昨日のクリニックでは、ファルコの生徒をしっかりと見ながら全体を見るような形にしていましたが、そこでもいろんな発見がありました。ファルコの生徒は『真面目』であるけど、対応力がない事。自分は考えても人に考えさせられない事。。。小学生と一緒にプレーする機会もなかなかないので、それぞれにも気付いた思いはあると思う。そんな中でコーチは6年生がファルコと一緒だったので6年生しか見ていないのですが、その中でも『楓くん』という加美の子がものすごく印象に残りました。どうしてでしょうか??多くいる子供の中で『自己主張』が出来ていたからです。ものすごくハッキリと出来ていました。一緒のミニゲームのチームには亮汰くんがいたから分かると思うけど、ミニゲームのあるシーンで、楓くんは亮汰くんに対して『もっと大きく蹴ってシュートしたらいいねん』と、アドバイスをしていました(%ショック男%) 狙いは分かりません。でも、勝ちたいからと考えた彼の考えはとてもハッキリしていたのです。ファルコのみんなでも例えば高校生にそうやって意見出来るか?と聞いたらほとんど出来ないと思う。。。
サッカーは各自が意思を持ってこそ成り立つといつも思っているけど、こうした一人しっかりと考えていて、それが全員出来たとしたらどうなるでしょうか??ここでも、言われた亮汰くんが『でもな、そんないきなり蹴ったら相手もいっぱいおるんやで』とか、自分の考えも伝える。そうすれば『それでも・・・』とお互い『会話』になるのです!!結局そこじゃないかな〜と思った。ファルコの子は、同級生でもそういう事があんまりないし、誰かの一方通行な意見になっている。それではダメだと思う。昨日のこの楓くんの存在で、自分はまた大きな発見を出来た。みんながサッカーを続けたいのなら絶対にいる事だと思う。もし、昨日がトレセンの選考会だったらコーチは間違いなく楓くんを選んだと思うし、プレーだけうまい子はたくさんいても選んでいないと思う。サッカーに大切な事は技術ももちろんだけど、『思いを伝える』のも一つの能力だと思えてきた。いいヒントを小学生からでももらったのではないかな、中学生も(%笑う男%) 教わる気持ちがあれば年上も年下も関係ないんだから(%笑う男%) 現にコーチも年下のみんなに教わるばかりだしね(%ニヤ男%)
僕はこんなプレーが好きだ!
僕はこんなプレーをしたい!
勝ちたい!負けたくない!うまくなりたい!強くなりたい!
サッカーが大好きだ!!
と、どんな事でもいい。自己表現の出来る人間になろう!(%笑う男%)
