子供たちがすずなり(篠山市大芋)

9月18日(土)、篠山市大芋地区の宮代集落で稲刈りイベントが行われました。
今回、参加されたのは、阪急阪神交通社ホールディングスの皆さん。
同社ではCSR活動の一環として、昨年、「里山保全活動協定」を地元と締結し、宮代集落内で森林保全のための間伐活動などに取り組まれています。

そんな同社の皆さんが5月22日(土)に集落の皆さんとコシヒカリを手植えしました。
その後、度重なるイノシシの襲撃などもあったようですが、集落の皆さんの努力でたわわに実り、この日の稲刈りを迎えました。
鎌の使い方を教わって、いざ、稲刈りスタートです!!

最初はちょっとおっかなびっくり刈っていた参加者の皆さん、作業に慣れてくるとだんだんスピードアップ。
ざくざくと刈り取り、お昼までに半分程度刈り取ることができました。

あれ?
先ほど写っていた子供たちがいませんね。。。
田んぼの周りは小動物の宝庫です。
後ろを振り向くと、みんな網を片手に生き物採集に精を出していました。
サワガニ、カエル、イモリ、バッタ、カマキリ…いろいろな動物がゲットできたようで、みんな大満足(%ニコ男%)(%ニコ女%)。

昼からはコンバインが登場。
まずは午前中に刈り取ったお米を脱穀します。
稲の束がゴゴゴ…とコンバインに吸い込まれ、あっという間に脱穀されていきます。

好奇心の旺盛な子供たち、はじめは遠巻きに目を輝かせて見ていましたが、こんな魅惑的なシロモノを放っておけるハズがありません。
気がつくと、ほら、みんなコンバインにすずなりになっていました。(%笑う男%)(%笑う女%)

そして、脱穀が終わると残った田んぼをコンバインで刈っていきます。
今度は大人の皆さんにもお楽しみ、そう、コンバイン操縦体験です!
「運転免許はもっていないんだけど」と不安がっていた方もいらっしゃいましたが、皆さん楽しそうにバシャバシャと操作されていました。

この日収穫できたお米はしめて約400㎏。
早速、この夜から集落の方が乾燥作業などにとりかかられたとのこと。

何でも宮代集落のコシヒカリは糖度などが新潟産のものと遜色ないそうです。
皆さん、美味しい新米を楽しみに待っていてくださいね!

この日は爽やかな秋晴れに恵まれ、気持ちの良い稲刈りイベントになりました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
そして、半年間お米を見守っていただいた集落の皆さん、ありがとうございました。