TIFA子どもの家 (Girls’ Happy Home)2

内戦で孤児となった女の子たちが暮らす「子どもの家」。

少女たちはみな心身共に健康で、よく働き、よく学び、
互いに譲りあい、助けあって素直に成長しています。

洗い物や洗濯は裏の井戸でしています。
そして、水浴びもここで。

子どもたちは、小さい子どもも、教え合ってよく勉強しています。

しかし、義務教育を終えて巣立っていく彼女たちに、
明るい未来は約束されていません。
貧困と政情不安から抜け出せないネパール社会では、
女性が自立して生きていくことが非常に難しいのです。
義務教育を終えた後も、さらに高等教育を受けたい子、
手に職をつけたい子 …。
それぞれの特性を生かして自分の道を見つけられるよう、
奨学金など継続した応援が必要です。

昨年卒業した5 人は午前中は高校へ通い、
午後は家事を手伝いながら洋裁やミティーラアートの制作に励んでいます。
その作品を日本で販売することにより彼女らの自立を応援したいと
思いますので、ご協力をよろしくお願いします。