今日はナイターでファルコとエリート塾の合同練習会でした!!

かなり冷え込みましたが、元気な子供達と一緒にやれるので心は温かいです!身体は寒いです!(笑)

毎日の積み重ねという事ですが、普段はエリート塾のメンバーはそれぞれの所属チームで練習をしている訳で、週に一回だけこうして集まってのトレーニングになります。その日頃の【習慣】がここではしっかりと出てくるのですが、その習慣に正直【違和感】が出てくるのです。

波に飲まれて全体の中に埋もれたら、もう【普通】だし、特徴も何もありません。

正直、その状態が【一番扱いやすい】大人の元で育つと自然とそれが得策のようになるのです。同調の返事のみ。自分の意見を言えば【反抗】とされ、皆と同じ色に無理やり変えられる。。。【そのほうが絶対に良いんだよ】という言葉付きで・・・。

最近、現場で一番驚きと言うか、ギャップを感じるのはそういう部分。

みんなが見事なぐらいに色がない。あるようでない。

技術はある【ように見える】が中身がない、言うか中身がスカスカです・・・。

昔は不器用で、技術はなかったけれど心があった。やりたくて仕方がない子供が多かった。でも、今は情報が溢れ、適当な事を言っても通用しない時代だから【正解】を求め、チャレンジなどしなくなる・・・。不確かな事をやるぐらいならやらないほうがマシという選択肢を選ぶ。

そう!それが最も【安全】だから。

親は、我が子の安全を第一に考えるからそうなるのは分かる。でも、安全な中では個の色など絶対に輝かないという事。安全な中で輝かそうと考えるから無理があるという事ですね!そこに気付き、そこが見えるようになってきたから、自分は安全を一番に選ぶ選択肢を注意し、チャレンジする事を優先させる。

言われたからってすぐに出来るものではない。

だけど、確実に言えるのは個別に見えてくる【差】というものは間違いなくそこなんだという事です。安全を与えておいて【成長も同時に!】って願う先にはその変化はしないという事です。

常に【もっとうまく!】の思考でやれている子はやはり伸びる。そういう子の隣でやれば小学生も良い刺激をたくさんもらえるのだが、まだまだ自分に甘い小学生の多くは【気を許せる相手】の近くにいたがり、その依存によって【与えられた事をこなすだけ】で終わる。

どうすればうまくなれる????この永遠の問いに対して言える答えはただ一つ!!

うまくなりたい!!と思い続けてやる事以外ないだろう!

どんな綺麗事を言ってもそこの部分は絶対に誤魔化せないものとして行動に出る。

今日も一人、また一人とそんな変化や成長を見せてくれる子が出てきている事に自分は現場の楽しさを持っている。自分の思った通りにさせるような、子供を駒としか見ない人には絶対に分からない楽しさだろう・・・。

うまくいかない、うまく出来ない、そういう中でも良い目をする人間がいる。今だけの失敗などどうでも良い事。長い期間で考えたら、今の失敗など笑える話だろうし、それにすらならない事のほうが多い。だからこそ、ミスしても笑っていられるような余裕と、純粋にうまくなりたい気持ちを持って取り組める自分に育てましょう!!まだまだこれからですよ!!