知識で得る事、現場で得る事!B級トライアル♪

今日は午後から神戸の港島中学校さんのほうへ行きました(%笑う男%) サッカーをするには最高の天気だったのですが、そんな天気の中で加美スクールもファルコも休まないといけない状況でここへ来たのは、3月最初に受けた『指導者ライセンスのB級トライアル』をもう一度受ける為でした(%ニヤ男%)(%涙%) 『受けたいです!』と言って受けさせてもらえないのがこのB級で、受ける為の資格が必要となってきます・・・。その資格をもらう為に指導実践を見てもらって、改善してもらいながら受ける資格をもらう事になります。前回のトライアルで改善された部分を自分なりにまとめて、再度同じテーマである『クロスからの攻撃』という事で今日もやらせてもらいました(%笑う男%)(%音符2%)

この港島中学校は兵庫県下唯一の、芝生のグランドを持っていて非常に環境は良いです(%ショック男%) そんなうらやましい環境ではあったものの、人って環境に入ると自然になってしまうもの、今ファルコに言っている『当たり前なんて存在しないから当たり前のような事に感謝しよう!』という気持ちが大事です。ここの中学生はみんな最初から芝生が当たり前だから、当然のようにやっているし『うれしいな〜〜〜』って感じがなかったのを見ると、やっぱり『感謝』って大事だな〜って思いました(%ニヤ男%)

そんな環境とこうして指導させてもらえる機会に感謝をして、自分も今日は指導をさせてもらいました!!港島中のサッカー部に協力をしてもらって実践を行なったのですが、自分としては『伝えたい事(テーマ)』と『サッカーをさせる事』のバランスにどうしても悩まされます・・・。これは、いくらテーマばかり強調してもそれがサッカーにイコールとして出てこないからです(%ニヤ男%)(%涙%) だから、あくまでサッカーをやっていく中でのテーマという考え方にしたかったのでメニューも考えて、考えて悩んだ事をやったのですが、生徒も自分に対して初対面でいきなり『やらされる』訳ですから、戸惑いが強くて全く積極性がなかったので正直やりにくさはありました・・・。(%ニヤ男%)(%涙%) 生徒に立場になればその気持ちも分かるので、自分が盛り上げながらやるしかないと元気を出してやったものの、その時間まで練習をがんばっていたみんなからは疲労感が強くて、なかなか刺激を与えるまではいきませんでした。これも自分の課題で、『どんな生徒にでもサッカーを教えられるレベル』に到達していないという事だから未熟だと反省をします(%痛い男%)(%涙%)

終わった後に監督であり、指導者のインストラクターでもある三浦先生に色々指摘を受けました(%笑う男%) とても参考になったし、自分にとって足りないのが『何か』が分かりました(%笑う男%)(%音符2%) 出来ない事、うまくいかない事が前提で自分は参加をしているので、どれだけ指摘を受けてもマイナス思考にはならなかったし、むしろ『なるほど!!』とプラスに考えるばかりでした(%笑う男%)(%音符2%)

そんな指導に対しての指導も受けて、先生は忙しい中次の用事に行かれたので、グランドには生徒だけになり、せっかくの出会いだったので一緒にサッカーをやってきました(%笑う男%)(%星%) 自分の指導を受けている時には緊張しまくりで戸惑っていたみんなでしたが、自分のほうから心を開く事で素直に受け入れてくれたし、一緒にサッカーをやっている時に出たみんなの『素直な笑顔』を見て、『これだよな〜〜』と思いました(%笑う男%)(%音符2%) 確かに理屈は大事で、知識を持って子供に教えるのも大事なのですが、それだけでは絶対に子供が受け身になってしまうし、面白くなくなってしまう・・・。逆に知識もなく、ただ『一緒に楽しもう!』なんて事だけでも子供の欲を満たす事は出来ないでしょう(%ニヤ男%)(%涙%) 今日の一番の収穫は、『知識と現場の両方のバランス』が大事だという事です!!帰る際には、ここの生徒と本当に仲良くなっていたし、『うちのコーチになってください!』って言われるぐらいになりました(%笑う男%)(%音符2%) うれしかったのは、『また来てください!』と言われた事です(%笑う男%)

こういう生徒と指導者の関係ってすごく大切だと思う。

『今日はあのコーチに何を教えてもらえるんだろうか??』とワクワクする気持ちがあるって素晴らしいと思うし、自分も振り返ってみると小学生の頃はサッカーをやりに行く事と同じぐらい『市位監督に出会う』事が何よりも楽しみだった事を思い出します(%笑う男%) そんな自分も今では教える立場になっているだけに、こういう言葉をもらえた事は本当にうれしいし、こうこう繋がり、信頼関係があってこその指導になってくるような気がします(%笑う男%)(%音符2%)

そんな自分もファルコを捨てた訳ではないので、下校で一緒に学校を出てから急いで八千代に戻り、ファルコの練習に合流しました(%笑う男%)(%音符2%)

今日のメニューは昨日今中代表とミーティングをして、細かく伝えてあったので心配は何もなかったので、現場に着くと良い雰囲気が遠くからでも分かりました(%笑う男%)(%音符2%) そこにチャレンジ塾の選手も2人参加してくれていたので良い刺激を受けながらやれていたと思います!!自分は残り30〜40分程度しか見れませんでしたが、2対1と2対2までやりました(%笑う男%)(%音符2%)

自分が今、最大のテーマにしているのは『感じる力』です(%笑う男%)(%音符2%)

今、1年生の練習でコーチが誉める言葉のほとんどが『よく感じてたな〜』という言葉です(%笑う男%)(%音符2%) これは、ボランティア活動もしながらみんなが『何を目的にやっているのか?』を一緒に考えてきた成果でもあります!!サッカーをやる為に、ゴールを奪う為に、相手からボールを奪う為に、自分は何をするべきか?を感じるようになってほしいのです(%笑う男%)

今の2年生には『お互いをとにかく誉める(長所)を見つける』という手法がうまくハマったのですが、この1年生には感性を高める事を一緒にやっているし、かなり成果は見えてきています(%笑う男%)(%音符2%) 本当におとなしい、ただ止まっているだけだった春休みの大会から、たった1ヶ月も経たないうちに変化は分かる(%ショック男%)(%王冠%)

『こうしてみよう!』『こうするとこうなる!』みたいな感覚がプレーであちこち見えるようになったし、いわゆる『まぐれ』での突破はゴールが減ってきました(%笑う男%)(%音符2%) 勢いではなく、理屈で勝負出来る選手になってほしいし、まだまだ磨き甲斐のある1年生達(プラスチャレンジ塾生)なので、これからも楽しみです(%笑う男%)(%音符2%)

やっぱり八千代のグランドでファルコとがんばるのがいいな〜〜〜ってつくづく『当たり前のような環境』にありがたみを感じた一日でした(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)