責任感の重たさ!北播磨リーグ&カップ戦

今日は朝から北播磨リーグとカップ戦がありました!!

自分達よりも早朝から集まって準備、運営をしてくれているチームがあるにも関わらず、自分達は自分達の準備すら遅く、スタートは決して良いものとは言えないものでした。1年生のほうが行動が早くアップの準備をすぐに行ってくれたのに2年生達がのんびり、ゆっくりと行動している姿は残念だった事と、これからの伸びしろだと考えています。

アップの前にそういう話をしたので、昨夜のトレーニングの疲労も考慮し、アップは簡単にコミュニケーションを中心にしたものにしました。

今日の試合は北播磨カップなのですが、対戦相手の自由が丘中さんとは先月のリーグ戦が延期になっていた事もあり、このカップ戦での試合をリーグ戦扱いにし、2試合目はカップ戦という変則的な形でした。

自由が丘中さんとは先月の三木市長杯でも対戦していたのでお互いの事も何となく残っている中でのゲームでした。普段からトレーニングに使っている分、アドバンテージは相手にあるけれど、それを越える為のチーム力が必要だと試合前には話をしました。

試合は入りは良かったし、積極的な姿勢が見られたものの、前半の途中から【大事な場面での逃げ腰、選択ミス】が連続し、ペースは落ちて流れも悪くなりました。

それでも公式戦の緊張感は大事な経験だから交代メンバーを入れたものの、基準値が明らかに低く、周りもそれを簡単に許してしまうからペースが上がるどころか落ちてしまう流れ。。。最近ゴール前で好調を維持している中田くんのゴールで先制したものの、すぐに奪われ方が悪い流れで、しかも後ろのちょっとした慢心や油断のミスによって相手にゴールを許し、自分達で苦しくしました。。。雰囲気は【落ちないけど上げられない】という形で続き、コーナーからの2発で流れを再び引き寄せたものの、みんなの意識レベルが差がある事に大きな課題が残るゲームとなりました。

2試合目は連続試合になったのですが、交代の流れがイマイチ作れなかった子達に再びチャンスを与えると、良さを出しながら果敢に攻撃してくれた事でゴールを重ね、優位に試合を運べました。

この年代は気持ちの揺れ動きが大きくて不安定だから、色々な策が必要になります。褒めたり、厳しく言ったり、期待したり、励ましたり、、、あらゆる手を持っていないとこの年代のコーチは務まらないのです。

まだ自分は20期生を輩出しておきながらも未だ未熟なままですし、うまくやれている時期はほとんどありません。でも、選手同様に諦める訳にはいかないからずっとがんばります!

2試合前はシステム自体も3バックに変更したりしましたが、個人の粘りや力強さで大きな差を見せる事が出来たし、試合も終始ペースを握りながらやれました。

今日の2勝で来週は1位トーナメントへの進出が決まりました。当然今日のような勝利が出来る訳ではないでしょうが、みんなが一つになれれば結果もついてくるものだと思います。まだまだ心も体も不安定なみんなではありますが、暑い夏を前にしっかりと踏ん張る力を手に入れて強く、逞しく成長していきましょう!!

会場運営、試合をしてくださった自由が丘中さん、三木連合中さん、ありがとうございました【礼】