テーマの意識!何をしている練習なのか?? 6月28日

今日の練習は火曜日と同様にメンバーを分けてやりました。コーチが見ているBチームでは同じく『ファーストタッチ』に狙いを絞り、Aチームは『マークの受け渡し』がテーマでした。守備がメインのAチームのテーマだったので、休みの子があったから数名Bチームから移動して一緒に練習をしてもらうようにしました。

最初はどちらも簡単に基礎からやります。コーチが見ているほうでは、とにかく精度を上げていく為の『気持ちを上げる』事を徹底してやってもらえるようにしたいです。やはり、自分自身がミスをしないんだ!という気持ちを持ってやる事が一番ですからね(%笑う男%)

基礎をしてから、Aチームはマークの受け渡しの為の『しゃべる』事を目的としたゲームをしていました。何度かコーチもやった事がある、コーンをみんなで守るゲームです。鬼は一人いて、その鬼にコーンをタッチされないように人数分より一つ多いコーンをみんなで移動しながら守るゲームです。これはコミュニケーションゲームだから、黙ってやれないのが特徴です。その中で『声の質』が要求されます。いつしゃべったら味方は動けるのか?どう声をかけたらいいのか?それを考えながらやっていく事がうまくやる為の秘訣だと思います(%笑う男%) 今日は初めてなのもあって、あまり狙いのようには出来なかったようです(%ニヤ男%) それでも、慣れの部分もあるから、少しずつ良くしていけるといですね(%笑う男%)

Bチームはファーストタッチの形で、いろいろやりました。周りのどこから出てくるか分からない状況の中で、瞬時に判断し、相手をかわす練習ですが、ここでは『いい準備』が必要です(%笑う男%) それは、『いい姿勢』『楽な姿勢』『すぐに動ける姿勢』と、言葉では種類があるのですが、それも練習の中で自分なりに発見していってほしいと思う。ミスはあっても、考えてやる事。このゲームをクリアする為ではなく、あくまで試合に近い形をイメージしてやっている事を理解する事、それが必要だと思います(%笑う男%)

そこからBチームは1対1、2対1、3対2までやりました。攻撃のほうを有利にした形が多かったのですが、そこで考えてほしかったのは、守備のほうに『ミスを逃さない』事でした。攻撃の有利な形の中で自分からミスしてくれた時と言うのは守備にとっては『狙い目』であるという事。ミスは待つのではなく、させるのです!プレッシャーを掛け、ミスを誘い、そこを見逃さない!その流れが守備の技術でもあると思います(%笑う男%)

今日はその守備の狙いに関してはまだまだだったけど、テーマはファーストタッチだったので、攻撃の選手が絶対にファーストタッチで奪われないように!というのを何度も言った。そこが今日のテーマなんだよ、というコーチからのメッセージだったのですが、やはりプレーをするとそういうテーマというのが頭から飛んでいる子が目立つ(%ショボ男%) だから、試合でも『たまたまうまくいった』プレーが多いのだ(%ショボ男%) ここを変えていかないと練習での成長が出来ないし、逆に意識すれば練習でも十分にうまくなると言う事!!どちらになりたいかは本人次第でしょうね(%ニヤ男%)

Aチームのほうも、受け渡しがテーマであると最初から最後まで言ってるはずですが、それをどうすればうまくいくのか?をまだ考えれていないように思う(%ショボ男%) 

コーチの言う通りに・・

という意識だからいつまでやっても、何度やっても自分のものにならないように見えてきた(%痛い男%) コーチが言うから・・・ではなく、自分がこの場面ではどうするべきか?と考えてやるのがサッカーだし、同じ局面が二度とないサッカーでは『ここではこうしなさい』というマニュアルもない。だったら、自分で判断するしかないのです(%怒る男%) その意識が本当に低いと練習を見ていて思うコーチ陣の意見です。コーチが用意したメニューを言われたままにこなすだけでは、何の意味もない。一回一回の練習で自分のプラスになるようにしていく為には、自分の意識を変える必要がある。考えようとしている子も中にはいる。でも、守備も攻撃も、一人の考えだけでは打開できないのが今の状態。会話、連携、協力・・・この3つが必要である事を何人が分かっているだろうか??明日からテスト前の休みとなり、しばらく練習はないけど、テスト明けからはこういう部分をみんなに分かって練習をしてもらえるようにもっと言っていきたいと思います(%笑う男%)