サフランの効能
サフランの特徴
パエリヤやブイヤベースなどの料理にかかせない香辛料がサフランです。
花は淡紫色をしていますが、乾しためしべは料理に使うと輝くばかりの黄金色となり、ほんの一つまみで鮮やかな色に仕上がります。
魚、貝、エビなどの海の幸や、米の料理などに抜群にマッチしてます。
また独特の香りにより、香辛料だけでなく、芳香剤や香料として用いられ化粧品などにも使用されています。
日本はスパイスとしてより、婦人病の漢方薬や鎮静剤として知られています。
百日咳やぜんそくの鎮静剤にサフラン
薬用するサフランは、花の中の三本のめしべの紅い部分だけを取って陰干ししたものです。
ヨーロッパの民間療法では、百日咳やぜんそくの鎮静剤として知られています。
コップにサフランを入れ、お湯を注いだものをそのまま飲みます。
子宮病にサフラン
サフランを膣座薬に混ぜ、パップ剤として貼りつければ、子宮病に良いとされています。
サフランは、これらの他にも、お茶、薬酒などにも利用されています。
サフランを数本入れ、サフラン・ティにして飲むと、香りを楽しめ、気分を落ちつかせる効果があります。
消化、利尿にサフラン
サフランには消化を良くし、顔色をよくする作用があります。
また、利尿作用もあり、サフランを湯にひたして飲むと体内の毒を取り除きます。
