にしのみやでは…

にしのみやでは…
なんてタイトルをつけてしまいましたが、
今日もまた「地域」を考えることをしてきました。

わたなべです。

本当は、続けて訪問記を記していった方がいいのかなぁーとも思ったのですが、
書きたかったので書いておきます。

今日は、関学にて、
人間福祉学部・社会福祉学科の子たちが、
夏休みに行ったフィールドワークの発表会
「福祉のまちづくりフォーラム」というのがあって、
それにもぐりこんできました★

なんだか、私たちがやったのと同じようなことをしていて、ビックリ!
別に単位になるとかならないとかほぉーーーんっとにどうでもいいことやねんけど、
社会福祉学科はこれで単位がもらえてるんだね!笑

でも、なんだか、単位にならない。、だからこそ社会起業学科で良かったって思った。

まぁ、そんな考えはおいといて、

このフォーラムでは、学生が各々のチームで
フィールドワークで訪れたところの紹介、
そこに潜む社会的資源やそれの活用、ドリームプランを作成して発表するといったもので、
その後に先生方からコメントや質問を学生たちが受け答えするといったもので、
その先生の質問やコメントが、良かった!

なんか、投げかける質問、コメントが全部
御尤もで、おもしろかった(interestingの意味で)。

そんな中で、ひとつ、私の中に飛び込んできた言葉。
優勝したチームに向かって、とある先生が言った一言。

「それは目的ではなくて手段だから。」

実は、このチームはまちづくりとして
“アートのまちづくり”を提唱していたのですが、
本当に、先生がこのチームに考えて欲しかったのは“障害者とのまちづくり”ということだったらしい。

学生たちは「まちづくり」を一生懸命に考えて、
いつのまにか、手段が目的になってしまっていた。

なんとなく、あたしも含め、
多くの人が陥ってしまいそうなこと。
目の前にあることだけに、一生懸命になってしまって、
いつの間にか、目指すべきところが、最初とは離れたところにきてしまっていたり…

気をつけないと、あたしもそうなってしまうかもしれないなぁ。
でも、このプロジェクトをやっていくための理由は確か。
そこだけは一生ずれないと思う。
彼らの笑顔をいっぱい見たいんです。

まぁ、
でも、
とにかく、
このチームの発表は、素晴らしかった。
ちなみに、波瀬にも2回、訪れている大野くんがリーダーのチームなんですよ!笑
そして、あたしのだぁーいすきな友達が2人もチームを動かしていたんです。
友達が喜ぶ顔を見る。
こんな幸せなことないなぁー。

「まちづくり」に関して、
また考えを広げて深めるいいチャンスをくれた友人たちに感謝です。