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自分らしく生きるために,・*’☆from kirala
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2007/02/07のBlog
[ 13:09 ] [ 思春期の性・カラダ・こころ ]
キララには、性的な加害行為をしてしまっている人からの相談も多く入ります。
年齢的には小学生の低学年からご高齢の方まで。
加害行為をする人は「男性」と思われる方が多いと思いますが、実はそうではありません。
性別もいろいろです。

ここでいうアダルト情報というのは・・・
 雑誌・・・コンビニや書店で売っている性描写が描かれているコミック誌、写真週刊誌、雑誌
 新聞・・・スポーツ新聞のヌード写真、アダルトビデオや風俗店等の宣伝、性描写
 ビデオ・DVD・・・いわゆる「AV」と言われるもの
 インターネット・・・18歳以下はアクセス禁止のいわゆる「アダルトサイト・ブログ」、出会い系サイト
 ビラ・・・デリバリーヘルスや風俗店(性行為をサービスとする店)の宣伝
 看板・・・風俗店の看板
 その他・・・電車の中吊り広告に掲載されている性描写

*定義の根拠は、こちら

最近は、アダルトビデオやインターネットから情報を得て、
それらの模倣をすることで行動化(=加害行為)をするというパターンも増えています。
もちろん、原因はそれだけではありませんが、ここ数年の傾向は、
アダルト情報の影響が大きくなってきています。

アダルト情報の影響が大きくなってきている背景には、以下が考えられます。

1.パソコンや携帯電話の普及
2.「萌系」のコミックや雑誌の広がり
3.雑誌やインターネットの性描写の過激化
4.インターネットで消費者から供給者に転化するシステムが成立
5.系統的で発達に応じた性教育の授業数の減少
6.人間関係の希薄化

アダルト情報に惑わされない子どもに育てるためには・・・
これから数日にわたって順番に書いていきたいと思います。
2007/02/06のBlog
2月3日(土)
大阪の難波市民学習センターの連続講座のトップバッターを務めさせていただきました。
「いのち」を考える大人のための「せい」の時間
「性のSOSが聞こえますか~子どもを取り巻く性の現実~」


この講座の担当者のTさんとは、講師の打診のお話段階から何度かやりとりしましたが、当日あらためて講座開講への思いをお聞きし、とてもとても感激いたしました。

子どもの性が乱れているから、
いまどきの子どもは・・・

とまゆをひそめるのではなく、子ども達に何が起こっているのか?
それはどうしてなのか?
どこに問題があるのか?
そして、今、私たち大人が子ども達のためにできることは・・・?

を考える講座にしたいとおっしゃっておられるそのお姿に
私は圧倒されるほどでした。

    

さて、そんなTさんの思いで出発した初日。
お集まりの方々は、またまた圧倒するほどに、皆さん熱心で。
思わず、レジメを大幅に超えて、予定以外のお話が多くなってしまいました。
参加者のお顔を見ていると、自然に話したいことがあふれてきまして。

こんなこと、はじめてでした。

こう見えて、割とマジメで几帳面なタイプなので、講義の準備は念入りでして、
話す内容も、時間も、オチ(?)も、しっかり計算しているのです。
同じ内容の講演が重なっても、ご担当者のご要望に合わせて、いちから組み立てます。
なので、当日はその組み立てに沿って話をするのが私の中の通例なのですが。

今回は、自分でもびっくりでした。

その上、さらに驚くことが!

