「川西市公開事業レビュー」に参加しました

10月23日(日) アステホールで、第二回「川西市公開事業レビュー」が行われました。 昨年は、政権交代した民主党の目玉政策の一つとして「事業仕訳け」がありました(白いスーツに身を包んだ蓮舫議員のあれです).
川西市でも、バンバン仕分けして、無駄を省き、ひっぱくしている財政状況に少しでもプラスになるのでは,と期待したのでは私だけではなかったと思います。結果は、宮坂まきこの議員通信や、ブログでも再三取り上げているように、今年度の予算案には、何ら反映されず、がっかりした市民も少なからずいたはずです。
http://blog.livedoor.jp/m_miyasaka1/archives/65541647.html
 
私は今回初めて応募し、市民評価者として参加しました。川西市が行っている事業内容について、A、B、C 3つのグループに分かれ、それぞれ、一般公募した市民評価者3名、学識経験者3名とコーディネイター1名合計7名で、討論しました。

 市は、「市が行っている事業内容を広く市民に知ってもらい」「市民と行政の協働のきっかけ」が目的であるとしています。
 参加して先ず思ったことは、評価する事業が、あらかじめ用意されている事への不満です。せっかくなら自分の興味のある内容について、深く知りたいし、意見も述べたいと思います。
確かに300以上あるという事業内容の中から素人である市民が選択するのは、容易なことではないかも知れません。しかし工夫次第で、不可能ではないと思います。将来的には、「どの事業について評価したいのか」の段階から、市民側に選択できることを切に望みます。
 また、多くの学識経験者の方々を招いて丸一日費やして出た活発な意見は、ただの「きっかけ」に終えることなく、何らかの形で市政に反映してほしいと思います。それでなければ、全く、「レビュー」=「見世物」に過ぎないのではないでしょうか?
 報告 高上馬 悦代