6月8日の例会は都合で出席出来なかったのでブログが書け
なかったが、参加は常連さんばかりで、お父さん4人、
お母さん3人であったとのことです。

 6月30日と7月1日には、ひびき会が月1回の例会に場所を
お借りしているパレットかわにしで、10周年記念フェスタが
行われ、登録グループによるフリーマーケット、グループ紹介の
パネルやチラシ、作品の展示、講演会などが行われました。

 主催者の発表では、両日で2,400人の来場者があったとの
こと。主催者ならびに協力されたグループの皆さんご苦労さま
でした。ひびき会でも一会員のご家族が作られたカレールー
を販売しました。好評だったようです。

さて、7月13日の例会の参加者は、やはりいつもの常連さん
のお父さん6人、お母さん2人であった。

 皆の話題は「就職の厳しい時代になった」ということでした。
今の子は将来の目標がある訳ではないが、とりあえず大学へ
行っとこか程度で大学に行く子が多いようである。勿論親も
それを望んでいたのではあるが。

 しかし、この不景気と就職難の時代に、人とのコミュニケー
ションの苦手な子にとって、大卒が何の役にも立たないし、
かえってプライドのために邪魔になっている。

親の敷いたレールの上を走らせて来たことにより、自分の意志で
物事を決められない子が増えているようである。今さら大学になど
行かなくてもいいよ言っても、代わりにすることがわからないので、
それも出来ないでいる。ということであろうか。

 本当の問題は、親が子に「こうあってほしい、ああなってほしい」
と期待することが問題であって、子供を親の期待から完全に解放
し、子供が親に言われてではなく、自分の意志で動くようにさせる
ことが必要だと思っているのだが、これを皆に言っても理解して
もらえないようである。(石塚 記)