとに、今後の取組へとつなげていく予定です。

参加者からはこんな声が聞かれましたよ

ここのサツマイモは本当においしいから毎年来ています。
今年は何か雰囲気が違うと思ったら、スタッフに若い人がたくさんいるんですね。急に村が若返ったのかと思ったら、学生ボランティアだったんですね。「昨日は民家に泊めてもらい、本当に楽しかった。」みたいなことを言っていました。良い事だと思います。
お年寄りも若い人も、世代を超えてみんなで取り組んでおられることは素晴らしいことだと思います。

集落にお住まいの方が一つになるこのイベント。なんとか継続していけるように住民さんと一緒になって考えていきたいものです。

山寄上の皆さん、ボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした。ムラの恵みを提供していただいて、ありがとうございました!!

2009/08/26のBlog
8月23日、山寄上集落(多可町)で「さつまいも掘り体験」イベントが実施されました。

今年で9回目。ただ、地域の高齢化が進んでおり、だんだん実施がしんどくなってきたとのこと。

そこで、今年は、これまでからお世話になっている神戸大学の藤岡先生の協力を得、神戸大学経済学部の学生さんや多可町に入っている「緑のふるさと協力隊」さんなど、総勢11名のボランティアを招き、前日準備からお手伝いいただきました。

「私もちょっと覗きにいきましょ」と現地へ。「念のため、長靴と軍手ぐらい持って行くか。」 これが大活躍。めちゃめちゃ働きました。私も一緒にいった武内くんも、土でドロドロ、汗でびちゃびちゃ。

地元の人からは
「たまにはこういうのもええやろ!」
「いや~、気持ちいいっすね。」
「でも、しょっちゅうやったらイヤになんで。」

そうかもしれませんね。でも、地元の方はみんなニコニコ。休憩中も笑いの花が咲きます。皆さん、なんか楽しそうに見受けられました。皆さん仲がいいんですよね。

ほんでね、いいタイミングで「休憩~」ってリーダーが言ってくれるんです。「しんどい~」って思ってる時なんで、まさに天の声。また、休憩の時のお茶がうまい。

で、作業はね、こんなことをやったんですよ!

さつまいものつる刈り(これがかなりしんどい。刈ったつるは畑の端に集めんですが、重いし、ウネを踏まないように歩かないといけないし。)
草刈り(草刈り機を使うので、使ったことのない私はできませんでした)
ウネを覆うビニールカバーの撤去(要所で「トンボ」と呼ばれる留め具があります)
参加者には一区画6kgを保証しているため、その保証用のイモをショベルカーで掘りおこしました。2ウネ。重機を使えば一発や。しかし、一切イモを傷つけず重機で掘る。これは神業やな~。

上記までを午前中で終了。今年はたくさんのボランティアがいたためか、例年より早く作業が進んだとのこと。例年はつる刈りだけで半日かかるとか。

午後から
掘る区画表示の杭の打ち込み、白線引き。
イベント会場のテント貼り等会場設営 などを行いました。

ほんでね、ボランティア用に公民館で昼食をご用意いただいたんです。夜には歓迎会も実施されたとのこと。ボランティアは男女に分かれ、民家に宿泊しました。逆に集落にとって負担になったのではないでしょうか。ありがとうございました!

作業中には、畑の中でマムシを発見。地元の方が絞めて、藤岡先生があぶる。皆で食しました。めざしのような感じ。珍味ですな。

達成感いっぱいの一日でした。山寄上の皆さん、本当にありがとうございました。

明日は、当日の模様をレポートしますね!


2009/07/02のBlog
[ 13:04 ] [ 山寄上(多可町) ]
「追加モデル集落紹介シリーズ」 ご無沙汰です!
 今日は、多可町加美区の山寄上(やまよりかみ)集落をご紹介します。

 昨日は、アドバイザーの津田さんと地元の皆さんとの意見交換を行いました!
 地元の皆さんの村づくりへの思いは熱いです。「今は村総出でイモ掘り交流事業をやっている。5年後、続けられているかどうか...。」
 続けられるやり方を一緒に考えていきましょう!! 


【集落の位置】
○多可町加美区(旧加美町)の最北端に位置し、国道427号線を北上すると播州峠を境に丹波市青垣町と接しています。

○播磨、丹波、但馬の国境にそびえる「三国岳」の東麓、加古川の支流である杉原川の最上流域の山間集落です。


【集落の特徴】
○集落の北部にある青玉神社において、五穀豊穣の祈願として秋に「曳き山まつり」が行われます。神輿には宝船や高砂、鶴亀といった飾りが施されています。

○まつりでは、「曳山おどり」を踊りながら村中を練り歩き、五穀豊穣を祈念します。同おどりは約700年続いた後、一時休止となりましたがS49に復活。しかし、近年はおどり手の高齢化により、途絶えています。

○地名の由来は、山に近接した川上の地であることによると言われています。

【これまでの取り組み】
○下流にきれいな水を流そうという集落住民の意識が高く、H2から婦人会の総出で毎月の公民館清掃・溝掃除を行っています。(とは言え、今は婦人会は7名しかいません。大変だ。)

○H12からは、サツマイモ堀り体験による交流事業を実施しています。集落総出で、転作田を活用し、イモ植え、管理・育成などを行っています。今年は8/23、参加費2,000円。当日は、他にビンゴゲーム、焼きそば販売、バザーなどが行われます。ムラの一大イベントです。

○地元産のコシヒカリ「きよしま米」が、H18から伊勢神宮へ献上米として奉納されています。県内からはこの米だけが奉納されているようです。すごいな~。


※「小規模集落元気作戦ポータル」にも集落の概要を載っけています。是非、ご覧ください。

1~10件を表示   1  2   >   >>