個々の責任と、攻撃の精度! 11月6日

今日は木曜日でしたが、今日からテスト明けで全員が揃う日だったのでミーティングからスタートしました。今週のテーマは攻撃に絞って、『人数を掛けた時の精度』という部分をやっていきたいと思います。サッカーは得点を奪うスポーツで守るスポーツではない。得点を奪うには、マニュアルな動きではなかなか相手を崩せません(%痛い男%) 相手を崩すには誰かが予想もしないような事をしなくてはなりません。予想もしないドリブル、パス、大きな動き、など相手が予想していない事をする事が大事です。そして、その動きをするには『リスク』が伴う事も説明しました。ただ、リスクを恐れていてはいい攻撃は出来ないし、だからと言って人数を掛ければいいだけではない。そして、行き着いた答えが・・・・『攻撃の精度』というわけです。ここにこだわってやっていきたいと思います(%笑う男%)

最初は体を温める意味で、ステップ練習をしました。体を使って相手をかわす、そういう動作をきちんと意識してやる事をテーマにしました。立っているだけの人を自分から向かってかわすだけの動きでしたが、ここで注意したのがミーティングでも言ったけど、『照れる』子がいる事。動き一つを恥ずかしがっていて、どうするの?と(%怒る男%) 恥じらいがあるうちは何も出来やしない。失敗を恐れてはいけないのが練習。それと同時に失敗を恥ずかしがっていてもダメなのです。失敗はするもの!がんばってもやってしまうもの。でも、精一杯やったミスをどうして笑うの??それは自分の中で失敗を恥ずかしがる弱い気持ちがあるからだ。滑っても笑わない子はいる。それは本気で、全力でやっているからだ。試合や大会で空振りして笑うだろうか??恥ずかしいなんて思う気持ちは練習では捨ててほしい!!

そんなステップを少ししてからクッションコントロールをバーを使ってやりました。なかなかうまい子が多かったのですが、その後のリフティングで、指定した場所でやるのに、ほとんど安定していない技術レベルだったので、もっともっと各自でボールを触ってほしいと思う(%ショボ男%)

その後、3対1のパス回しをしてボールを奪うまで続けるルールへと移りました。ここでも、淡白な子が多かった(%ショボ男%) ミスしてもチャンスがあるのに、ミスしたら諦めてしまう・・・そういう気持ちでやっているとどうしてもそのグループ自体の質が落ちる(%怒る男%) 逆に、ものすごく最後のボールを奪う所まで必死なグループはパス回し自体の質が高い。やはり意識の持ち方一つで大きく違うものだ。この後にやった1対1で負ける回数が多かった事を周りのメンバーに指摘された子は、こういう所から気持ちを必死にしていかないといけない。がんばった、だけで勝てる要素は全てではないけど、がんばる事は最低条件になるまでやらないと勝負で負けてしまう。どんな勝負でも。

1対1では、気持ちを持ってやっている子とそうでない子がやはり差は大きかった(%痛い男%) 手を抜いているのではないけど、『次がんばろ』ぐらいに軽い気持ちでやっている子が目立った。もちろんそれはBチームのメンバーがほとんどだった(%怒る男%) そんな勝負の基礎になる1対1で簡単に負けているようではグループになっても足を引っ張る(%怒る男%) いつまでも甘さをごまかさずに真剣に向き合って改善していかないとダメになるのは自分だと気付かせていこうと思う。

その後2対2をしてから、AチームとBチームに分けました。Aチームは3対3+2でやりました。ルールと意図を伝えたのですが、この+2となる選手がいかに流れを読んで動かないとチャンスがチャンスでなくなる事をまずは理解してほしい。5対3の人数でも、入り方によっては多い人数を生かせない場合もあるし、藤田くんはそういうのがよく分かったのではないかと思う。自分の意思でなかなかチャンスに絡めないのは攻撃の精度を上げていこうとするテーマの中で一番足りない部分になってくる。自分の意思で攻撃に加わり。そしてフィニッシュの形までしっかりと絡む事が出来る選手になってほしいと願う。その為には・・・・・よく考えましょう!ここで言うのはやめておきます。みんなの考えるべき課題ですから(%ニヤ男%)

最後はAチームは5対5、Bチームもキーパーを入れて4対4でゲームをしました。Aチームを今日は最後まで見たけど、『局面の一声』が言えているけど、聞けていない状態が多かった。後ろの声は出ているのにそれを聞いている前の子が指示に従えていない(%痛い男%) そうするとどうしても守備が後手後手になってしまう(%痛い男%) 守備に『連携』は欠かせないので、こういう部分をお互いにもっとシビアになって『そこ、しっかり寄せろ』『しっかりとコース切れ!』など、取るチャンスがある場面での声をしっかりと言える側と聞ける側の関係になってほしいと思う。

最後はみんなでシャトルランをしました。ここでもAチームの走りに力強さが出てきたように思える。Bチームの1年生はまだまだ『がんばっている』けど、『必死』ではない。この差も大きい。どこで本気になれるかな?です!自分で変わるしかない!変えるしかない!!みんなで本気の雰囲気を作っていこう!!(%笑う男%)

さぁ〜!!!いこ〜ぜ、いこ〜ぜ!!(今中コーチ風)(笑)(%笑う男%)(%笑う男%)(%笑う男%)