5月20日(火)1時30分〜3時50分パレット川西にて、障がい者福祉と高齢者福祉についての川西市出前講座を開催しました。
 障がい者福祉については、健康福祉部 福祉推進室 障害福祉課 の木山さんに、川西市における障がい者の実態と障害者総合支援法についてのお話をうかがいました。
 障害者手帳の保持者数は、身体障がい者(児)5,734人 知的障がい者(児)1,044人 精神障がい者(児)792人で合計7,570人で、川西市の全人口160,815人の4,7%になるということです。しかもこの人数は過去5年間で、身体障がい者(児)1,1倍 知的障がい者(児)1,4倍 精神障がい者(児)1,5倍に増えているとのことです。
 
また手帳を持っていなくても、発達に遅れがある子ども(自閉症、アスペルが—症候群、学習障害、注意欠陥/多動性障害など)や継続的に精神科に通院している人は2,099人とこれらも増えているとのことです。窓口は電話がかかりっぱなしで、多い時には100件を超える場合もあるとのことで、その対応を 若干名の職員で行っているとのことです。
 
障害者綜合支援法とは
・従来の障害者自立支援法を改正し、平成25年4月1日に施行された。
・基本理念・・障害者の社会参加の機会の確保。地域社会における共生や社会的障壁の除去。
・難病等による障がい者が新たに障害福祉サービスの対象となった。
・「自立支援給付」と「地域生活支援事業」の二つの支援が定められている。

サービス利用については、「福祉ガイドブック 概要版」川西市健康福祉部 福祉推進室 
障害福祉課編集発行(7,200部作成)