今日は、スクールを終えてからそのまま八千代のグランドでの練習の予定だったのですが、雨の影響もあって、急遽中区の南小学校の体育館をお借りして、連絡も急いで回しました(%笑う男%)(%涙%) バタバタしましたが、全員無事に来てくれた事は保護者の方々に感謝したいと思います(%笑う男%)

今日の練習は、コーチの独断で少しアイデアを織り込んだメニューを用意しました。練習前には三木コーチにも打ち合わせで狙いを説明し、今日のテーマを確認してもらいました。そこでメニューに関しても今日の分は任せてもらってやるようにしました。

最初はアップで鬼ごっこをしました。頭の動きが少し余裕が出てきた感じがして簡単には鬼にならないようになってきました。こうなっていく事でレベルも上がっていくので、さらに上を目指して、鬼になったら外に出れないぐらいのレベルまでみんなで押し上げよう!!(%笑う男%)

基礎をしてから、3対1をしました。ここでは、コーチも少し入ってやったのですが、そのグループには『遊び心』を伝えたかったのです。翼くん、翔太くん、大輔くんと4人でやったのですが、ただのパス回しではなく、『股を狙う』『相手の裏を狙う』事。それがこの3対1の醍醐味でもあると思います。普通に回しても楽しくはならない。自分で相手の嫌な事をしてみるとか、狙って何かをする事がプレーの余裕も生んでくるんだと思います(%笑う男%) 3対1では、パスのコース(角度)作りも意識してもらうようにしました。

そこから今日のメインテーマである『相手を惑わせる・相手を見て考える』事へ移りました。今日の考えた練習は4対2で攻撃がまずは人数を有利にします。そして、その攻撃のメンバーには『ある法則』にしたがって最終的には攻めてもらいました。5つの法則を攻撃に入れるようにして、守備側はその法則が何なのか?を当てればクリアという事にしました。4対2をして、終わった時に守備の2人が一人ずつ答え、正解すればクリアになり、5つのテーマを30分で解ければ守備チームの勝ちとしました。逆に攻撃のチームは守備のメンバーに法則がバレないように、いろんな紛らわしい動きをして法則を見つかりにくくするように言いました。こうして、お互いの『惑わせる・考える』事の練習をやりました。

この練習は攻撃チームにしたら半分、相手をおちょくるようになりますが、長い事コーチをやっていると、真面目が欠点にもなる事を実感しています。そこで、ただの真面目ではなく相手を惑わす術を考える事が出来れば才能として伸びていくと考えました。そこで、どうすればそうなるのか?のきっかけ作りで今日はやってみました。この考えは全くおかしいとは思わないぐらいの成果は自分の中には見えました。テーマが決まっているからこそ、攻撃側の考えがまずは一つになります。守備も見破りたいから、外から見ている子も考えます。まずはこの時点でお互いいい面が出ています。そして、攻撃のほうは、そこからバレないように技を自分で考えて出します。相手が間違えるようにどんどんいろんな事をやります。それが、『各自の持つアイデア』なわけです。

守備のほうも、考えながら守備をする事で、発見もあったと思う。今日はお互いにそういう面では必ず考えてプレーをしたわけだし、今のチーム、これからのチームには必要な事かと思います。この考えだけでうまくいくはずはないのですが、きっかけとしては成功したように思います。さらにお互いの精度とか、考える意識のレベルを上げていけば本当の試合にも出せるだけのアイデアが出てくると確信しました(%笑う男%)

今日は残念ながら最後のフリーの4対4のゲームでは、そういった考えとかアイデアはほとんど見受けられずに、練習でやっただけで終わってしまっていたので、これがゲームに続いていくまでやっていきたいと思います(%笑う男%)