実は、むかし紙づくりを…(香美町長須)

9月30日(金)、「なにくそ元気村」こと香美町長須集落の「第2回長須元気村作戦会議」にお邪魔しました。
公民館玄関で誇らしげに出迎えてくれたのがこちらのトロフィーたち。
射添地区運動会において、長須集落は「男子演技」「職域対抗リレー」優勝、「女子演技」準優勝と頑張りました(%笑う男%)(%笑う女%)!!
「なにくそ元気村」の面目躍如です。
区長さんからは「元気村ユニフォームもつくりたいなぁ」とのご発言も出ていましたよ。

昨日ご紹介した丸味集落と同じく、長須でも地域資源の洗い出しを行いました。
山菜などの山の幸、アユやモクズガニなど川の幸、畑や木なりの作物、長須神社(巨木「杉なんばん」ほか)、石垣や石積み…といろいろ出ました。
ご高齢の参加者の皆さんが賑やかに「これもあるな、あれもあるな」とワイワイ盛り上がっておられたのが印象的でした。

その中で「おおっ」という声が上がったのが「射添紙」
なんでもミツマタやマカンゴなど和紙の材料が豊富にあり、水車の力も利用しながら各家で紙づくりをしていたそうです。
黒っぽく、丈夫な紙質で、京都でも重宝されていたとか。
今はつくられていないということですから、「幻の紙」ですね。

掘り出せば思わぬ地域資源が出てくるもの。
この日行った「自然のもの」「人工のもの」に加え、「行事」なども今後掘り出していきますよ〜。
楽しみになってきました。

皆さまお疲れさまでした。

 え〜やん