心家で落語会が楽しく開かれました ヽ(^o^)丿

爆笑!爆笑!大爆笑!でした。

先ずは、五月家一桜さんの「鉄砲勇助」でした。

嘘つき男が、知り合いの男に武勇伝を語るという噺で、女の人を猪から守る為、背中に馬乗りになり、急所を締め上げたところ、猪は岩にぶつかって腹から子供がぞくそくと出てきた。その数、なんとシシ16匹だったとかの噺でした。なんで、オスが子供を?

しかし、この演者さんは噺の内容はともかく、お客さんとのやりとりが実に面白く、お客さんと一体となって笑いの渦になりました。

次は猪名川亭ゑれ喜さんの「火炎太鼓」でした。

日頃かみさんの尻にひかれっぱなしの道具屋が市で汚い太鼓を仕入れて来ます。かみさんにさんざん小言を言われた道具屋はドンドコと太鼓を打ち鳴らしていました。
それを聞いた武士が屋敷に太鼓を持参せよ言う。こわごわ持って行くと、なんとその太鼓が3百両で売れました。
これで、かみさんを見返した道具屋が今度は半鐘を買って来ると言いますが、
かみさんのオチのセリフが「いけないよ。おじゃんになるから」と言う噺でした。

演者さんの語り口は軽妙でかつ分かり易く、これ又笑いの渦となっていました。

終了後の演者さんも交えてのティータイム、手作りの三笠焼きと柿とコーヒーとで和やかなひとときとなりました。

皆さん、時間も忘れ楽しく過ごされ、笑顔でお帰りになられました。