講義の後、質疑応答の時間を15分ほどとったのですが、終了時間を15分も超過するほど、
出るわ出るわ、参加者の皆さんの思い、考え、意見の数々
いつもたいがい「質問」はたくさんいただきますが、こんなに皆さんが
ご自身の気持ちを語ってくださった講演会ははじめてでした。

特に学校で性教育をしなくなったことについての素朴な疑問、子どもの成長への不安が
たくさん語られました。

どの人のお話も、とてもうなずけるものばかりで、逆に私が皆さんからたくさんの
勇気をいただき、本当に楽しい&嬉しいひとときとなりました。


    

2回目からの参加もOKだそうです。
私も憧れの村瀬せんせいのお話を聞きに行くつもりです

「いのち」を考える 大人のための「せい」の時間

第2回 2月10日(土)14~16時 
 「親から子へ・・・いのちを伝える性教育」 
 講師 岸本喜代子さん(医療法人パルモア病院 助産師)

第3回 2月24日(土)14~16時
 「思春期の性を育てる-親ができること、すべきこと」
 講師 村瀬幸浩さん(一橋大学・津田塾大学講師、“人間と性”教育研究協議会代表幹事)

主催:大阪市教育委員会
申込み:大阪市立難波市民学習センター tel 06-6643-7010

2007/02/02のBlog
[ 13:35 ] [ 大人の性と生き方エトセトラ♪ ]
「恋愛→結婚→妊娠→出産(2人以上)→育児→離婚なし」

このような図式を順番通りたどって生きている人がどれほどいらっしゃいますか?

順番が違っていたり、「結婚」が何度か登場したり、何かが抜けていたり、
どこかでとまったままだったり。

しかも、この図式は、異性間カップルだけに限るものです。
だって、日本は「結婚」は異性間にしか認められていませんから。

「女性は産む機械」の「機械」は、きっとこの図式という規格に合格した機械(女性)を
指しているのでしょう。
未婚の母や、同性同士で暮らすカップルの妊娠・出産・育児を想定しているとは
とても思えません。
きっと、出産後の離婚も、想定外でしょうか。

グローバル化といわれて久しいですが、「社会でこうあるべき」という生き方に関しては、
今もなお、枠が狭くて、高くて、頑丈 
その枠が、時に社会から人を排除し、排除される人は決して少なくないことを知っていたいですね 
かといって、フレームレスが良いとは限らないから難しい 

2007/02/01のBlog
[ 10:05 ] [ 大人の性と生き方エトセトラ♪ ]
「女性は産む機械」について、連日報道が繰り返されています。

~テレビ番組から発言を拾いました~

・政治家は騒ぎすぎ
・厚生労働大臣は例えの表現が悪かっただけ
・少子化問題を分かりやすく表現したにすぎない
・本当に女性を機械だと思っている人はいない
・なぜ「機械」と言ってしまったのか

その後の混乱振りを見ていて私が思うことですが、
世間話で、ちょっと保守的なおじさんがポロッと口走ったことの揚げ足を取って
言葉狩りをしているなら、そこまで言わんでも~と思うのが一般的な感想かもしれません。
でも、一国の大臣、しかも少子化対策の要の人で、公の場の発言ですから、
問題にならない方が不自然ですよね。

しかし、発言者の立場、発言の意図、発言した場の問題以上に、
発言者が少子化問題について理解不足だったことがその後の謝罪の言葉も含めて
大きな混乱に発展した原因ではないかと私は感じます。
少子化の背景と原因は、今までも多くの研究者や厚労省が調査・分析し、
たくさんのデータを出しています。
公の人(厚生労働大臣だけでなく)が、それらのデータを元に話さず、
自分の価値観だけで断言してしまうと、誤解を招くし、混乱を来たすのは当然ではないでしょうか。

とはいえ、個人の考えや価値観と
仕事上の立場や役割での立ち居振る舞い・発言を分けることができるなら、
個人でどのような考えを持っていても問題にならないと私などは思うのですが、
皆さんはいかがお考えでしょうか??


