感想文そのさん。きよさん。

暑いですねー!!!
西宮はもう夏みたいです。
急な温度変化に体がついていってません。
これが歳のせいなら、へこみます。

さて、今日も松阪初参加の方から感想文。

社会起業学科4回生の「きよ」さんこと川西せんぱい。

みんなからいじられもするし、
相談されたりもするし、
アドバイスもほんのりしてくれて、
本当はみんなからすっごく
頼られもしていると思ってます。

そんな素敵なせんぱいの感想文はこちら・・・

「4回生の川西です。
僕は今回初めて松阪市・波瀬を訪問する機会を頂きました。
((以前から話は軽く聞いたことがあり行ってみたいと思っていたため、とても楽しみにしていました。))
今回の1泊2日の松阪訪問では、限られた時間の中波瀬の自然やえきよこバーなどを堪能し、とてもよい経験だったと感じています。

まず波瀬へ着くと、僕は昨年訪れたフィリピンのことを思い出しました。その時訪れた場所はフィリピン北部の山岳地帯で、山道にぽつぽつと家が建っていました。波瀬でも、山道で車を走らせる中ぽつぽつと家があり、かつての光景を思い出しました。
日本でもこんな場所があるんやなぁと思うと同時に、フィリピンの人たちが日本人には持っていない何かを持っていると感じたのと同様に、ここの人たちも都会に暮らす人たちには持っていない何かを持っているのだろうなぁと漠然と感じました。
それが何かと言われるとまだはっきりとはわかりませんが、「生活の楽しさ」と表わせるのではないかと思います。
それは都会の人たちが金銭的に得られる楽しさではなく、生きることに沿って得られる楽しさ。変に着飾ってよい物を身にまとったり高級なものを食べたりする事ではなく、人間が本来行ってきた生活をする姿、それをそのままさらけだす事。
うまく表現できませんが、お金では買えない生活がそこにはあると感じました。
波瀬は老年人口が50%を超える限界集落でかつてのお茶栽培や林業といった主要産業は衰退する、という話を聞くと無いものばかりに感じるが、そうではないな、と。
実はそういうところにこそ、大切なものが眠っているのかなぁと思いました。
可能性を否定するのでなく、見方を変えて、挑みたいですね。

そしてもう一度松阪を訪問したいです。
大したことできるわけではないけど、小さいことでもできることやります、という精神で。謙虚に。
頑張って、生きましょう。」

「生きることに沿って得られる楽しさ」
その宝のようなものが波瀬にざっくっざっくです。

ありがとうございます!
頑張っていきましょう!