集落ワークキャンプ報告会(その2)

先日のブログでもご紹介した「集落ワークキャンプ報告会」

今日は、総括コメントをいただきました「NPO法人日本国際ワークキャンプセンター」の上田 事務局長のお話を少しご紹介させていただきます。

○ ワークキャンプで注意することとその効果
(%青点%)ねらいと目的をはっきりさせること(受入側、参加者側)
(%青点%)教育的な場であること(受入側)
(%青点%)継続的な取組であること(参加者側)
(%青点%)経済的な効果は少ないが、ボランティア性、住民の主体性は重視される(人が主役)。

○ どうやって継続させるのか。
(%紫点%)学生・集落お互いにメリットがあるなら、双方が汗をかくべき。でも、無理して負担になるようなことはダメ。
(%紫点%)同センター事業の場合、学生はみんな寝袋を持っていく。したがって、宿泊費はかかっていない。集落からの差し入れもある。
→ 実は、そんなにお金はかからないんだ。集落内の飲み会を1回やめれば、十分捻出できるのでは。
(%紫点%)活動は小規模であった方がよい。続けやすい。
(%紫点%)両者のコーディネートも重要。どう支えていくか、継続していくか。
(%紫点%)学生が「地域の皆さんのあたたかさ」を欲してワークキャンプに行く。接待ではない「おもてなし」。住民とのふれあい、その生き様に魅力を感じ継続していくもの。 などなどのお話でした。

やっぱり人と人のつながりなんですよね。「あの学生さん達に来て欲しい」、「あそこのおっちゃん、おばちゃんに会いたい」...そういった間柄になることが重要ですよね。それと両者のコーディネート。

でも、報告会当日は、古くからの知り合いみたいな雰囲気が漂っていましたよ。継続したおつきあいになることを期待しています。