なぜこのような混乱が生じたかというと、報道や政治だけの問題ではないと私は見ています。
こと「性」の問題は、社会文化的、宗教、倫理観、教育観、政治、医療、法律・・・と
どの視点からアプローチするかで、受け止めや評価は全く変わります。
「女性は産む機械」発言の一連の報道を見ていると、そのことが顕著に表れていますね。

だからこそ、セクシュアリティはオモシロイのです

*注:発言がオモシロイという意味ではなく、発言や社会現象を客観的・多面的に見るのが
オモシロイという意味です
2007/01/30のBlog
[ 09:19 ] [ 大人の性と生き方エトセトラ♪ ]
大問題になっています「女性は産む機械」という厚生労働大臣の発言。

この発言は3つの問題を含んでいます。

○ 女性を機械にたとえ、人間として扱っていない(=人として尊重していない)。
○ 女性は子どもを産むことが当然であるという論調。
○ 「厚生労働大臣」が、少子化の本質を理解していないという面で大問題。

その後、「産む役目の人が一人頭で頑張ってもらうしかない」で、
丁寧に発言を補足されてもいます。

報道は、女性の立場に立ち、容赦なく発言と厚生労働大臣を非難しています。
たいていは、「うんうん」とうなづくものです。

でも・・・
もしかしたら、発言を聞いて、「よう言った!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうでなくても、「何が問題発言なの?過剰反応しすぎじゃない?」と思う人は、
きっと少なくないでしょう。
「女性を機械にたとえるのは問題」というところで問題とお考えの方が圧倒的多数でしょうか。

今回の発言では、「少子化問題の本質」と「性のあり方」と「人間観」をあぶりだしています。

女性は妊娠・出産する身体機能を当然持ち合わせているもの、
妊娠・出産できない女性は人間として完全ではないと、おおっぴらに言われた時代がありました。
今もそう考えておられる人は、実は少なくありません。
ただおおっぴらに言う人は少なくなりましたが。
身体的な問題で、経済的な事情で、家族の理解が得られず、仕事との兼ね合いで、
その他諸事情で、
妊娠したくてもできない人、産みたくても産めない人が、日本にはたくさんいらっしゃること、
それらの人々が、またその家族がどんなお気持ちになったか・・・。
「女性は妊娠・出産するだけの存在でない」
「子どもを産み育てることと存在価値はイコールでない」
「子どもを育てることだけが人としての幸せではない」
「安心して妊娠・出産・育児できる社会」
を、今一度、考えなおす必要があるのではないでしょうか。

女性は、妊娠・出産・育児をするだけの存在ではないことは言うまでもないですね。
そして、上手に子育てすることが女性としての当然の役割という考えを押し付けることが、
虐待を増長させているという問題も忘れてはなりません。

本来、女性が妊娠する・しない、その時期も含めて、自分で決めていい存在です。
予定外に妊娠したとき、妊娠を継続するか、継続しないかを自分の生活環境や将来を考え、
決めていい存在です。
もちろん、受精卵の素である男性も当然主体的にかかわるのが理想的ですが、
女性が自分で決めることは「権利」として保障されていなければならないのです。
そして、女性の「性と生殖の権利」に優しい社会であって欲しいです。

そもそも、「妊娠」は男性の遺伝子がないと成立しません。
今の医療では、胎児を自らの身体で育み、この世に送り出すのは女性だけの身体機能ですが、
パートナーや家族の理解・協力がないことには妊娠を継続することは大変です。
そして、産まれてきた子どもを育てるのは、親や家族や社会の役割です。
今は、離婚→再婚と、家族の形態も変動しています。
自分が産んだ子ども、自分の遺伝子を受けついだ子どもと暮らさないことも、
自分とは血が通っていない子どもを自分の子どもとして育てることも
珍しいことではなくなりました。

高度に発達する医療、生き方の多様化は、
妊娠~育児までのプロセス、子どもとのかかわり方を大きく変えています。
でも、人の意識はなかなか変わらないものなのかもしれない、と今回の発言で感じました。


さて、この発言の趣旨は、「少子化問題」だったそうです。

・女性が子どもを産まないことは問題
・産む性の女性の努力で解決できること
・今の出産可能な年齢にある人だけの問題である

と文脈から読み取れるのですが・・・
うめ~うめ~と旗をふっているだけで女性が子どもを産めるんやったら、
もうとっくに「少子化問題」は解決しているのんとちゃう??