ふるさと兵庫見て歩き(行頭 須賀神社秋祭り の巻)

10月4日(日)秋晴れ 行頭 須賀神社の秋祭り。

豊かに波打つ黄金の稲穂、赤とんぼの透き通った羽、風にゆれるすすきはキラキラと輝いていました。柿の実が赤く色づき、刈り入れの終わった美しい幾何学模様を描く田んぼは、ほっこりと秋の陽射しをあびています。ゆるやかな時の流れに季節の移ろいを感じさせる、ふるさとの原風景になぜか郷愁を誘われます。

村祭りは先人が守り伝えてきた暮らしを、喜びを、感謝の心を、次世代に引き継ぐ大切な行事なのです。神事のあとの直会(なおらい:収穫に感謝し健康を喜び幸せを願う集いなのでしょうか?)は集落の人が総出で楽しみます。好天に恵まれて笑顔も満開、話も弾みました。

2009.10.4 (TIOクラブ西本さん作成)