昨日で三日間の遠征が終了しました!

幸いにも天気に恵まれ、また日中は暖かさを感じるぐらいの気温でした。遠征に行くには最高の環境の中、、、

【最高】を感じれるのは【最低】の経験があるから、という事。

本当にそこに尽きる時間でした。

初日は寒川高校さんの会場を借りての交流戦。

新年度からこの高校でお世話になるであろう卒業生も多くいるので、ファルコにとって新たな大きな繋がりの一つになる場所です。

そんな場所で、遠征という時間を無意味に過ごそうとしてしまうメンバーが多くいて。

行動する以前に【考えない】から【分からない】で終わる。このサイクル。

チームの雰囲気が良いと食欲が高まります。

全て同じですが【○○しなさい】の習慣の中で育つから好き嫌いが多く、激しい近年の子。

それは子供から出てくるものですが、実はその思考の大人が関わる事が大きな要因だと思います。

○○しなさい、とは言ってなくても【○○でいいの?○○のほうが良いんじゃないの?】みたいな【誘導】も同じなんですよ。

結局、その思考の下で育った子供達は指示を待つようになり、考える事を放棄し、【大人が喜ぶであろう事を選ぶ】訳です。

コーチのお手伝い?気が利くという子と、自身のアピールとしてやっている子の違いぐらい分かりますよ。20年もコーチやっていれば・・・。

それが仲間に対しての声掛け一つでも出てくる訳です。

【俺を助けろ!】というワガママ声になっている子。
【自分が助かったから】サンキュー!!の声。
【声出さないと何か言われる】という自分を救う為の声。

自分の成長の為に心を出せない子の塊。

そうしているのが我々大人の責任であると子供に関わる全ての大人が考えないといけない部分。

初日はそれが溢れ出た時間の数々・・・。

終日、宿での振る舞い、宿での自分の段取り、準備、片付け、尻拭い・・・恐ろしいほどその時間が多く、、、。とは言えそれが仕事のコーチにとっては受け止められる事ですが、何よりもそれらの感覚が【日常】になっている事が問題なのです。

だけど、みんなは、その保護者方も、

【うまくしてください】

と願う・・・。

順序・・・もうちょっとみんなで考えませんか???と思う時間でした。