デンマーク、バターなどに「脂肪税」 健康増進狙う 日本経済新聞

下記の記事が目に留まりました。確かに向こうの方の肥満は日本の比ではないですものね。

 でも日本でも日本伝統の健康の食文化を捨てて、あまりにも急激に欧米化の一途を歩んでいっています。

テレビで沖縄の最近の流行食の内容に驚きをもってみていました。あれでは沖縄の特に男性の寿命がかっての1位から確か26位になったのもうなずける事でした。

沖縄の伝統の健康食からアメリカのメタボ食を取り入れるなんて愚かなこと。気が付いているのかいないのか、とても残念なような気がします。

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写真は赤そばの圃場です。2台のトラクターをお借りして一気に整備しました。1か月後には赤い花が咲き乱れることを祈りながら種まきをしました。例の「高嶺のルビー」です。

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デンマーク:世界初の「脂肪税」 健康増進でバターなどに

 デンマーク政府は国民の平均寿命を延ばすため、バターなどの動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を一定以上含む食品に対する課税を1日から開始した。

英メディアなどが2日までに伝えた。英BBC放送は、脂肪への課税は世界で初とみられると伝えた。

 飽和脂肪酸を多く摂取すると、動脈硬化などを引き起こす悪玉コレステロールが増加するとされている。

課税によって肥満の原因となる食品の消費を減らすことで、国民の健康を守る狙いがある。

 英メディアなどによると、2.3%以上の飽和脂肪を含むバター、チーズ、加工食品などが課税対象で、飽和脂肪1キロあたり16クローネ(約220円)の税金がかかる。

 課税によって、約22億クローネの税収が見込まれており、バターの消費量は約15%減少するとみられている。

 欧州ではハンガリー政府が先月、肥満防止のため、スナック菓子や清涼飲料水など塩分や糖分が特に高い食品に対する課税策を導入した。(ロンドン共同)

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デンマークのスーパーの店長は「10〜15%の値上げになるかな」と話した。

飽和脂肪酸を2.3%以上含むバター、チーズなどが対象で、1kg … 脂肪税の目的は、国民の健康を増進し、世界と比べて低い平均寿命を上げること。

そのために阻止したい飽和脂肪酸 …

デンマーク、バターなどに「脂肪税」 健康増進狙う 日本経済新聞

デンマークで脂肪税導入、バターや牛乳、精肉も対象に GIGAZINE